『孤独のグルメ シーズン6 五反田の揚げトウモロコシと牛ご飯』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason6の12話(最終回)をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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急に腹痛がー!ってゴローさんどうした!?仕事&飯前シーンの感想

午前3件+午後2件の仕事をこなし、ようやく最後の仕事へ向かう主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

五反田駅から『渡辺梱包工業株式会社』まで歩いていき、約束の時間より少し早く到着します。

するとゴローさんの姿を見た途端、慌てだす渡辺正義とその妻。ゴローさんが「ジュエリーボックスの件」と言いかけたら、「あ、はいはい、ごめんなさい。ちょっとすいません。ちょっとこっちいいですか?すいません。」なんて渡辺に工場の奥まで連れて行かれます。

どうやら渡辺の母からゴローさんを隠したいらしい。見えないようにゴローさんの頭を手で押し込んでたのには笑った。

 

次のシーンでは渡辺の母も居なくなり、カタログを見始める渡辺夫妻。

渡辺「先ほどはすいませんでした。ジュエリーボックスは母の誕生日プレゼントでして。内緒だったものですから。」

それでバレたらまずいと思って取り乱してしまったらしい。それを聞いてゴローさんも約束の時間より早く着いてしまったことを謝ります。

渡辺の母はこの工場でずっと働いてきた男勝りな母だそう。でもアクセサリーはずっと好きな上に、今年は会社をはじめて30年という節目の年なため、渡辺夫妻は良いジュエリーボックスをプレゼントしたいみたい。

 

なんて話をしていたら「ああ暑い暑い暑い。」とまさかの渡辺・母再登場!

咄嗟にテーブル上のカタログを全身で隠すゴローさんに「大丈夫ですかぁ?」と渡辺・母は少し怪訝そう。それに対し「急に腹痛がー。ああでもご心配なく。」ってゴローさんますます怪しい!!笑

しかもゴローさんの体の間からカタログが見えてて、「あ、なに?何これ?」とバレそうに!渡辺夫妻がなんとか気をそらして、お母さんを遠ざけます。ゴローさんが最後に「あいたー痛いなー。」って言ってたのには笑いました。だって棒演技なんだもの(笑)

 

そんなゴローさんの棒演技も見られる!?ドラマ『孤独のグルメ』

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品川区五反田『食堂とだか』ウニ・オン・ザ 煮玉子って何!?

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

サプライズ成功を願いながら、『渡辺梱包工業株式会社』を後にしたゴローさん。目黒川を眺めながらこう思います。

ゴロー心の声(目黒川。この川はいつから流れているんだろう?昔はもっと大きかったのか?それとも小川だったのか?川にも人生のようなものがある。人も生きている限り変わっていく。そしてその都度…腹が…減る…。)

川の流れから人生を考えたら(腹が…減る…)きたーー!!マクロからミクロへ、大から小へ、思考が一気に移り変わりましたね。人間何を考えても、結局お腹が減るもんです(笑)

 

ゴローさんはお店を探し始めますが、五反田には「飯感」が全然ありません。(焦るんじゃない。どんな一食だって一生に一度の飯だ。落ち着け。直感を研ぎ澄ますんだ。)なんて思いながらさらに進んでいくと、ようやく見つけたのが「ふれあい飲食店街」と書かれたビルでした。

そのビルの1~2階が飲食店街になっているようで、どんな店舗があるのか見たら飲み屋が大半。しかし『食堂とだか』の文字を見つけ、空腹に勝てないゴローさんは入ってみることにします。こういうところって食堂と謳いつつ、実態は飲み屋だったりするよね。しかもこの店、外から中が見えないし…さあどうでる!?

 

店内へ入ると懸念していた通り、食堂というより飲み屋っぽいです。ゴローさんは(やっぱり食堂飲み屋だったか。一食落としたか。)なんて肩を落としながらカウンター席に座りました。

マスターことムロツヨシさんからお通しを選ぶよう言われて「すいません。私あの、酒飲めないんで。」とゴローさんは出ていこうとします。すかさず「あ、全然大丈夫ですよ!ソフトドリンクもありますんで。」とマスターの妻。結局(逃げられない雰囲気)でゴローさんは座り直すのでした。

 

まずは4種のお通し(地鶏皮ポン酢・牛もつ煮・ザーサイと糸こんのペペロン・たことキュウリの塩昆布)からたことキュウリの塩昆布、それからウーロン茶も注文。

他の注文は紙に書く方式らしく、メニューを見ながら書いていきます。だから珍しく注文が何か、料理が出てくるまでわからないんですよね!

とりあえず牛ご飯とみそ汁があるのを見つけて(よしよし。飲み屋が食堂側にググッと傾いてきた。飯と汁があるとなれば、あとはいかようにも組み立てられる。)(牛ご飯と味噌汁に合わせるならば…。)なんて言ってたんで、この2つはほぼ確定でしょう。

 

たことキュウリの塩昆布、ウニ・オン・ザ 煮玉子、胡麻豆腐とトマトの揚げだし

マスターに注文用紙を渡すと同時に【たことキュウリの塩昆布(お通し)】が到着!

塩分控えめながら、楽しい歯ごたえでおいしいそう。

ゴロー心の声(おおー、いい。タコ with 塩昆布、いい。俺にとってこれはお通し、ではない。前菜、先付、アペタイザー。)

確かにゴローさんにとってはお通しじゃなくて前菜ですね。

 

続いて出てきたのは気になる【ウニ・オン・ザ 煮玉子】見た目は名前そのまま、半分に切った煮玉子の上にウニがのってます。

「崩れやすいので、手で摘んで一口でいっちゃってください。」というマスターの言葉通り、手で煮玉子を掴むゴローさん。

ゴロー心の声(おーっとっとっとと。ほんとだ。崩れる。…おおー!口いっぱいに玉(ギョク)。これはうまい。)

本当に崩れちゃいそうで、2つ目も「うわ!うわ!」って声に出しながら食べてました。一口で食べたこともあり、あっという間に完食!これにはゴローさん(うまかったが出てきて一瞬で終わった。儚い料理。)なんて儚さを感じます。

 

そんなちょっと寂しそうなゴローさんのもとへ、間髪入れず【胡麻豆腐とトマトの揚げだし】が到着!よかった!笑

赤い漆椀?に入っていて、お上品な感じの見た目です。食べる前から出汁のいい香りがするみたい。

ゴロー心の声(おー。確かに確かに。思いっきり胡麻だ。味も色味も。おいしいぞー。普通の揚げ出し豆腐より、俺は断然こっち派になりました、今。はあー、カツオ風味でちょいトマトスープっぽいのが、たまらないじゃないか。)

「普通の揚げ出し豆腐より、俺は断然こっち派」ってまじで?私は普通の揚げ出し豆腐自体がかなり好きだから、そう言われちゃうと胡麻豆腐の揚げ出しも気になります。

さらにトマトが入っているのも珍しいですよね!この一品の中だけで、新しい組み合わせだらけだなあ。でも食べたことないのに不思議とおいしそうに見える。一度食べてみたい!!

 

マスターが狭いスペースで調理している様子に感心していたら、男性客が2人来店。

2人は「また新曲が出たら~」云々言っているんですけど、片方はスチャダラパーのANIさんでした!ちなみに役名は業界人客①です。間違いない(笑)

 

揚げトウモロコシ、キンキと茄子の包み焼き

ゴローさんが揚げ出しのスープまで飲み干したところへ、揚げトウモロコシ&キンキと茄子の包み焼きが出てきました。

 

(もうトウモロコシの季節か。1年が早い。)なんて思いながら、まずは【揚げトウモロコシ】をいただきます。

ちなみにトウモロコシを1粒づつ取り外し、それを衣でまとめてかき揚げのようにした感じです。丸く揚がってて見た目もかわいらしい!

ゴロー心の声(おおー!うまい!この香り、甘み、サクサク。まさに夏の味。香ばしさが全身に吹き抜けるようにおいしい。)

ああああ甘く香ばしくておいしそおおおおお。説明文にも「かじれば浮かぶ 夏景色」とありましたが、トウモロコシってやっぱり夏がおいしいですよね!パックや缶詰で年中食べられますけど、この揚げトウモロコシはきっとこの時期ならではでしょう。

 

【キンキと茄子の包み焼き】の方は(ちょっと高い小料理屋の一品)とゴローさんが言うように、上から栗を削った白い粉がかかっていてかなり凝ってます!

ゴロー心の声(あ、これがナスか。…ほー。こういう。うんうん。キンキとナスをペア食いしたの初めてだけど、意外にもいいコンビネーションだ。おいしい。…栗かー。言われなきゃわからないかも。)

ほおー、「キンキとナス」って合うんですね。私もこの2つをペア食いしたことはないな。おいしそうだけれど。しかし栗は言われなきゃわからないのか!

 

ここでANIさん…業界人客が「ウニ・オン・ザ 煮玉子ってどんな料理かなあ?」なんて話しているのを聞いたゴローさん。(そのまんまですよ。)と心の声で言いながらも食べ続けてます。このシーン、クスッときたよ。

 

牛ご飯、体に良いみそ汁

そしていよいよ(おいでなすった。)のは、牛ご飯とみそ汁!マスターによると、今日のみそ汁はらっきょうが入っているそうです。

食べる前に、周りの飲ん兵衛客が水割りなどを頼んでいてちょっと気にするゴローさん。

ゴロー心の声(なんか、俺一人浮いてないか?いや、気にするな。俺は食堂に入ってきたんだ。浮こうが浮くまいが関係ない。好きなおかずで飯を食って帰る、食堂の一人客たれ。)

「好きなおかずで飯を食って帰る、食堂の一人客たれ。」って、なんだかかっこいいぞー!

 

というわけで、気を取り直してとだか名物【牛ご飯】をいただきます。ご飯が見えないほど牛がのってて、見た目からインパクトがすごい!

ゴロー心の声(おほー↑!空腹にドスンとくる肉飯だ。相手にとって不足なし。牛には一旦お暇してもらって、と。<ご飯を食べる>横綱の如き貫禄と風格。)

はあああめっちゃおいしそおおおおお。あのですね、牛肉がうっすらピンクがかっているんですよ。そして肉1枚のサイズも大きい!これでまずいわけないですよね?こんなの絶対おいしいですよね?

それから(煮玉子もさっきとは意味が違うから、もう一度うまい。)と煮玉子も食べます。今度はメインじゃなくて牛ご飯のトッピングとしての煮玉子だけれど、これも間違いないですよね。ちゃんととろーり半熟だし。

 

ここにきて一旦【体に良いみそ汁】へ。説明文で「お椀で体験 未知との遭遇」なんて銘打ってますが、その味やいかに!?

口に含むと早速らっきょうのシャキシャキした音が響きます。

ゴロー心の声(ほんとだ。紛うことなきらっきょう。汁物にもいけたのかー。五郎の知らない世界。体に良いと書きたくなる作り手の気持ちがわかるみそ汁だ。)

「マツコの知らない世界」ならぬ「五郎の知らない世界」きたーー!!どんな感じなんだろうなあ?とりあえずシャキシャキ食感がよくておいしそう。

 

再び牛ご飯を手にとったゴローさん。今度は牛肉でご飯巻食いです!

ゴロー心の声(肉もいいし、米もうまい。タレ絶妙。そこにきてこのネギと大葉がめちゃくちゃきいてる。つけいる隙のない丼ぶりだ。)

あああ「ネギと大葉がめちゃくちゃきいてる」ってのも爽やかそうでいいなあ。ますます食べたくなるよ。

 

そして料理を堪能するゴローさんの横では、こんな会話が…

業界人客①「マスター。顔に似合わず凝った料理作るんすねえ。」

業界人客②「ちょっとー。もう酔ってんですか?」

マスター「いいですいいです。よく言われますから。」

ANIさん(業界人客①)とムロツヨシさん(マスター)が絡んだー!マスターのキャラがまさに、普段バラエティ番組等でいじられているムロツヨシさんらしいなあ。

一方その会話を聞いていたゴローさんは(ふっ。酔っぱらいばかりだけど、良い食堂だ。)と心地よさそう。

ゴロー心の声(飲み屋だろうが、小料理屋だろうが、うまいおかずと飯があれば、俺はそれで幸せになれる。この小さな店の中には、古き良き食堂の精神がギュッと詰まっている。)

ほんと、ゴローさん的には…というより『孤独のグルメ』は「うまいおかずと飯」があれば成立しますよね。店のジャンルはあまり関係なく、「うまいおかずと飯」があり、尚且そこでドラマになりそうな雰囲気ならOKなんでしょう。実際久住さんもインタビューでそんなことを言っていた気がしますし。(ちょっと記憶が曖昧で申し訳ない。)

最後はご飯をかきこみ、みそ汁を飲んで、ごちそうさまでした。ゴローさん、今日も気持ちいい食べっぷりでしたよ!!

 

おまけ(原作の久住昌之さん出演シーン)

(ふあー。今日も腹いっぱい。しっかり良い飯が食えた。)と満足そうに店を出たゴローさんの脇を、酔っ払い客2人が通り抜けていきます。

よくよく見たら片方は原作の久住昌之さんじゃないですか!あー、今回Season6の最終回でしたもんね。最終回恒例の久住さん出演シーンのこと、ぶっちゃけ忘れてました(笑)

連れにもう一軒だけ「せっかくなんで行きましょうよ。」なんて言われ、「ちょっとだけだよー。」と連れて行かれる久住さんことその名も酔っ払い客!

その様子を見ていたゴローさんは(ふっ。こんな時間にもう2軒目。飲ん兵衛さんたちは、いい気なもんだ。)と思いながら帰っていきます。

ちなみに最後はやっぱり、翌日の浅草で何を食べるか?を考えてました。Season3最終回で「最終回は毎回このパターンだったか…?!」って気づいた私ですが、やっぱりそうみたい。

 

↓マスター(ムロツヨシさん)から料理を受け取るゴローさん。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIで久住さんが食べた枝豆とブルーチーズの白和えも気になる!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

まずは4種あるお通しの中から、ザーサイと糸こんのペペロンを選択した久住さん。さらに「柑橘類を麦芽ソーダで割ったような味ですね!(笑)」と言う、とだビアーノなる飲み物も堪能しています。

続いてやってきたのは砂丘ラッキョウ塩昆布。ドラマ本編ではみそ汁の具として出てきたラッキョウですが、今度は塩昆布和えですか!

マスター曰く、酢につけるイメージがあるラッキョウを生で食べられるようにと考えたんだとか。言われてみると酢漬け以外のラッキョウってほとんど聞きませんね。みそ汁もそうだけど、ラッキョウの新たな食べ方だなあ。

 

今宵は飲みモードで「攻めるぞ!(笑)」と意気込む久住さん。枝豆とブルーチーズの白和えを頼みます。確かに攻めてる!

久住「すごい。ブルーチーズと枝豆の白和えに、黒胡椒にさらにハチミツ!こ~れはビックリ!」

そう言いながらクラッカーにのせて食べれば「あ、美味しい!」と気に入った様子でした。私はブルーチーズ自体食べたことないんで全然想像つかないんですけど、見た目はおいしそうだったなあ。一度食べてみたいです。

 

マスターへのインタビューでは、珍しく強めに久住さんがツッコんでいて笑いました。ドラマ本編でもチラッと映った、すぐ近くの2号店について…

マスター「もうすぐ歩いて5歩くらいのところに!」 久住「5歩ってことはないだろ!?(笑)」

久住「5歩じゃないだろあれは。5歩って!(笑)」 マスター「近いところを表現したかったんです!(汗)」

あははは!なんだかマスターのキャラもムロツヨシさんっぽいですね(笑)もしかしてそれを考慮してのキャスティングだったのでしょうか?

 

五反田の飲食店舗街の中にある『食堂 とだか』

席数が少ない上、予約しても3~4ヶ月待ちになってしまうようですが、それでも行ってみたい!と思わせる魅力的な料理の数々。

もし実際訪れるなら番組ホームページ公式Facebookをチェックして、予約してから行きましょう。

関連ランキング:郷土料理(その他) | 五反田駅大崎広小路駅大崎駅

 

おわりに

今回でSeason6も最終回でした。しかもドラマ『孤独のグルメ』振り返り記事としても、現時点(2017年6月現在)でのプライム会員特典分は終了!

当初からドラマを全て振り返る気持ちで書き始めたものの、実際に全部記事に出来るとは正直想像できてませんでした。

しかしながらこうしてドラマ『孤独のグルメ』を改めて視聴してみると、懐かしい気持ちになったり、初回視聴時は気づかなかったことに気づけたり…何より『孤独のグルメ』が好きだなあという気持ちがより強くなりました。

プライム会員特典分の振り返りは終了したものの、Amazonプライム・ビデオでは現在放送中のSeason7等もすでに配信されているので、いずれそちらの感想記事も書きたいと思っています。

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

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