『孤独のグルメ シーズン6 東京都渋谷区道玄坂の皿うどんと春巻』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason6の7話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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クラブっ子に翻弄されるゴローさん…いいバイブスでエモいって何!?仕事&飯前シーンの感想

とある地下の階段を降りていく主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

降りた先のドアを開けると、中ではドンツクドンツク大音量で音楽が流れています!そこは『Social Club Tokyo』という渋谷にあるクラブでした。

(うわ!どういう…うるさいなあ…。こんな中で会話できるのか?)なんてすでにちょっと引き気味なゴローさん。大声で「すいませーん!」と呼びかけたところでオープニングへ。

 

オープニング明け、すっかり音が止んでゴローさんと店長・冴島こと窪塚俊介さんはソファーに座っています。そしてその周りにはクラブスタッフの若者たち。

冴島は周年イベントを前にクラブの内装を新しくしようと考えているらしい。「こんな感じどうですかね?」とゴローさんにタブレットでイメージ画像を見せるんですが、周りのスタッフたちが「おおー!来てんなこれ!」「良いバイブスだこれ!」「パリピあがんだけど!」「ええ(?)のクラブっしょ?おしゃってんなー。」などと次々に発言。…あの、日本語のはずなのにリスニングに自信がありません(笑)

ゴローさんも(何を言ってるんだ?)とやりにくそう。さらに「超エモいと思いません?」なんて聞いてくる冴島に(エモいって何?)と思うゴローさん。結局「今のクラブのことはよくわかりませんが」と前置きした上で、良いコンセプトだと思うと伝えました。

しかし少々の間があって「つまり、どういうこと?」と聞いてくるスタッフの1人。

ゴロー「つまりですね…あのー…端的に言って…非常にぃ…エモいですね。」

ゴローさんのエモいを聞いた瞬間、「ウェーイ!」「よかったー!」「安心したー!」って歓声をあげるスタッフたち。ウェーイ!っていかにもだなあ(笑)

 

これからよろしくお願いしますという冴島に、予算を聞くゴローさん。具体的には出てこないが、どうやら予算不足らしい。冴島は「渋谷1のクラブにしたい」なんて語るんですが、(いや、その額で渋谷1って…。)とゴローさんは心の声でツッコみます。

冴島に「一緒に最高のクラブ作りましょう!」と握手を求められゴローさんが渋っていると、結局無理矢理手を握られハグまでされちゃいました!あーもう断れない雰囲気だ!(弱ったな…。)と思いながらクラブを後にするゴローさんでした。

 

そんなクラブの若者たちにタジタジなゴローさんも見られるドラマ『孤独のグルメ』

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渋谷区道玄坂『長崎飯店』ちゃんぽんor皿うどんで悩みに悩んで…?

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

クラブを出て渋谷の金王八幡宮に居るゴローさん。神社のベンチに座り、相馬という男と電話をしています。彼がクラブの人たちとゴローさんを引き合わせたらしい。道理で、ゴローさんとどんな繋がりがあって仕事依頼されたんだ?って不思議だったもの。

「五郎さんに面倒かけたくないんで、無理はしないで下さい。」と言う相馬に対し、ゴローさんはちょっと考えてみると話します。「安く抑える方法があるかもしれないし、握手もしちゃったしね。いやいやこちらの話。」…って、あの無理矢理された握手か(笑)そして電話を終えたゴローさんは…

ゴロー心の声(今のクラブっ子って、皆あんななのか。案外純粋で良い奴らなのはわかるが、同じ地面に立って話ができない。あーなんだかどっと疲れちゃったな。おかげで…腹が…減った…。)

どっと疲れて(腹が…減った…)きたーー!!今回は神社の階段上で遠ざかったけど、門前+鳥居の下でいい画だね。

 

駅まで戻れば何かあるはず!と渋谷飯を探し始めるゴローさんでしたが、お店はたくさんあるのにイマイチピンときません。

ゴロー心の声(俺がザザッと飯を入れてくような店って、もはやこの街には無いのか?…というか…渋谷、もう俺の来るとこじゃないのかな?)

そう語るゴローさんの周りは若者だらけ。そんな状況で、この後の目的地浜田山で食べるか?と思った矢先、(確か百軒店に餃子と焼きそばのうまい店があったな。)なんて思い出してそちらへ向かいます。

すると気になる路地を発見したゴローさん。

ゴロー心の声(ほおー。渋い、生き残ったのか?取り残されたのか?長崎飯店。およそ今どきの起業家がつける店名ではない。俺が歩いていた昔の渋谷だ。いいなー長崎ちゃんぽんとか。餃子に春巻きもある。よし、ここにしよう!百軒店はまた今度だ。)

ということで、本日のお店は中国料理『長崎飯店』に決定!

 

店内へ入ると若女将こと川上麻衣子さんが出迎えてくれました。テーブル席へ座りますが、しばらくして若女将から相席をお願いされます。他にも空席はあるけど、この店では相席が基本らしい。

ゴロー心の声(それにしても…ちゃんぽん、皿うどん、ちゃんぽん、皿うどん…気絶するほど悩ましいなあ。どっちも長いこと食ってない。あのパリパリの麺に酢をかけて食う皿うどん、他の麺では味わえない。でもちゃんぽんスープのあのコクも、めくるめくうまさなんだよなあ。)

「気絶するほど悩ましい」ってすごいな(笑)でも確かにこれはかなり迷う選択!どっちも捨てがたいよねえ。

そんな悩ましい選択ですが、皿うどんに硬麺・軟麺2種類あることに気づいたゴローさん。そうまで言われちゃうと…ってことで皿うどんを注文しました!

ちなみに軟麺と書いて「やわめん」と読むんですね。ちゃんと変換もできるし。ゴローさんは初め「なんめん」って読んでいて、私もそうかと思ってました。若女将の「軟<やわ>麺ですか?硬麺ですか?」って質問で読み方知ったよ。

 

相席しているサラリーマン風男性の1人がかた焼きそばを注文し(かた焼きそば?思いの外硬派な店だったかー。軟麺にして軟弱だったかな?)なんてゴローさんは春巻を追加注文。

ゴロー心の声(軟弱な気分を春で巻き返す。歯ごたえパリパリ部門は春巻きに任せて、初の軟麺と四つに組もうじゃないか。)

別に皿うどんの軟麺チョイスでも軟弱じゃあ無いと思うけど(笑)「歯ごたえパリパリ部門は春巻きに」っていうのはわかるな。パリパリ感もほしいし!

 

皿うどん(軟麺)、春巻

他の客が食べているちゃんぽんを(うはー!やっぱりうまそう。)なんて眺めていると、ゴローさんの元には【皿うどん(軟麺)】が到着!

餡のとろみから立ち上る湯気に期待感が高まります。

ゴロー心の声(まずは、そのままいってみよう。おー重い。しっかりした太麺だ。これは…!うーん、うまい!うーん!初めて食ったけど、これはいい。麺がめちゃくちゃうまいぞ。餡がしっかり絡んでくる。うーん、うまい。うーん、軟麺。うーん。)

なぜかうーん!ばかり言ってるゴローさん(笑)でもうんうん唸っちゃうほどおいしいんでしょう。その後も(これは、うーん。うーん。うー↑ん。)って声が上ずりながらも唸ってたし。

ゴロー心の声(おこげ麺、これはいい。これはうまい。イカ、アサリ、アサリ。皿の中の有明海は豊漁だ。)

「皿の中の有明海は豊漁だ」きたーー!!この豊富な具材を見るに、きっと魚介の旨味たっぷりなんでしょうね。はあ、おこげ麺もそそられるなあ。

 

皿うどんそのままの味を堪能したゴローさんは、(この辺で一度しかけてみるか。)なんて辛子・酢を手に取ります。(ベースの味がいいからかけ過ぎは禁物だ。)としつつ、辛子をつけて酢をたらり。

ゴロー心の声(おーう。グッと皿うどんらしくなった。この皿うどんの酸っぱさは、皿うどんでしか味わえない酸っぱみだ。もーうちょっといっても許されるんじゃないだろうか?)

そう言って酢をもうひとかけ、辛子も少し溶かします。そして(うんうん。これくらい酢をきかせたほうが、俺好みかも。)とゴローさん。でも直後にむせて吹き出しました。辛子が固まってたらしい(笑)

こうして自分好みの味にしていく感じ、前回(Season6の6話)出てきたミャンマー・シャン料理みたいだなあ。日本だと(こういうの)あまりないよなあと書いたけど、そういえばありましたね。こちらは元の味もしっかりついてるけれど。

 

皿うどんの中にカキを見つけて(長崎ストロングスタイルだ。)と喜んだり、かた焼きそばを食べる男性を見て(うまそうな音させやがるなあ。)なんて思っているうちに春巻も到着!

【春巻】がきて(きたきた。俺のパリパリ。)とゴローさんは嬉しそう。

相席客が帰って一人になり(ふふっ。一人回転テーブルの男。)なんて回転テーブルをぐるり。勢いよく回して調味料をとるゴローさんかわいい。

小皿に醤油を垂らし、たっぷり酢を入れラー油と辛子。こうしてタレを作りながら(今日は調合人間だ。)というゴローさん。確かに調合しまくってるな!

自ら調合したタレにつけていただきます。一口食べればパリッサクサクッ!といい音!

ゴロー心の声(この音、このリズム。口の中にスプリングトルネードが巻き起こっている。)

(口の中にスプリングトルネードが巻き起こっ)たーー!!うーん、本当に音だけでもそそられるなあ。

ゴローさんは数あるメニューの中から春巻きと皿うどんを見つけ出したことに(これ以上ないオーダーだったんじゃないか?)なんて満足そう。

 

ここで別席の客が皿うどんにソースをかけているのを見たゴローさん。(それが長崎流?ならば…)とゴローさんも皿うどんにソースをかけて食べてみます。

ゴロー心の声(おー!こうなるか。これも好きな味だ。長崎うまかー。酢、辛子、ソースの導入で、変わり続けながらいつまでもうまい皿うどん。したたかな長崎の庶民文化のごとし。最後は、長崎カラー強めでいくか。)

そう言って再びソースを手に取った瞬間「ソースお好きでしたらどうぞ。」と別のソースを手渡す若女将。長崎のソースで甘くておいしいらしい。普通?のソースでも「長崎うまかー。」なのにまだ別の味が楽しめるのか!

ゴロー心の声(お?長崎ソース、いいじゃないか。むちゃくちゃうまい。皿うどんに決めた俺、でかした!こんな午後、一人で食らうソースドバドバの皿うどんの満ち足りた時間。誰にも文句は言わせない。俺はこんな店が好きなんだ。こんな店の真っ赤な回転テーブルに今でもときめく男なんだ。あー、皿うどん、大満足。)

あああ長崎ソース気になるうううう。それにしても「俺はこんな店が好きなんだ。」ってゴローさんらしい発言出ましたね!この店の雰囲気、そしてこの一見邪道っぽい食べ方、ゴローさんが好きっていうのもわかる。

 

特上ちゃんぽん(麺少なめ)

皿うどんも完食してごちそうさまでした!

…かと思いきや、「食べてみんね!長崎」のポスターを見つめるゴローさん。

ゴロー心の声(どっこい渋谷は生きていた。俺も情報の洪水に流されず、しぶとく生き抜こう。)

若女将「特上ちゃんぽん麺少なめでーす。」

まさかの特上ちゃんぽん追加きたきたきたーーー!!!でもさすがに麺は少なめなんだね(笑)

 

(おかわりちゃんぽんいってみよーう!)と一度は諦めた【特上ちゃんぽん(麺少なめ)】をいただきます。

まずはスープを飲んで(すごくいい滋味)を味わうゴローさん。続いては麺もズズッとすすります。

ゴロー心の声(そうだ、これだよこれ!思い出してきたぞこの感じ。それにしてもこれ、好きな味だなあ。これまでに食ったちゃんぽんの中のチャンピオンだ。皿うどんとは違う、もう一つの長崎に出会えた。)

「これまでに食ったちゃんぽんの中のチャンピオン」とは!最上級の褒め言葉だなあ。はああおいしそおおおおお。

ヤングコーンやうずらの卵といった具材を楽しみつつ、ちゃんぽんにも長崎ソースをかけます。さらにそこへコショウも追加。

ゴロー心の声(おー、ソースの匂いが湯気とともに立ち上ってくるぞー。俺はとんでもないスープを作ってしまった。)

「俺はとんでもないスープを作ってしまった。」ってなんだか魔法使いっぽい発言でいい!笑

そして本気食いモードを発動したゴローさんの勢いはますます加速していきます。

ゴロー心の声(どんどん入ってくぞ。ちゃんぽんを追加したのは英断だった。あーたまらん。皿うどんに追いちゃんぽんで、胃袋の中が長崎くんちだ。麺が蛇踊りし、特上の具材が舞い、スープが盛り上げる。最高のちゃんぽん祭りだ。俺は今日、ちゃんぽんのことを本気で好きになってしまった。)

「胃袋の中が長崎くんち」きたーー!!あー今回も名言多し!!ゴローさん、このちゃんぽんに恋しちゃいましたね。

 

ちゃんぽんをスープまで飲み干し店を出たゴローさん、最後にこう語りながら本編は終了。

ゴロー心の声(渋谷に長崎あり。胸にそう刻んだ。ここは今どきの渋谷から飛び出した、出島だ。麺2種類重ね食いで大満足だが、宿題も出来ちまった。今度は硬麺食わなきゃな。酢ドバドバで。)

「ここは今どきの渋谷から飛び出した、出島だ」ってまた言い得て妙ですねえ。若者だらけの街に寂しささえ感じていた前半を思うと、出島を見つけてよかったよ。

 

↓駅まで戻れば何かあるはず!と店を探し始めたときのゴローさん。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMI

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回は何故か渋谷ハチ公前からスタート。

久住「ついに渋谷のハチ公前って場所に来てしまいました。ものすごく恥ずかしいです(笑)」

確かに久住さんとハチ公前って似合わないかも?!

 

お店へ入った久住さんは皿うどん、辛子クラゲとキューリ、イカの唐揚を注文。もちろんいつもの飲み物(笑)も。

早速辛子クラゲとキューリ、イカの唐揚を堪能しつつ「もう完全な飲み会の図だよね(笑)」と久住さん。うん、間違いなくこりゃ飲み会の図だな!

ここで若女将から長崎のソースを渡されます。ゴローさんも使っていた少し甘口のソースですね!そのソースをイカの唐揚につけて…

久住「うわっ!これは美味しい!ソースをつけると駄菓子感が増しますね(笑)」

あー!駄菓子感!めっちゃ想像できるなあ。これは本当にいいつまみになりそう(笑)

 

続いて名物の皿うどんもそのまま食べた後…

久住「これ(ソース)かけちゃっていいんじゃないかな~っていう。こんな感じにいって大丈夫だと思います!」

そう言ってソースをかけた皿うどん、一口食べれば「うん。うーん!長崎ばい!」と久住さんは笑顔になってました。あーおいしそおおおお。

 

最後、店のママさん&若女将へのインタビューでも、話題はこの長崎ソースについて。

向こうでは揚げ物などもあのソースをかけるとか。ママさん曰く「私の子供の頃はチャーハンにもね。」だそう!それを聞いて久住さんは…

久住「絶対やろう!絶対やろう!チャーハンにソースなんて聞いたこともないよ(笑)」

ママさん「騙されたと思っておかけになってください。」 若女将「ほんとに騙されたらすいませんね。」

若女将の発言(笑)でも久住さんの言う通り「チャーハンにソース」って聞いたことない!こう聞くと試してみたくなりますね。

 

道玄坂から一本入った路地にある中国料理『長崎飯店』

本場の味を楽しみに渋谷の中の出島へ訪れてみたいです。

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おわりに

今回は渋谷にこんなお店があったのかー!とまず驚きました。毎回そうだけど、本当にスタッフの方たちはよく見つけてくるなあ。

料理も魅力的で、久しぶりに皿うどんとちゃんぽんを食べたくなっちゃいました。でも食べに行ったとして、まずどっちにするか悩むな…!笑

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