ソチオリンピック後からゆるくフィギュアスケートファンをしている私ですが、3月にさいたまスーパーアリーナで開かれた世界選手権にて初めて生でフィギュアスケートを見てきました。
羽生結弦選手や宇野昌磨選手などスター選手が多いこともあってか、フィギュアスケートファンが熱く多い印象の昨今。行く前は会場の雰囲気がどんな感じなのか?と正直ちょっとビビってもいたんです。
今回はそんな私のようにライトなフィギュアスケートファンの方へ向けて、フィギュアスケートのチケット購入から持ち物の準備、実際会場へ行って観戦するまで一連の体験を書いていきます。
チケット購入編に続き2回目となる今回は、持ち物・服装を中心とした当日までの準備編です。
フィギュアスケート観戦の持物・服装を紹介!必需品~便利なものまで
さて、ここからはチケットがとれてから当日までの準備についてです。といっても何か大掛かりな準備をしたわけでもないのですが。
フィギュアスケート観戦の持ち物
- チケット(必須)
- 財布(現金)
- 双眼鏡
- 飲み物
- 飴、チョコレートなど
- お弁当
- タオル
私が持っていったもので使ったのはこれくらい。後述しますが持っていって使わなかったものもあります。
本当の意味で必需品と言えるのはチケットくらいで、あとは最悪なくてもなんとかなります。電子チケットを購入した場合はスマホの電池残量にも注意しましょう。電源が入らないとせっかくチケットをとれても入場できません。
財布(現金)に関しては、会場内でグッズを買いたい場合に支払いが現金のみのところもあるため、もしグッズ購入を考えている場合は現金も持っていきましょう。
双眼鏡は別記事でも書く予定ですが、滑っているときに使うというよりキスクラなどの様子を見るときに使いました。会場でも売っているけど、より安く良いものを買うには事前に購入しておくとよいです。ちなみに私はAmazonでPENTAXのタンクローR旧版を買って持っていきました。
飲み物や食べ物も会場で買うことが出来ますが、会場内は割高で並んでいることもあるので持っていくとラクです。特に世界選手権のように長丁場の場合は飴やチョコレートなどつまめるものを持っていくといいですね。実際私もお腹がなりそうなとき飴とチョコに助けられました。
それと飲み物に関してはカフェインが入っているものは控えた方がいいかも!特に女性の場合トイレが激混みでいつ行けるか読めません。私はやさしい麦茶をもっていきました。
お弁当に関しては長丁場の場合限定ですが、私は世界選手権の現地観戦2日間とも自宅から通ったため、両日ともサンドイッチを作って持っていきました。
…とまあ作っていくのは大変ですし遠征の場合はそうもいかないので、お弁当は傷みに気をつけつつコンビニで買っていくか、雰囲気を楽しむことも込めて会場内で買ってもいいかもしれません。世界選手権のたまアリではケンタッキーやロッテリアなどが出張販売していて、そちらも美味しそうで正直そそられたんだよね。
続いて持っていったけど使わなかったもの、それはひざ掛け!
これは会場や大会、その日の空調によって異なるので一概に要らない!とは言い切れないんですが、少なくとも先日のたまアリワールドでは要りませんでした。というよりむしろ暑くて邪魔だった!
1日目は気合い入れて薄いのと厚いの2枚ほど持っていったんですが、2日目は置いていきました。
今回の経験から思ったのは、さいたまスーパーアリーナのように大きな会場でリンクから遠い席だったらひざ掛けはなくていいかも?ということ。持っていくとしてもひざ掛けにもなる大判のストール程度で事足りると思います。
逆にもっと小さい会場で特にアイスショーのようにリンクと席が近い場合は、持って行った方がよさそう。私も今度ショーに行く機会があれば、その際は持っていくつもりです。
フィギュアスケート観戦の服装
服装に関しては人によって暑がり・寒がりの程度が異なるため、これも一概には言えません。
参考までに特別寒がりでも暑がりでもない私が3月21日22日の世界選手権へ着ていったのは…
長袖ヒートテック・長袖Tシャツ・パーカー・スキニージーンズ・薄手のコート
でした。席では薄手のコートは脱いでましたが、たまアリ500レベルで寒くありませんでした。むしろ試合後半、人口密度が上がってきた頃にはちょっと暑かったです。
こんな風に暑く感じることは珍しいかもしれませんが、人の入り具合や空調の調整によって寒さ暑さは常に変化するので、脱ぎ着しやすいものを着ていって調整するといいでしょう。また演技中の脱ぎ着の音は気になるため、あまりカサカサ音がしないものがいいかも?
試合・ショー当日までに準備することは?
私の場合は一番最初の単日券先行であるローチケの単日券1次先行でチケがとれたため、大会まで5ヶ月ほども時間がありました。でも準備を始めたのは大会まで1ヶ月を切ってからですかね。
準備と言っても双眼鏡を購入したくらいで、あとは前日に持ち物を詰めました。双眼鏡以外は元々家にあったものを持っていったので。
本当は出場選手の今季試合映像を見るだとか、ルールの確認(特にアイスダンスのRD!)だとか、より試合を深く理解し楽しむための準備もしたかったのですが、ほとんど出来ませんでした。
こういった準備はしなくても全然問題ないけど、もし余裕があればしたいですね。でも繰り返すと、しなくても全然問題なし!やっぱり生で見ると言うだけで感じるものは多いですから。特に初回は。
他にも人によって準備が必要なのは国旗などの応援グッズ。
私は初めての試合観戦ということもあったし、特別誰のファンというわけではないため、今回は特に応援グッズは持っていきませんでした。
でも国旗振ってる人を見るとちょっとやってみたくはなりますよね。
応援グッズで私が感心したのは、クリアブックに印刷した国旗を入れて選手の国ごとに国旗のページを開いて振っていた人。これならかさばらないし、観戦初心者でも真似しやすい!
もちろん推し選手が居るなら、より本格的に布製の国旗を準備するのもいいでしょう↓
それと国旗の印刷で思い出しましたが、公式サイトなどで当日のタイムスケジュールが出ている場合は印刷して持っていくと便利!!
私は持っていかず会場内に貼ってあったタイムスケジュールを写真に撮りその都度スマホで見ていたんですが、やっぱり紙で持っている人を見るとさっと取り出せてよさそうだと思いました。
おわりに
行く前まではフィギュアの会場は寒さが読めないし長丁場だし「気合い入れて準備しなきゃ!」と思っていたものの、いざ近づいてくると大した準備もせずに試合当日となりました。
それでも意外となんとかなったし、そこまで気負わなくてもいいんだと思います。(気負っていたのは私くらい?皆さんどうなのでしょうか?)
寒さに関しては、今後もう少し小さな会場で見る機会があればまた検討も必要でしょうけど、それでももう少し厚めの服を着る&ひざ掛け・カイロを持っていけば解決できそう。
…と、この記事がこれからフィギュアスケートを見に行こうと考えているライトファンの方の参考になれば幸いです。
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