Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』
飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。
私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。
そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason6の8話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。
以下ネタバレも含みますのでご注意ください。
大仕事を請け負い気合が入るゴローさん!仕事&飯前シーンの感想
台東区御徒町を歩いている主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。
宝石関係の店が連なる通りを進んでその中の一軒、宝石加工専門店へ入っていきます。
店内で出迎えてくれたのは竹内社長こと岡田浩暉さん。どうやらデパートの催事スペースへの出店が決まったらしく、その際の内装をゴローさんにお願いしたいらしい。
竹内社長はその催事スペースに原石を加工しているところを見学できるスペースを設けたいそうで、加工するときの思いを熱く語ります。
竹内「宝石って持ち主、送り主の気持ちが強く込められるもんだと思うんです。だからこそ我々も、一つ一つに気持ちを込めて、作ってます。」
その思いを聞いて(そういう思いは必ず伝わる。)と思うゴローさんでしたが、続いて竹内が…
竹内「井之頭さんも奥様に宝石をプレゼントされる際には是非!」 ゴロー「え?」
竹内「いやもう一生懸命やらせていただきます。」 ゴロー「いや私独り身ですから。」
竹内「あっ…あーそうでしたか。これは失礼いたしました。ではご婚約指輪が必要になりましたら是非!」
そう言う竹内に(おいおい。)と笑うしか無いゴローさんでした。こういう独り身ネタ(?)多いなあ。
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台東区御徒町『羊香味坊』ラム肉長葱炒め・ラムスペアリブ等ラムフェスティバル開催!
さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。
竹内の店を出たゴローさんはこう語ります。
ゴロー心の声(一つ一つに気持ちを込める、か。あらゆる仕事の基本中の基本だ。俺もいい仕事で答えなければ。よし!…あれ、気合を入れたら急に…腹が…減ってきた…。)
気合を入れて(腹が…減ってきた…)きたー!いよいよお店探しが始まるぞー!!
ゴローさんは飲食店がなさそうな宝石街を離れ、歩いていった先に見つけたのが「羊香味坊」と書かれた看板でした。
ゴロー心の声(羊?…魚羊麺、炒飯。中華系の羊料理ってことか。いいような気がする。いや、きっといい。全然わかんないけど。この胸騒ぎを俺は抑えられない。入ろう。)
というわけで、胸騒ぎが抑えられないゴローさんは『羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)』へ入ることに!
台湾の洒落た食堂風な店内でテーブル席に座ります。しかし(俺的に前例のないタイプの店)らしく、メニューを組み立てるのが難しそう!
店名に違わず羊(ラム)づくしなメニューに(徹頭徹尾圧倒的なラム推し。すごい。メニュー羊まみれ。)(いやー尋常じゃないラム占拠率。しかもどれもこれも未体験の料理。目が落ち着かない。)とゴローさん。
悩んだ末にラム肉と長ネギ炒め、ラム肉シュウマイ、白身魚とラム肉のスープ、白いご飯、薬味(山椒醤油・キノコのジャン・発酵唐辛子のジャン)、おすすめの3番、ジャスミン茶を頼みました。
ゴロー心の声(ラム肉、ラム汁、ラム点心。プラスジャン。この迎え撃ちのラム攻め、吉と出るか凶と出るか?)
なんて思いながら料理の到着を待ちます。
ラム肉長葱炒め、麦ご飯と薬味3種(発酵唐辛子の醤・きのこの醤・山椒醤油)
しばらくしてやってきた【五郎’S セレクション】ずらり並んだ羊料理に(おーすごい。テーブルに羊の群れだ。)とゴローさんは語ります。
まずはメインの【ラム肉長葱炒め】からいただきます。
ゴロー心の声(おー、おほー!柔らかくてめちゃくちゃうまい。こーれはいきなり大吉。よしよしよし。中華の炒め物界にまだこんな逸材が隠れてたのか。あー、長ネギとの相性もバッチリチリバツ。)
ほおー、羊肉って勝手に固いイメージを持ってたんだけど柔らかいのか!長ネギとも合うんだねー。長ネギといえば、Season5の4話で出てきた台湾の三星葱を思い出すな。あれもおいしそうだった。
ラム肉長葱炒めを食べながら(これは絶対飯だよなあ。ん?麦ご飯かー。)と続いては【麦ご飯と薬味3種】へ。ちなみに薬味3種は発酵唐辛子の醤・きのこの醤・山椒醤油。醤とかいてジャンですね。
麦飯ってのも案外いいなんて思いながら、ラム肉長葱炒めでご飯ワシワシ。さらに山椒醤油をラム肉長葱炒めへかけて食べれば(うん、いい。山椒醤油、初めてだがこれは使える。)と語ります。んー、山椒醤油とかめっちゃおいしそう!!
ラム肉焼売、キュウリの甘辛酢漬け、魚羊湯(白身魚とラム肉のスープ)
熱々の【ラム肉焼売】は肉がパンパンにつまってはみ出てます!こちらは黒酢をかけて…
ゴロー心の声(こいつはたまげた。いわゆるシュウマイとは別物。これは確かに羊。だがうまい。肉がレアめなのも俺は好き。ラムで点心、そんな技があったか。中華の懐、まるで底なし沼だ。)
へえー、「いわゆるシュウマイとは別物」なのかー!羊肉が出てくるたび言ってますが、私は羊肉食べたことないので。だから想像つかないな。肉がレアめなラム点心、どんな味なんだろう!?
続いて発酵唐辛子の醤を味見した後、シュウマイにのせていただきます。
ゴロー心の声(この足し算も悪くない。なるほどザチャイニーズ。シュウマイを唐辛子で食うなんて想像すらしなかった。今日は俺の味覚のチャクラが次々に開かれていくようだ。)
うんうん、「シュウマイを唐辛子で食う」ってありそうで無かった発想だよね。でもおいしそうだなあ。
ここで店員さんが「何にかけてもおいしい」と言っていたのを思い出し、山椒醤油を麦ご飯にかけるゴローさん。
ゴロー心の声(うわ!これ、うまい!いいじゃないか、山椒醤油。後引くなー。もう1回いっちゃえ。…俺は今、猛烈に感動してる。衝撃の山椒醤油ご飯。)
ふわー、猛烈に感動しちゃうほど「衝撃の山椒醤油ご飯」!めっちゃ気になるうううう!!想像しただけでもピリリとしておいしそう。でも多分実際食べたらその想像を超えてくるんだろうな。
その後きのこの醤と唐辛子の醤もそれぞれご飯にのせ食べるんですが、悪くはないものの(やっぱり山椒醤油ご飯が劇的過ぎた。)らしい。山椒醤油ご飯どれだけすごい威力なんだ!?
さて、醤を一通り味わった後【キュウリの甘辛酢漬け】で小休止。
ゴロー心の声(うん、いいさっぱり感。ジャンご飯にやられっぱなしの口の中をリセットしてくれる。こういうとき、漬物がいてくれてよかった、って心から思う。漬物、ラヴ。)
このとき「漬物、ラヴ」のヴの言い方がしっかり下唇を噛む感じで、ブじゃなくてまさにヴだった。力込めて言うからちょっと笑っちゃった。でもそれだけゴローさんの漬物愛が伝わってくる。
【魚羊湯(白身魚とラム肉のスープ)】…ってなるほど漢字そのままですね!
「海の香りと草原の風 スープの新たな夜明けぜよ」って説明文も素敵です。何故か高知、龍馬風だけど(笑)
ゴロー心の声(あーこうきたか!こういうタイプ初めてかも?うん、染み透るようにうまい。魚と羊が奏でる弦楽二重奏。)
「魚と羊が奏でる弦楽二重奏」なんてゴローさんのセリフも素敵。ゴローさんが初めて食べるような味じゃ、日本では珍しい味なのかな?このスープも気になるなあ。まず羊と魚を合わせるって聞いたことないし。
ラムスペアリブ(ハーフサイズ)
羊だらけの料理たちを堪能しながら、ゴローさんはこう語ります。
ゴロー心の声(シュウマイ、スープ、肉炒め。中華料理の中で、羊たちがこんなにもイキイキと輝いている。ラムジャンの食卓、最高!御徒町ラムフェスティバル。これでお開きは寂しいなあ。よし!子羊をもう一頭呼び込むか。)
「御徒町ラムフェスティバル」きたーー!!ほんと祭りと言って過言でないほどのラムづくしだもんなあ。
さらに「子羊をもう一頭呼び込むか」ってことで、スペアリブのハーフサイズ、麦ご飯のハーフサイズを追加注文です!祭りはまだまだ終わらんぜ!!
そうしてやってきた【ラムスペアリブ(ハーフサイズ)】はものすごいクミンまみれ!見た目のインパクトからすごいです。
ゴロー心の声(うん。あー。脂がガツンときた。この強烈なパンチこそスペアリブだ。うんまいなー!クミンの刺激もビンビンだ。)
ああああ見た目だけじゃなくて味も「強烈なパンチ」ですごそおおおおお。これはまたそそるなあ。(このこびりついてる肉が一番うまい。)って骨にしゃぶりつくのもいい。肉食ってる!って感じ。
今度は発酵唐辛子の醤をスペアリブにつけて食べ始めます。
ゴロー心の声(こーれだ!発酵唐辛子、スペアリブに最高!本日のベストマッチ賞。…おほー!きた!クミンの刺激×唐辛子の刺激でビンビンビン!牛豚のスペアリブとは異次元のうまさ。噛めば噛むほどもっと噛みたくなる。)
「本日のベストマッチ賞」いただきました!クミンと唐辛子でしびれそうだけどおいしそおおおおお。「牛豚のスペアリブとは異次元のうまさ」かー。食べてみたいなあ。
さあ御徒町ラムフェスティバルも大詰めってことで、オオトリを飾るのは特製ラム丼!ラム肉長葱炒めを麦ご飯にのせちゃいます。少し食べてからさらに山椒醤油もたらり。
ゴロー心の声(あー!山椒醤油とラム肉の素晴らしいハーモニー。この丼ぶりいいぞー。どんどんかっこみたくなるうまさだ。)
うーん、まさにシメにふさわしい特製ラム丼!ラム肉を知らない私ですらどんどん惹き込まれてしまいます(笑)
ゴロー心の声(御徒町でこんな店を発見できたのは、偶然というより奇跡だ。俺の知らなかったラム中華という未開の地。踏み入った、羊たちの深い森。…開拓者、冒険者の物語は大団円だ。)
なんて開拓者気分で語りながら完食!ゴローさん、今回も気持ちいい食べっぷりでしたよ!!
↓ラム肉焼売を食べるゴローさん。
そろそろ始まりますよ〜今夜の孤独のグルメSeason6は、御徒町のラム肉三昧 #tx_kodokugurume pic.twitter.com/7jf86qef0f
— 「孤独のグルメ」 TVドラマ公式 (@tx_kodokugurume) May 26, 2017
一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!
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ふらっとQUSUMIで久住さんが食べていた魚羊麺・老虎菜も気になる!
ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。
今回久住さんがお店を訪れたのは午前9時半頃のようで「頭が回らないですね(笑)」と一言。
そんな久住さんですが、魚羊麺、老虎菜、焼き唐辛子粉醤、香菜(パクチー)を注文しました。仕事とはいえ、朝からよく食べるなー。もちろん一人で全部食べきるわけじゃないだろうけど。
最初にきた老虎菜(ロークーサイ)というのは、パクチーがたっぷりのったサラダでした!
久住さん曰く、パクチー好きにはたまらないという一品。青唐辛子もきいているそうです。
お次は魚羊麺(ユーヤンメン)、焼き唐辛子粉醤、香菜(パクチー)がいっきにきます。魚羊麺はゴローさんが食べたスープ魚羊湯に麺が入ってる感じかな?
この魚羊麺にもパクチーが入っていて、頼んだ料理はパクチーだらけに!さすがの久住さんも追加のパクチーは要らなかったと言ってましたね(笑)
とはいえ魚羊麺はおいしかったようで…
久住「優しいスープでね、麺も凄く美味しいですよ!モチモチっとしてちょっと。」
あー優しいスープにモチモチ麺とかおいしそうだなあ!
さらに焼き唐辛子粉醤を入れると「辛味というより香りが凄くいい」そうです。こちらもそそられる!
最後は何故羊肉にこだわっているのか?とオーナーへのインタビュー。
オーナー「元々私の出身は中国の東北地方の黒竜江省なんですが、その地域はよく羊肉を食べてます!」
なるほど、中国東北地方出身の方がオーナーだったんですね。確かにあの辺は羊肉を食べる印象があります。
御徒町にあるラム肉づくしのお店『羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)』
ちょっと変わったラム肉料理を味わいに訪れてみたいです。
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おわりに
Season1の8話・Season3の5話・Season5の7話…辺りでも触れてますが、私は未だラム肉未体験なんですよ。
それでも毎回思うけれど、ゴローさんが食べてるとなんでもおいしそうに見えちゃうっていう(笑)やっぱり孤独のグルメの魔力はすごいなあ。
そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。
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