3月終わり頃から申請していたGoogle AdSense、この度無事承認されました。
巷にはGoogle AdSenseの審査に関する情報が溢れていますが、今回の申請を振り返って私が感じたことを記録しておきたいと思います。
途中疲れながらも4度の申請…アドセンス合格までの流れと期間
3月下旬 | 一度目の申請 |
4月上旬 | メールなしに不合格→すぐ再申請 |
4月4日 | 上記から数日後不合格(理由はGoogleのポリシーに準拠していないサイト) |
4月9日 | 再申請→1時間ほどで不合格(理由はGoogleのポリシーに準拠していないサイト) |
4月28日 | 再申請 |
5月6日 | 合格 |
一度目の申請はとにかく申請しただけって感じだった。
デザインはSeesaaブログテンプレのままだったし、記事数は10くらい、記事内容もただの日記で文字数500~1000字ほどと短め。
Google AdSenseに関して最初に触れた情報が少し古かった(審査が厳しくなる2016以前?の情報だった)こともあり、「とりあえず申請しとくか」なんて軽く思ってました。
ただ最近は独自ドメインでないと申請できないという情報は得ていたので、こちらはあらかじめ設定していた。
そして一度目の不合格はGoogle AdSenseにアクセスして知った。
このときAdSenseの画面に入ろうとして申請ボタンをクリックしてしまい、このまま再申請する形に。
ちなみにここまで申請時を含めGoogleからのメールは一切なし。
数日後初めてGoogleからメールで不合格通知。
理由は「Googleのポリシーに準拠していないサイト」で、例によって具体的な指摘はなし。(だから色々な情報が溢れているんだろうなあ)
さらに5日後、デザイン変更やタグ使用をして再申請するも不合格。
この頃AdSenseと格闘する感じに少々疲れてきたので、じっくりやろうと気持ちを切り替え2週間空けることに。
不合格から2週間空けたほうがいいという話もあるしね。(ただし参考にしたブログの中には2週間空けずとも合格したブログがあったので必ずではない模様)
Googleのポリシーに準拠していないサイトを突破するには?私がこのブログでやったこと
- 記事内容を充実させる
- 見出しを作る、改行をやめる、など見た目に気をつけhtmlタグを使用
- ブログデザインの変更
- プロフィール(このサイトについて)、プライバシーポリシーを設置
上に行くほど重要度が高いと思う。
まず記事内容を充実させることが一番大事でしょう。
Googleからの不合格メールでも
Google 広告を掲載するサイトでは、ユーザーに価値ある情報を提供することが重要です。
と書かれていたし、不合格時は何よりこれが足りなかったんだと思ってる。
いくつか参考にしたブログを思い出しても、記事内容が濃く充実していれば5記事程度でも受かっているようだった。
私の場合ですが……見出しをつけだしてから自然と内容を整理できるようになったかな?
htmlタグを使っていなかった過去記事もタグをつけて、内容を少し修正。またあまりに内容がなさすぎる記事は非公開にした。
あとはレビュー記事を増やした。例えば…
Kensington SlimBlade Trackballのレビュー
Wi-FiルーターをFON2405EからWF300HP2へ変えた
辺りの記事。(ただし初期の頃に書いた荒削りな記事なので、参考になるかは微妙かも。まあそれでもアドセンスには受かったけど。)
このサイトについてのブログ概要には「主に自分が気になること・好きなことの紹介をしています。」と書いてるけど、同じ好きなことの紹介でもレビュー記事ならGoogleの言う「価値ある情報」に近づけるんじゃないかと思って。(私自身何か商品を買う際は個人ブログのレビュー記事を参考にすることがよくあるし、「価値ある情報」ってそういうことかな?と)
htmlタグの使用やデザインの変更は、これまた不合格メールの
サイトは操作しやすい構成にして、ユーザーの利便性を高めることが重要
ということを考慮して行った。
具体的にはこの記事とこの記事を参考にしてもらうとして、他にはカテゴリを見やすい位置に設置したくらいかな。
最後のプロフィールとプライバシーポリシーについてはあったらいいんじゃないかな?と思う程度。
プライバシーポリシーに関しては合格後は必ず設置しなければならないけれど、審査段階ではなくても通るという情報も見かけたし設置は合格後でもいいかも。
私はGoogle Analyticsを利用し始めたので 、合格前はAnalyticsに関する情報だけ書いておきました。
※2018年1月9日追記※
プライバシーポリシーは単独ページからこのサイトについて内へ移動しました。
本当に必要?巷の情報とやって大丈夫だったことの比較
Google AdSenseの対策はGoogle側から具体的にどこがダメなのか指摘されるわけではないので、合格時にやったことを「合格に必要なこと」と各自解釈している節がある。
具体的には…
- 記事数は30でも足りない、50以上ほしい
- 問い合わせを設置
- パンくずリストを設置
- 記事内に目次をつける
- 最低1000字必須
- YouTubeへのリンクはダメ
- 外部リンクはダメ
- 画像を貼るのはダメ or 画像は適度に貼るべし
などなど。
上4つはあるに越したことはないのかもしれないが、なくても通るし。(前述したプロフィールとプライバシーポリシーもそうだろう)
文字数に関しては最初の頃書いた記事には1000字以下もちらほらある。
ただ「価値ある情報」を念頭に入れて記事を書いていくと自然と1000字を越える、なんて参考にした他ブログでも言われていたけどその通りだと思う。(実際「価値ある情報」かは置いといて、Googleに「価値ある情報」と思ってもらえるかという意味で)
YouTubeへのリンクはハロプロの記事を中心に貼っている。ただし公式動画のみを貼るように細心の注意を払っている。
外部リンクに関しても沢山貼っていて、特にこの記事なんかはリンクを貼りすぎて大丈夫か心配していたくらい。もし今度の審査で落ちたら見直す対象になるなと考えていた部分だけど、大丈夫でした。
画像は貼ってもいいし、必須というわけでもないでしょう。このブログも画像の無い記事結構あるし。
ちなみに画像を貼っているものは自分で撮って加工(といってもトリミングとサイズ変更程度)したもの。これはフリーの画像サイトからとってきてもいいだろう。
実際いくつかの記事でフリーの画像を貼ろうと試したこともあるんだけど、しっくりくる画像って意外と見つからなくって微妙だから私はやめちゃった。
次にやって大丈夫だったこと
- YouTubeの埋め込み
- Twitterの埋め込み引用
- Instagramの埋め込み引用
YouTubeの埋め込みは上記したとおり。
TwitterとInstagramの引用も大丈夫でした。
特に真央さん引退記事では14ほどのつぶやきを引用して量が多いかな?と思ったが問題ないようだ。
あとTwitterとInstagramに関してもYouTubeと同じで公式を貼るよう心がけている。
TwitterもInstagramも埋め込み引用は著作権的に問題ないようだけれど、公式以外のつぶやきを貼った場合そのつぶやき自体が著作権違反している可能性が否めないからだ。
画像がない場合は大丈夫だろうけど、画像つきの公式以外のつぶやきは少し注意が必要かも?
参考にしたサイト
見て閉じしたサイトも多数あるので全てではないけれど、特に参考になった記事を載せます。
はてなブログでGoogleAdSense 一発審査通過を目指すあなたへ!|2017年3月18日付
私のブログははてなブログではありませんが、審査の情報に関する意見はこの方と同じです。
ブログを始めて1ヶ月でGoogleアドセンスの審査に一発合格する方法
この記事というより、このサイト全体(デザインや記事内容など)を参考にしました。
この記事の「日記より役立つコンテンツを!」部分が参考になりました。
【2017年2月】Googleアドセンス承認 芸能人やYouTubeはOKだけど注意が必要
YouTube(特にこのブログではモーニング娘。の公式動画を貼っていた)に関して参考にしました。
おわりに
Google AdSenseに関する情報を検索すると情報の多さと言われていることの違いに面食らってしまう。
私が書いたこともその一部で、「これをやったから受かる」というのはGoogleのみぞ知る、なんだろう。
ただ記事内容を充実させるのは必須であるということだけは言える。これがなければいくら他を改善しても意味がない。
Google AdSense受かりたいなあ、受からないなあ、という人は
- 常に最新の情報を仕入れるよう心がける
- いくつかの審査合格記事を読んで自分で噛み砕き、取捨選択する
の2点を行えばいいんじゃないでしょうか。
最新の情報というのは結構重要で、合格までの流れで書いたように古い情報からスタートしてしまった私は少し手間取った。
そのため申請時の6ヶ月前の情報、合わせて1ヶ月1週間以内の情報を中心に読むといいと思います。(それ以前の記事でも基本的な考え方は参考になるけど。)
自分で噛み砕いて取捨選択は、合格ラインを知ってるのはGoogleだけだからね。
……などと偉そうに書いてますが、私も受かるまでは「もうむり受かる気しない!」と思ってましたし。
そんな私でも何とか受かったので、この記事が他の皆さんの参考になったら幸いです。