『孤独のグルメ シーズン6 東京都品川区旗の台のサルスエラとイカ墨のパエリア』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason6の9話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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喫茶店『アチック』でクリームソーダを堪能!仕事&飯前シーンの感想

品川区旗の台、こじんまりした商店街を歩いている主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

まだ少し時間があり、メールもチェックしたいということで喫茶店『アチック』へ入りました。

早速パソコンを開いてメールをチェックするゴローさん。フィンランドのジョセフィーヌからのメールで、元銭湯の下見をよろしくと頼まれます。雑貨カフェのリノベーションの参考にしたいから写真も送ってほしいとのこと。…ジョセフィーヌって黒天丼の回(Season2の2話)で出てきたよなーと思ったらやっぱりそうだった。地味に繋がってるな。

ゴローさんは(了解。あとで写真と一緒に報告します。…で、送信。)とメールを返信。ちょうどそこへクリームソーダがやってきました。

「一口飲めば 気分は昭和」という説明文通り、昔懐かしい【クリームソーダ】こちらの店はソフトじゃなくてアイスクリームタイプです。

ゴロー心の声(これこれ。このわざとらしいメロン味。うん。昭和の甘さ。正しいクリソだ。そしてそして…!)

ふわあああ「正しいクリソ」めっちゃ飲みたくなってきた!この前クリソ飲んだんですけど、ソフトクリームタイプだったんだよね。(そしてそして…!)からはアイスクリームをメロンソーダに溶かし混ぜてストローでズズズッ!と飲んでました。あーこの感じもわかるー(笑)単体で楽しんでから混ぜて飲むのもいいよねえ。

それにしても久しぶりの食前デザートタイムだったような?Season2では毎回あったけれど、あれ以来かな。

 

次のシーンでは、ジョセフィーヌから頼まれた元銭湯『桂の花温泉』の下見に訪れたゴローさん。

外観から味があり、内装も銭湯の設備がそのまま残っています。オーナーの男性曰く、現在はここでピラティスの教室をやっているらしい。そして空いてる時間がもったいないため、今後はもっと色々なジャンルの講師にも貸し出す予定だとか。

ゴローさんはリノベーションの参考にと写真を撮りながら、ジョセフィーヌの話をします。洗い場の鏡を利用してメイク教室が出来ないかと言う案もある、なんて言ったら「なるほどー。鏡の再利用かー。それいいですねえ。」とオーナー。

その後ゴローさんは工務店に貸している奥のスペースを見たり、(事務所の向こうに銭湯。不思議な光景だ。でもいいなあ。)なんて思ったりしながら下見を続けます。確かに不思議だけど心地よい感じがする空間かも。

 

ひと通り見終わってお礼を言うゴローさんに「いえいえこちらこそ。面白いアイディアもいただけましたし。」とオーナーは言います。むむっ、これはメイク教室の案を取り入れる気だな?

ゴローさんも(あの人、意外と本気。メイク教室、先越されないようにしなきゃなあ。)なんて思うのでした。

 

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品川区旗の台『スペイン食堂 石井』イカ墨のパエリア等おいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

(これでリノベーションの参考になればいいが…。)と思いながらデジカメの写真を確認するゴローさん。

すると以前撮ったパリの風景が表示され(おっとー。パリかー。懐かしい。小雪…元気かなあ?)なんて小雪(さゆき)を思い出します。Season1の4話で出てきた小雪との回想シーンがダイジェスト版できたーー!!この時と同じく回想シーンの最後は小雪の「ねえ、それより早く甘いもの食べに行こうよ。」でした。

ゴロー心の声(小雪…甘いもの…腹が…減った…。)

甘いものからの(腹が…減った…)って、前回(Season1の4話)と同じパターンやないかい!笑

 

店を探し始めたゴローさん、そば屋を見つけますが(いや、今俺の胃袋が欲しているのはコシや喉越しなんてヤワなものではない。胃袋がドギマギするようなパンチのあるメニューだ。)とスルーします。「胃袋がドギマギするようなパンチのあるメニュー」ってなんだかわからないけどすごそう。

さらに歩いていき発見したのは赤い看板のお店。

ゴロー心の声(ん?あれは…?スペイン食堂 石井…今ズキーンときたぞ。真っ赤な看板が腹を空かせた俺という牛をガンガン煽り立ててくる。旗の台にスペインの旗!これは闘牛だ!よーし、突っ込んでいこうじゃないか。)

「俺という牛」ってゴローさん牛になったぞー!「旗の台にスペインの旗」なんて洒落を言いつつ、闘牛気分で『スペイン食堂 石井』に突入です!モー!

 

中へ入ると店の奥さんこと佐藤仁美さんが出迎えてくれました。テーブル席へ座りメニューを見ようとしたら、バチバチッ!とすごい音が!

ゴロー心の声(スペイン流の派手なお出迎えか。牛なんだからあんな音にビクつくな。こっちに集中するんだ。)

「牛なんだから」って牛気分継続してたのか(笑)というか牛だったらむしろ、ああいう大きな音にはビビりそう。ま、闘牛の牛のように勇ましい気持ちで!くらいの意味だろうけど。

ゴローさんは悩んだ末に、パエリアが1人前から出来るということでイカスミのパエリアを注文。さらにお肉料理以外は大体ハーフサイズに出来ると聞いて、サルスエラ、マッシュルームの鉄板焼き、サルチチョンのレヴェルト、タラのアリオリオーブン焼きをすべてハーフサイズで頼みます。最後にはスペイン産ガス入りウォーターも頼んでました。

 

早速スペイン産ガス入りウォーターがきたので飲んでいると、奥のテーブルから「あっ!バチバチきた!」なんて子供の声。

(え?バチバチって?)と見てみたら、正体はエビの塩焼きでした。奥さん曰く、バチバチはフライパンの中で塩が弾けてるだけの音だとか。そう聞いて(え?そうなの?俺は塩にビクついてたのか。)なんて思うゴローさん。塩と聞けば怖くないけど、実際正体を知らずにあの音を聞いたらかなりビクつくだろうな。

 

長谷川さんこだわりのマッシュルームの鉄板焼き、自家製パン

バチバチの正体を知ったところで【長谷川さんこだわりのマッシュルームの鉄板焼き(ハーフ)】【自家製パン(お通し)】が到着!

 

【マッシュルームの鉄板焼き(ハーフ)】はマッシュルームの傘部分に細かくした具が詰まってます。

刺さっている爪楊枝で丸ごと1つ食べると…

ゴロー心の声(熱っ!でもうまい。肉厚!充実!濃厚!生ハムとニンニクもきいてる。<もう1つ食べる>なんだろう?このマッシュ。マッシュルームの概念超えてる。てか俺、マッシュルームのおいしさって今の今まで知らなかったのかもしれない。長谷川さん恐るべし!)

あああ熱そうだけどおいしそおおおおお。「生ハムとニンニク」がきいてるってのもいいですねえ。マッシュルームの概念超えちゃってるのかー。誰だかわからないけど長谷川さんすごい!

 

サルチチョンのレヴェルト、タラのアリオリオーブン焼き

最後のマッシュルームを口に運んだ瞬間【サルチチョンのレヴェルト(ハーフ)】が到着!

イベリコサラミのスクランブルエッグとメニューに括弧書きしてあったけど、確かに具沢山なスクランブルエッグという感じです。スプーンですくっていただきます。

ゴロー心の声(あっ!これはおいしい。塩加減が絶妙。とろとろ卵にサラミとエリンギの食感。そこに黒胡椒。このレヴェルト、レベル高いんじゃないのー?)

「レヴェルト、レベル高い」ってダジャレきたーー!!「とろとろ卵にサラミとエリンギ」って言葉だけでもめちゃくちゃそそられますね。はあ食べたいなあ。

 

ここで隣の女性客にきた料理を見て「あれってメニューにありましたっけ?」と質問するゴローさん。それはニンジンサラダで通常はお肉料理の付け合せらしいが、あれだけを頼まれる方も多いとか。そう聞いてゴローさんもニンジンサラダを注文しました。

 

その直後にやってきたのが【タラのアリオリオーブン焼き(ハーフ)】

ゴロー心の声(トマトの舞台でタラがフラメンコを踊っている。情熱的な光景だなあ。そそるぞ、そそるぞ!)

そう語るゴローさんのバックでは、フラメンコ風のBGM『スペインの祭り』がかかってます!

熱々でグツグツいってるオーブン焼きと相まって、まさに「情熱的な光景」そのもの!見た目だけでこの破壊力!

ゴロー心の声(うわー!このトマト、旨味吸いまくり大会。タラとの組み合わせが、まさにスパニッシュギターとダンサー。うん。超絶うまし。アリオリソースのオーブン焼き。旗の台にありをりはべり、いまそかり。)

はあー「旨味吸いまくり大会」なトマトおいしそおおおお。あと「旗の台にありをりはべり、いまそかり」ってSeason2の1話でも出てきた、古典のラ行変格活用きたーー(笑)終始ハフハフ熱そうだったけど、それもまたそそりますね。

 

サルスエラ、ニンジンサラダ、イカ墨のパエリア

ニンジンサラダとサルスエラがやってくると、まずは【サルスエラ(ハーフ)】をいただきます。

ちなみにサルスエラとはスペイン版ブイヤベースのこと。ブイヤベースというだけあって魚介がタップリ入っていておいしそう!

ゴローさん曰く(ヒヒヒヒヒ!といううまさ)らしいけど、それって笑っちゃうほどうまい!ってこと?スープに続いて熱そうな具材も食べていきます。

ゴロー心の声(地中海のエキスが凝縮されている。日本の海とはまた違う栄養滋養を感じる。)

「地中海のエキスが凝縮」とはまたそそられるなあ!

サルスエラの具材にもタラを見つけダブりきた!と思ったものの、ゴローさん的には(ここでタラかぶり。でも全く問題なし!)らしいです(笑)まあ確かに、このかぶりは全く問題ないな。なぜ?って言われるとなんとなくだけど。

(これはやるでしょう!)とパンをスープに浸して食べていたのもおいしそうだった。それ間違いない食べ方だもん。

 

続いては【ニンジンサラダ】へ。見た目からして千切りのニンジンをドレッシングで和えたものだろうか?

ゴローさん曰く(横にあると嬉しい味。)だそうです。うーん、箸休めによさそうだ。どんな味付けにしているか気になるな。

 

サルスエラの魚介を堪能していると、とうとう【イカ墨のパエリア】がやってきました!

「お歯黒上等! 旨みの凝縮 漆黒の米」って説明文通り、本当に真っ黒!そしてお好み焼きのマヨネーズのように格子状にかかっている白いソースはアリオリソース(ニンニク入りスペイン風マヨネーズ)だそうです。

一口食べれば(うまい!イカ墨のコク、たまらない!)とのゴローさん評。さらに食べ進めて…

ゴロー心の声(赤パプリカに、イカ。…あ、タコもか。イカ墨の真っ暗な海底に、様々な旨物が潜んでいる。こいつはサルスエラとはまた別の滋味を形成している。)

「イカ墨の真っ暗な海底に、様々な旨物が潜んでいる。」って素敵な表現だなあ。私としては普通のパエリアの方が魅力的に感じていたんだけど、こうやってゴローさんが食べるのを見ているとイカ墨パエリアにもそそられますね。

 

パエリアをはじめ、残った料理をガツガツ食べながら、ゴローさんはこう語ります。

ゴロー心の声(白いご飯好きの俺が、今日は真っ黒い飯にすっかり魅了されている。スペイン食堂石井、看板に一目惚れしただけのことはあるな。店名の通り、格好つけず、これみよがしでなく、正直で謙虚で、等身大のおいしさが追求されている。どこの国のどんな食べ物であろうと、俺はこういう店が好きだ。)

あー言われてみれば『スペイン食堂 石井』って格好つけず等身大な店名ですよね。スペイン料理のお店…というよりヨーロッパ系料理を扱うレストランは小洒落た店も多いから、こうして「食堂」なんてついている店は珍しいかも。

 

(あー大満足。スペインハーフ祭り、大大大正解!)なんて言いながら、この日もきれいに完食したゴローさんでした。ほとんどハーフサイズとはいえ、やっぱり量多いけどなあ!笑

 

↓爪楊枝を2本使って器用にマッシュルームを食べるゴローさん。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIで久住さんが食べたアルボンディガスも気になる!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回はまずカバという飲み物を「ぶどうジュースの一種ですね!(笑)」なんて言いながら飲んでいる久住さんから始まりました。

そしてご機嫌な久住さんはヒコイワシの酢漬け(ハーフ)、長谷川さんこだわりのマッシュルームの鉄板焼き(ハーフ)、アルボンディガス(ハーフ)を注文。

ヒコイワシの酢漬けと一緒に黒っぽいスペインの麦ジュース(笑)を飲んでいたのも気になりましたが、印象的だったのはマッシュルームの鉄板焼きを食べた際の会話ですかね。

久住「これウマいっすね!僕もご主人もマッシュルームですよね(笑)」

店主「そうですね。もうあの、ほんとにこんな感じでやってます(笑)」

久住「こんな感じでやってます!っていいね(笑)」

何がマッシュルームかって、頭がですね。2人ともほぼ髪の毛が無いっていうね(笑)久住さん、自分と似たような頭の店主に仲間意識を感じたんでしょう。

 

続いてグツグツいってるアルボンディガス(ハーフ)へ。肉団子が入ってるのかな?

久住さんは「これも美味しいですね~!」とそのまま味わった後、「これは間違いなくウマいだろ!」なんてパンをアルボンディガスのソースにつけます。

それを食べれば「うーん!間違いねえ!」…って、ちょっと江戸っ子風な言い方で笑ったわ。

 

最後の店主&奥さんへのインタビューでは「一人のお客さんっていますか?」と聞いていた久住さん。

一人のお客さんもいらっしゃるそうで、「孤独のスペイン料理!(笑)」なんて久住さんが言ってました。カウンター席もありましたし、「孤独のスペイン料理」も気軽にできそうですね。

 

旗の台近くにある『スペイン食堂 石井』

気取らずにスペイン料理を楽しめる食堂へ是非訪れてみたいです。

ちなみに予約等の電話はランチタイムとディナータイムの間の休憩時間に受け付けているそうなのでご注意を!番組ホームページの【ご注意】も見てみて下さいね。

関連ランキング:スペイン料理 | 旗の台駅荏原町駅荏原中延駅

 

おわりに

今回は殆どがハーフサイズとはいえ種類・量ともに盛りだくさんだった!でもどれも魅力的な料理で、すぐにでも食べたくなっちゃいましたね。

それからジョセフィーヌや小雪など地味に過去回との繋がりも多くて、そういった点でも楽しめた回でした。

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