世界フィギュアスケート選手権2017 男子の結果と感想

フィギュアスケート

メダリスト3人。

 

今回の世界選手権はヘルシンキの運営がよかった!

雰囲気もよさそうに見えたし、SNS関連の充実ぶりにも驚いたよ。あたたかい大会だったね。

 

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男子シングル結果

  1. Yuzuru HANYU JPN 321.59
  2. Shoma UNO JPN 319.31
  3. Boyang JIN CHN 303.58
  4. Javier FERNANDEZ ESP 301.19
  5. Patrick CHAN CAN 295.16
  6. Nathan CHEN USA 290.72
  7. Jason BROWN USA 269.57
  8. Mikhail KOLYADA RUS 257.47
  9. Kevin REYNOLDS CAN 253.84
  10. Alexei BYCHENKO ISR 245.96
  11. Maxim KOVTUN RUS 245.84
  12. Misha GE UZB 243.45
  13. Moris KVITELASHVILI GEO 239.24
  14. Deniss VASILJEVS LAT 239.00
  15. Brendan KERRY AUS 236.24
  16. Denis TEN KAZ 234.31
  17. Chafik BESSEGHIER FRA 230.13
  18. Michal BREZINA CZE 226.26
  19. Keiji TANAKA JPN 222.34
  20. Paul FENTZ GER 217.91
  21. Jorik HENDRICKX BEL 214.02
  22. Julian Zhi Jie YEE MAS 213.99
  23. Alexander MAJOROV SWE 205.04
  24. Michael Christian MARTINEZ PHI 196.79
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男子シングル感想

気になったことをひたすらあげていく。基本的には順番に沿うつもりだけど順不同。

まだ見れていないものも多いので後から追記する可能性も。また知識が中途半端なので間違えていることもあるかもしれない。

 

キム・ジンソ

ジンソのSP落ちは残念だった。終わったあと涙を流していたけれど、自国五輪の枠取りというプレッシャーもあったかな?

ミハル・ブレジナ

ミハルはSPで4回転抜いてきていい感じ!と思ったらルッツぅぅぅ!!

ケヴィン・レイノルズ

ケヴィンはおかえり!と言いたい。SPもFSもよかった。多少回転不足があったけれど、それ以上によくぞここまで戻してきたなあ。ベテラン勢の復活や活躍は嬉しいね。

田中刑事&ネイサン・チェン

世界選手権初出場というのはこちらの想像以上にプレッシャーなのだなとネイサンと刑事を見て感じた。特にネイサンは四大陸で優勝して勢いがあっただけにネイサンも人の子なんやなと少し安心してしまったよ。しかし前回の昌磨がそうであったように、この失敗を経験したからにはもっと強くなるんだろうな。来年がまた恐ろしい……!!

(※追記※書いてるときも少し思ったけど刑事とネイサンを一緒にしちゃってごめんなさい。感想として浮かんだものを文字にしたら一緒の括りになっちゃった。)

ミーシャ・ジー

ミーシャは気迫を感じる演技だった。これで最後なのかなあと思うと寂しいが、最後にいい演技が出来て本当によかった。振付師として依頼が多くきているようだし、これから別の形での活躍にも期待。

マキシム・コフトゥン&ミハイル・コリヤダ

ロシア2人はコフトゥンの240点力……と思って以前の点数を見たら意外と240点台ばかりでもなかった。SPで足を気にしていた?けれど大丈夫だろうか。コリヤダ好きだなあ。今回は抜けやコケがあったけれど、ロシア男子にしては珍しく?総合的に上手い。ルッツはコケたけど回転は足りているとな。これを降りてきたらと思うとまた楽しみ。

アレクセイ・ビチェンコ

ビチェンコさんはイスラエル2枠やったぜー!!サモヒンと2人で五輪出れるといいな。

デニス・テン

テン君は……怪我の影響もあるだろうがそもそもプログラムが合ってないような。以前のプログラムに比べてどうもしっくりこない。来季はもっと良いプロがくることを願う。

ジェイソン・ブラウン

ジェイソンはやっぱり惹き込まれるなあ。1つ1つの動きが美しいしスピンのうまさが目立つ。コケ回転不足の4回転1つでこの点数、順位になるだけはある。あとは4回転が備われば……覚醒するといいけれどどうだろう。

パトリック・チャン

Pさん見てると滑りだけで満たされる。しかしそれだけでなく新たに4回転の種類を増やしたり挑戦してるんだよなーベテランになっても挑戦とはすごい。あと試合とは関係ないけれど今季のEXが好きだったので見れなかったのが残念。

ハビエル・フェルナンデス

ハビは大崩しないイメージがあったのでハビも人の子なんやなと。(本日2度目)いやハビは全くミスしないわけじゃないし、ミスしても立て直したりごまかしたり(褒めてる)するのが上手い印象。だけれど今回のFSは立て直せる範囲を越えてしまい、さらに後半は目に見えて疲れているのがわかった。流石のハビも3連覇とか羽生のすごい点数とかプレッシャーに感じたのかな。しかしここで一旦プレッシャーから開放されただろうし、来年はまたよい演技をしてくれそう。というか300点越えで表彰台のれないとかどうかしてるぜ。男子フィギュアのレベル向上速度よ!

ボーヤン・ジン

ボーヤンはSP・FS共にいいプロだったな。どちらも可愛さが存分に活かされたプロで、特にスパイダーマンは新境地。本当にローリーありがとう!だね。表現面でもボーヤンに魅せられるようになるとは。2年連続メダルもすごいぞ!

宇野昌磨

昌磨は他の選手の演技を見ていたそうだけれど、それであの演技ができるメンタルよ。と思ったけれど、全日本選手権での様子を思い出すと羽生が居てすごい演技をしてくれた方が力を発揮できるのかもな。田村の岳斗先生もブログで言っていたがタラレバはないとはいえ、3Lzが成功していたら違った順位になっていたかもしれないのか。と思うと昌磨の成長ぶりに改めて驚く。なんにせよ去年の雪辱を果たせてよかった。銀メダルおめでとう!

羽生結弦

そして羽生。……正直SPが終わった時点では今年も優勝は厳しいかと思っていましたごめんなさい。終わってみれば去年と逆の状況だったなあ。こういうことがあるから事前の予想はあてにならないし、本当に試合をしてみないとわからないものだね。後半の実況で「4回転サルコウ『決めたー!!』トリプルトウループきれいに決まりました。」と解説に先駆け興奮の『決めたー!!』を叫んだ西岡アナには笑った。すごくよくわかる。同じこと思ったよ西岡さん。またすごいものを見てしまった。世界チャンピオンに返り咲きおめでとう!

 

男子の感想が予想外に長くなってしまい力尽きてしまった。

他カテも書けるといいけれどどうだろう。

 

あともう1つ言いたい。カメラワークが酷かった!!!

NHK杯や全日本選手権でよく感じる天井カメラ撃ち落としたい現象が。

さらに酷いのが選手の見切れ……。天井カメラはシンクロナイズドスケーティングの影響か?ともまだ思えるが、演技中の選手の見切れは他のカメラワークが悪い大会でもなかなか無いよなあ。

 

 

おまけ~フィギュアスケーターの呼称問題

ここからは蛇足。

実は呼称について悩んだんだけれど、結局ほぼいつも脳内で使っている呼称にしちゃった。

統一した方がいいかななどと思いつつ。

海外の選手は文化的なものか呼び捨てはあまり気にならないけれど、日本選手はどうだろうと思ったり。

リスペクトを表すには全部に選手など敬称をつけたほうがいい?と思ったり。

以前の記事で宇野選手のことを宇野と書いたのは羽生選手は羽生(私の中の呼び方が)だしなって考えてのこと。

でも実際昌磨って言う方がしっくりくる。どうしたものだろう。

 

フィギュア界隈は特に呼び名でその人のファンぶりが透けて見える気もするし、人の振り見て我が振り直せじゃないけど気をつけたいんだよなあ。

ただどんな呼称を使おうと内容が酷ければ意味ないし逆も然り。もちろん蔑称は論外だが。

またどんな呼称、内容であろうと文句言う人は文句言うだろうし、気にし過ぎもよくないかなあ。

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