『空から日本を見てみよう+』の楽しみ方

テレビ番組

『空から日本を見てみよう+』という番組が好きだ。

毎週火曜夜8時から(4月からは毎週木曜夜9時から)BSジャパンでやっているバラエティ、紀行番組。

その名の通り空からの映像によって日本各地を巡り、不思議な建物や風景、名所、工場などを紹介している。

この番組の私流楽しみ方を紹介したい。

 

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その1:くもじいとくもみの掛け合いを楽しむ

番組にはくもじいとくもみという雲のキャラクターが居てその2人(2雲?)の掛け合いが見どころの1つ。

設定としてはくもじいが師匠でくもみが弟子。

くもじいは鉄道や工場など渋いものが好きで、くもみは美味しいものや女子らしい流行りものが好き。

どちらかの好きなものが出てきて興奮していると相手に制されたり突っ込まれたりする。

 

また中の人(と言ったら怒られるかもしれないが)の声がいい。

特に伊武雅刀さんが演じるくもじいは豊かな表現で魅了される。

 

その2:たまに出てくる3次元くもじい

3次元、つまりぬいぐるみ(と言ったら怒られるか)のくもじいが時々登場する。

くもじいとくもみは基本的にはイラスト、つまり2次元でテレビの角に映っている。

しかしたまに何かを体験するとき3次元の姿となって姿を現す。

この3次元くもじいが様々な乗り物に乗ったりするのだけれど、その扱われ方がわりと雑で面白い。

ちなみに3次元くもじいが映っているときはたいてい、通常左上に映っている2次元くもじいはきちんと消えている。

意外とちゃんとしてるんだよね。

 

※以下、4月7日に追記。3次元くもじいはこんなの↓

 

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その3:市町村の人口と面積を比較する

最近面白いと感じているのが番組で出て来る市町村の人口と面積を比較すること。

番組では空撮映像で市町村をまたいだ際に市町村名、人口、面積、市町村に関連する一言、が表示される。

例えばこの公式YouTube動画の最初(下に表示されている DATA 橿原市 の部分)のような感じ。

これらは基本的に音声にはのらないで表示されるだけなのだが個人的に興味深く一時停止して読んだりする。

 

例えば最近だと2017年2月7日と14日放送の奈良県回で面積が10k㎡以下の小さな市町村が多数存在していて驚いた。

平成の大合併とは何だったのかと思ってしまう。

 

また先週と今週、3月21日と28日放送の福岡県回では各市町村の人口の多さを意外に感じた。

人口と面積の横には括弧書きで県内順位が表示されるのだが、5万近い人口の田川市でも22位だった。

各都道府県の面積や市町村数にも左右されるから一概には言えないけれど、その前放送の栃木県では10位台でも人口2~3万ということがあったからその対比で意外に思ったのかも。

あとで調べたらそもそも福岡県510万人に対して栃木県196万人だったので当たり前か。さすが福岡県は九州の中心だけあるな。

 

などと比較して楽しんでいる。

この楽しみ方は万人には向かないかもしれないが、地図帳を見るのが好きだった人にはおすすめ。

 

おわりに

ただぼーっと見ても楽しめるし、細かいところが凝っているので集中して見ても楽しめる。

そんな番組なので色々な楽しみ方があると思うけれど、これが私流の楽しみ方。

まだ気づいていない視点があるかもと思うと他の人の楽しみ方も知りたい。

 

もし見たことないという方が居たら、公式ページから最新回が無料で見れるようになっているのでこの機会に是非どうぞ。

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