『孤独のグルメ シーズン6 千葉県富津市金谷のアジフライ定食』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason6の10話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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老舗温泉旅館『かぢや旅館』のカオスなロビーで商談!仕事&飯前シーンの感想

千葉県富津市のJR浜金谷駅に降り立った主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

静かでのんびりとした街を歩きながら、創業安政元年という老舗温泉旅館『かじや旅館』へ向かいます。

ゴロー心の声(なんだかすごいことになっちゃってるロビーだ。混沌としている。)

ゴローさんがそう語るのは『かじや旅館』のロビー。大きな和傘、木造の船、タカアシガニの剥製、大きな将棋駒…などなど、その他にも和風小物や海に関する小物が雑多に置かれています。まさにカオス!

 

そこへやってきた旅館専務の黒川孝明こと石井正則さんは「どうですか?このロビー?」と聞いてきました。カオスですね、なんて言えるはずもなく(笑)答えに迷いながら「そうですねー、歴史の重みと言いますか…。」と言葉を濁すゴローさん。

黒川「そうですよねー。やっぱりそうなっちゃいますよねー。」 ゴロー心の声(いかん。しくじったか?)

黒川「皆さんそうおっしゃってくださるんです。ただ、歴史も大事だけれど、時代の流れも大事!そう思いませんか?」

黒川はそう語ると、ロビーの改装プランを話し始めます。ここ数年で増えた外国人観光客向けに、ロビーの一部をラウンジ風に改装しようという案が出ているらしい。

とはいえ長い歴史と皆の思い出も詰まったロビーをいきなり変えるのも難しく、さしあたっては良いコーヒー豆と素敵なコーヒーカップで海外からのお客様をおもてなししようと考えたんだとか。それでゴローさんのもとにコーヒーカップの依頼がきたんですね。

最初はうまく話を飲み込めなかったゴローさんも、黒川の話を聞くうちに「なるほど、そういうことでしたかー。」と理解した様子。資料とコーヒーカップのサンプルを見せ、皆で検討してから連絡してもらうことになりました。

うまくいきそうでよかった!最初ロビーのカオス具合を見たときは、また癖のある人が出てくるのかな?と思ったよ(笑)でもちゃんと話のわかる人でした。

 

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富津市浜金谷『漁師めし はまべ』アジフライ・さんが焼き等海の幸がおいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

旅館を出て港を歩くゴローさん。港の一角には市場もあります。時間もあるし鋸山に登ろうか?なんて思うものの、登山スタイルの親子連れを見て…

ゴロー心の声(あー、やっぱりこの格好で登山はないな。それに、市場を見たせいか…腹が…減った…。)

市場を見たら(腹が…減った…)きたーー!!スーツで鋸山に登るゴローさんもちょっと見てみたかったけどね(笑)

 

店を探し始めすぐに見つけたのが「ラーメン・餃子 はまべ」と書かれたお店。(ここまできてラーメンと餃子はないだろう)ってことでパスしかけるも…

ゴロー心の声(…あれ?漁師めし。どれどれ…なーんだ、あるじゃないか。そうだよ、今俺が食べたいのはまさにこういうものだよ。えー何々…釣り船のなかのりをしていた母ちゃんが作る漁師めし!是非房総でとれた美味しい魚を味わってみませんか?かー。漁師めし、家庭的。これはもう決まりだ。ふっ。)

そんなわけで「漁師めし」の文字を見つけたゴローさん、本日のお店は『はまべ』に決定!

 

店内では女将こと松本明子さんが「あんたーいつまで居んのよ?仕事は?」なんて常連客・松田こと佐藤蛾次郎さんと話してます。松田は「この人ね、口うるさいけどね、味はうまいよー。」などと言い先に帰っていきました。松田役の佐藤蛾次郎さんが出てたのはこの一瞬だけだったけど、インパクトあるなー!

松田が帰った後、ゴローさんはメニューを決めます。悩んだ末に地魚フライ定食の地魚はアジと聞いて、地魚フライ定食を注文。カジメかあら汁か選べる味噌汁はカジメを選択しました。

 

お新香・肉じゃが

まずは【地魚フライ定食 日替わり前座三人衆】として、お新香・肉じゃが・さんが焼きが先にやってきます。

 

【お新香】をいただくとシャクシャクいい音!

(ぬか漬けがうまい店は信用できる。期待大ちゃんだ。)って、早速ゴローさんの「漬物がうまい店は信用できる」理論もきた!

 

【肉じゃが】は見た目からして家庭的ですが味も…

ゴロー心の声(あー。確かに確かに家庭味。味、染みてます。うんうん。漬物も肉じゃがも、しみじみと普通においしい。こういう普通味が最近減ってるんだ。)

うーん、じゃがいもに味が染みておいしそう。「こういう普通味が最近減ってる」というのは確かに。外で食べようと思うとなかなか出会えませんよね。そしてこういう味こそ恋しくなる。

 

チリチリと鍋から聞こえる(アジフライがおいしくなっていく音)を聞きながら、(こいつは、ご飯待ちだな。)とさんが焼きはとっておくことに。

 

アジフライ・カジメの味噌汁・さんが焼き

アジフライも揚げ上がり【地魚フライ(アジ)定食】が揃いました!

アジフライを見て(うわほー↑!これはデカい。)なんて大興奮のゴローさんは、メジャーを取り出して長さを測ります。Season3の8話で出てきた分厚いハムカツ以来の測定かな!?(なんてデカさだ。これが房総の底力か。)って具体的な長さは言ってませんでしたが、15cm程にみえました。うーん、デカい!

この大きな【アジフライ】まずは醤油をかけていただきます。

ゴロー心の声(うわ!なにこれ!?ふわふわ!えー、こんなアジフライって…!いやーびっくりした。おいしいびっくり久しぶり。…おー!脂が。肉厚。うますぎる、この軽さ。揚げたてのうまいアジフライで飯を食う。これ以上ない海辺の贅沢だ。)

あああーこんなに脂が滴っているアジフライ見たことない!私は正直スーパーの惣菜にあるようなアジフライは食べる気がしないんだけれど、このアジフライはめっちゃおいしそう!!さらにさらに…

ゴロー心の声(レモン…いや、まだいっか。このままで充分うますぎる。なんたる潜在能力の高さ。揚げ方も抜群。現時点で俺の人生1位に躍り出たアジフライだ。)

「現時点で俺の人生1位に躍り出たアジフライ」きたーー!!何もかけずともこのままで充分うまいって、相当素の味がいいんだろうなあ。映像からもそれは伝わってきますしね。

 

アジフライを1尾食べ終わり、【カジメの味噌汁】へ手を伸ばすゴローさん。房総でとれる海藻カジメを使ったネバトロな味噌汁を箸でかき混ぜてから…

ゴロー心の声(なるほど。確かにちょいネバだ。うん、でもいいネバダ州ラスベガス。カジメ、すっごくいい。覚えておこう。うーん。うまい。)

「いいネバダ州ラスベガス」(笑)私だったらあら汁を選んじゃいそうだけど、このネバネバなカジメ味噌汁もおいしそうだなあ。

 

(ここでさんが。)と先ほどとっておいた【さんが焼き】へ。

ゴロー心の声(うーんよいよい。さんが実によい。千葉の民はよくぞなめろうを焼くという、いわば乱暴な料理を思いつき候。)

「いわば乱暴な料理」って、まあ確かにそうかも知れないけど(笑)さんが焼きと一緒にご飯もワシワシ進みます。ご飯の到着を待っただけあるな!

 

そうしてご飯を食べ終わっておかわりするゴローさん。(2枚目がある幸福)を感じながら、アジフライを今度はソースでいただきます。

ゴロー心の声(これまた最高。うんまいなー。醤油には何か文学的なおいしさがあるが、ソースにはどこかスポーツライクなうまさがある。どうやって食べてもこのアジの味が損なわれることはない。)

醤油が文学的でソースがスポーツライクな感じ、よくわかるなあ。しかしながら「アジの味」ってややこし!

 

(実は俺、タルタル好き。隠れタルタリストなんだ。)なんて言いながら、レモンタルタルでもアジフライを楽しんだり。そういえば真冬の北海道・旭川出張編で(俺、こんなにタルタルソースが好きだったとは。)って気づくシーンがありましたね。それ以来の隠れタルタリストか?

続いてソースと辛子で食べれば(うまいアジフライはどうやって食ってもうまい。バラの花がどこで咲いても美しいように。)とバラの花まで出てきちゃいました!でも例えのスケールに負けないくらいおいしそうではある。

 

そしてゴローさんは再び味噌汁を飲みながら、カジメ入りの醤油ラーメンというメニューを見つけました。早速頼もうと手を挙げかけるも「※夜のみ販売!!」の文字に気づき断念!今度夜に来て食べようと誓います。

最後はアジフライにレモンタルタルの食べ方で(金谷の街に来て、こんなうまいアジフライ定食にありつけるとは、思ってもいなかった。)なんて思いながらきれいに完食!そして店を出たゴローさんはこう語ります。

ゴロー心の声(アジフライ食って満足することはあっても、度肝抜かれたのは初めてだ。いやーうまかったー。ごめん、鋸山。また今度ね。)

ふわあー、度肝を抜かれるアジフライ!食べてみたい!!

 

↓「度肝抜かれる」アジフライを食べるゴローさん。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIでは夜限定メニューのカジメ入り醤油ラーメンが登場!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

久住「海をバックに斬新なふらっとQUSUMIですが、今日金谷にきています。」

と久住さんの言う通り、珍しく海をバックにスタート!天気も良くて気持ちよさそう。

お店へ入ると「今日はいいんじゃないかな~(笑)」っていつもの飲み物(笑)でご機嫌に。

 

そこへ出てきたのは地魚アジ三昧(なめろう・刺身・たたき)

まずはアジのたたきを、店のお母さんおすすめ七味醤油でいただきます。七味醤油で食べるって珍しいですね!

久住さんも「ちょっと新しい❝たたき❞の世界が開けた!」と言ってました。へえー、たたきを七味醤油で食べるの真似したいな。

アジのなめろうは「もうガバガバ行く感じだな!」って白いご飯も進みそうです。あーなめろうもおいしそおおおお。

 

続いてはゴローさんも気になっていた、夜限定メニューの醤油ラーメン カジメ入りを特別に作ってもらってました。

久住「これだけ入っただけでもう、トゥルントゥルンになるっていう!これ最高!」

そう久住さんが言うように、カジメ自体はそんなに大量にのってるわけじゃないのにトゥルントゥルンのネバネバ!あーこれも食べてみたい!

 

最後はお店のお母さんへインタビュー。

店構えは昔懐かしい雰囲気ながら、この店は放送当時で丸3年とのこと。元々は35年間ラーメン屋さんだったところを借りてやっているそうです。これかなり意外な事実だった。

 

千葉県は浜金谷にある『はまべ』

新鮮な「漁師めし」を食べに訪れてみたいです。

ちなみに番組ホームページの【ご注意】によると、夜は予約が入った場合のみの営業だそうなので注意しましょう。

関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 浜金谷駅

 

おわりに

途中でも書きましたが、私はあまりアジフライに魅力を感じない質です。

が!今回のようなアジフライは別!肉厚であんな脂がしたたる様子をみたらもうやばい…めっちゃ食べたくなりましたよ。

肉系は安物でもわりとおいしくいただけますが、やっぱり魚介系は新鮮で質がいいものに限るよな~などと改めて思いました(笑)

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

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