皆さんはパソコンを使っていて「目が疲れた!」「目の奥が痛い!」と思ったことはありませんか?
私も数ヶ月前までよく眼精疲労を感じていて、ネットで対策を調べたりしていました。
そんな私ですが、ここ数ヶ月はだいぶ目の疲れが軽減しています。
理由はWindows10の『夜間モード』という機能を使っているから。
今日は『夜間モード』について設定方法などを紹介していきます。
夜間モードとは何か?私が実際使用してみて感じる効果について
まずそもそも『夜間モード』とは何か?ということと、私が使ってみての感想について紹介します。
Windows10の『夜間モード』について
『夜間モード』とはディスプレイの色味を調整するWindows10の標準機能です。
パソコンのディスプレイからはブルーライトと呼ばれるエネルギーの強い光が出ています。
ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。
「角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達」と聞いただけでも、目に悪そうな感じがしますね。
そんなブルーライトをカットし、目に優しい暖かい色味の表示にする機能が『夜間モード』
この機能により夜眠りやすくなるほか、目の疲れそのものも軽減されます。
実際私も今年に入ってから『夜間モード』を使用し始めたのですが、明らかに目の疲れが減りました。
私が2ヶ月ちょっと『夜間モード』を使用してみて感じる効果
ここからは私が『夜間モード』を使用して感じる効果について。
以前なら数時間パソコンを使っていると「目の奥が痛い!」「頭痛がする!」となっていたところですが、現在は同じくらいの使用時間でも目の疲れは然程感じません。(肩こりなど別の部分の疲れはありますが)
画面の色味を変えるだけでそんなに効果があるのか?と思う方も居るでしょう。
実際私も使う前は半信半疑でしたが、無料で簡単に設定できるため「試しに」と使い始めて、想像以上に目が疲れなくなったので驚いたものです。
騙されたと思って一度設定してみてください。
ある程度『夜間モード』を使ってから戻すと、光が目に刺さって痛く感じると思います。
夜間モードの設定方法を画像つきで解説!
実際にどう設定するのか?ということで、簡単なので早速やってみましょう!
まずWindows右下の吹き出しマークをクリックし、【夜間モード】をクリック。
するとアイコンが青く変わり【夜間モード】がオンになります。
オフにしたいときはもう一度クリックすればグレーのアイコンに戻り、オフになりますよ。
次に『夜間モード』の詳細設定をしていきましょう。
左下のWindowsアイコンをクリックし、その上の歯車アイコン(設定)をクリック。
左上の【システム】をクリック。
【ディスプレイ】をクリックし、【夜間モード設定】をクリック。
すると『夜間モード』の設定画面になります。
一番下の【夜間モードのスケジュール】下をクリックしてオンにする。
【時間の設定】を選択し、【オンにする】時間と【オフにする】時間をそれぞれ選びます。ここで時間を設定することで昼間でも『夜間モード』を使うことができます。
また上にある【色温度(夜)】下のバーを左右に動かすと色味が調整できるので、自分の好みの色にしましょう。(色が濃い方がより効果あり)
以上で設定は完了です。
画像や映像などを本来の色で見たい!と言うときなどは、最初に紹介した方法で『夜間モード』を一時的にオフにすることもできます。
夜間モードが使えないパソコンではブルーライトカットメガネがおすすめ!
ここまで紹介してきたのはWindows10の機能、しかもWindows10でも環境によっては『夜間モード』を使えないこともあります。
そこで『夜間モード』を使えない環境の人にはブルーライトカットメガネがおすすめです。
初めは100均のもので試すのもいいと思いますが、100均のものはデザインや使用感がイマイチなんですよね。
もしより良いブルーライトカットメガネが欲しくなったらJINS SCREENを利用してみてはいかがでしょうか?
素敵なデザインで違和感なく使用できますよ。
またブルーライトカットメガネを使用すると、メガネを少しずらすだけで元の色が確認できるので、その点はOS標準の機能を使うよりもラクだと思います。
そのため写真や映像を扱う人にとっては、メガネを使用したほうが効率的かもしれませんね。
おわりに
はじめは半信半疑だったブルーライトカットも、思いの外効果があるなと感じる今日この頃です。
パソコンのしすぎで目が痛い!なんて人は、まず私のようにOS標準の機能で試してみては?
そこで効果を感じたらブルーライトカットメガネを検討してみるのもいいと思います。
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