『孤独のグルメ シーズン6 東京都新宿区高田馬場のシャン風豚高菜漬け炒めと牛スープそば』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason6の6話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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メロンパンに惹かれつつ空手の正道会館へ!ハンコ王子ロマ君も出演!仕事&飯前シーンの感想

高田馬場駅から出てくる主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

甘い匂いを感じて近づいてみると、そこには『東京メロンパン 高田馬場店』というメロンパン屋が!空腹のゴローさんは(ちょっと腹の虫養いするか。)なんて思いかけるも、商品を届けてからゆっくりご飯を食べることにします。

 

というわけで向かったお届け先は『正道会館東京本部』という空手道場。(チャチャッと渡して飯にしよう。)と言った後、シャッ!って空手の型っぽい動きをしてて笑った。

中へ入り鈴木師範代こと高橋努さんに声をかけようとするゴローさんですが、鈴木は稽古をつけている上にめちゃめちゃ厳しく真剣。正直こええええ!

ゴローさんはタイミングをはかれず出直すことに…した瞬間「逃げるな!もっと相手をよく見ろ!見極めるんだ!」と鈴木の声。逃げるな!がまるでゴローさんに言っているかのようにも聞こえ、実際ゴローさんもビクッとしてやっぱり待つことにします。

しばらく正座で厳しい稽古を見つめていたら、やがて稽古も終了。ようやくゴローさんに気づいた鈴木がお待たせしましたとやってきて…

鈴木「いやー稽古入っちゃうと周りが見えなくって。声をかけてくださっても良かったのに。」

ゴロー心の声(あの状況じゃ無理です。)

ゴローさん、ですよねえ!!あの状況で声かけたら何されるのか?って考えてしまうよ(笑)

ゴローさんから商品を受け取ると、「今日どうしても必要なもんで。」という鈴木。そしてそれをニヤニヤ見つめる生徒たち。

すると生徒たちが寄ってきて「先生!今度こそ逃げずに、ちゃんと決めなよ!」「応援してます!押忍!」などと先生を励まします。さらにミッシェルという外国人の生徒が「先生、軸は大事。それは女性も一緒。ビシッとねー!グッドラック!」と後押し。

ちなみにこのミッシェル役はロマ・トニオロさんと言って、YOUは何しに日本へ?などで有名なハンコ王子です!私はYOUは何しに?でロマくんが日本に来た頃の様子を知っていたので、孤独のグルメに出てきたときは嬉しかったなあ。まさか出てくるとは思って無くてびっくりしましたけどね。

鈴木師範代の話に戻ると、彼は今日これからデートらしい。しかも告白するんですって!お相手はアンティーク雑貨の好きな人だそうで、だからゴローさんにプレゼントをお願いしたんですねえ。さっきまでの超厳しく恐い稽古を考えると、ギャップありすぎぃ!!

 

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新宿区高田馬場『ノングインレイ』牛スープそば等ミャンマー・シャン料理がおいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

無事届け物を済ませ、空手道場を後にしたゴローさん。

ゴロー心の声(鬼の師範代、恋愛は白帯。見かけによらず、可愛かったな。あの可愛さが吉と出れば一本勝ち。凶と出れば失神KO負けだなあ。チャチャッとのつもりがもう3時半か。道理で…腹が…がらんどうだ…。)

(腹が…がらんどうだ…)きたーー!!しかしやっぱり可愛いよね、鈴木師範代。(鬼の師範代、恋愛は白帯。)ってまさにそうだ(笑)

 

ゴローさんは店を探し始めるも、3時半という時間もあってどこも準備中。そんな中で通し営業の店を見つけ近寄ってみると「ミャンマー、シャン料理」とあります。

ゴロー心の声(シャン料理?ん?カレーか?<ガラス越しに店内を覗く>あっ、見つかっちゃった。参ったな。入るか。)

ということで店員さんに見つかっちゃったゴローさんは、ミャンマー・シャン料理『NONG INLAY(ノングインレイ)』へ入ることにしました!わー、ミャンマー・シャン料理なんて未知すぎる…!

 

「いらっしゃいませ。一人?こっちどうぞ。」とちょっと外国語なまりで案内してくれたのは店のマダム。テーブル席へ座るとミャンマーのお茶が出されていました。

ゴローさんはお茶を飲んで一息ついたあと「今日のおすすめ」と書かれた貼り紙が目に留まります。

ゴロー心の声(ん?いきなり変速蹴り飛んできた!竹虫って何?コオロギ…シャン料理ってそういうものなの?)

そういうものなの?辺りからちょっと声が震え始めてて笑った。その後開いた冊子のメニューにも「エキゾチックゾーン」なるページに虫たちがのっていて、しかも写真付きらしい!さすがに映らなかったけど…生々しいからだろうか?さすがのゴローさんも(シャン料理初顔合わせゆえ、エキゾチックは遠慮させていただこう。)と虫は回避してました。

 

あとこれも注文前の話で恐縮なんですが、ゴローさんが(え、納豆まであるのか!)と言っていたシャン風納豆チャーハン。この料理は頼まなかったんですけど、シャン料理で納豆…と聞いて高野秀行さんがクレイジージャーニーという番組で納豆の話をしていたことを思い出しました。調べたら本も出ているそうで↓

ちょうどミャンマー・シャンの納豆が出てくるんですよね。高野さんの本は読みかけのものが1冊あるんで、それが終わったらこっちも読んでみたいな。

 

ドラマ本編に話を戻すと、メニューを見てもいまいちよくわからないゴローさんは、店員さんを呼んでシャンが何かを聞きます。すると「シャン民族の食べるもの、ポピュラーな食べ物ですよ。」とマダム。それに対し(おいおい。それじゃ全然わかんないぞ。)ってゴローさん、確かにわからん!笑

結局シャン風高菜漬け炒めの豚、お茶っ葉のサラダ、もち米を注文です。味も量も未知数ということで、いつもよりちょっと控えめかな?

 

お茶葉のサラダ、もち米、シャン風 高菜漬炒め(豚)

おしぼりで手を拭きながらふと後ろを見ると、「牛スープそば」などと書かれた貼り紙があって惹かれるゴローさん。

さらにミャンマー人女性4人組が入ってきて異国の言葉で話す様子を聞いていたら、お茶葉のサラダが到着!

 

【お茶葉のサラダ】には発酵させたお茶葉が入っているらしく、その他には豆やトマトなどが見えます。

ゴロー心の声(初ミャンマー。うん。ほおー、ちょいピリ辛。豆、カリコリ。トマト、豆、茶葉。なんだろう?食べたことないのに懐かしいような味。これ、すっごくおいしいんじゃないかなあ?サラダと言うより、スナック食べてるような感じ。)

おー、ピリ辛で食感がよさそうですね!「スナック食べてるような感じ」かー。確かにカリコリ音が聞こえてきます。これはいいつまみにもなりそう。

 

続いてゴローさんが(容器おもしろっ!)と言っていた【もち米】

もち米が入った容器は竹籠みたい。カゴ状の容器からもち米を取り出し、皿の上にのせます。思ったより少なめかな?ゴローさんも(でもこのサイズ感かー。)って言ってたし。

そのもち米と一緒にいただくのは【シャン風 高菜漬炒め(豚)】見た目は中華の炒めものっぽいです。

一口食べて(あっ。こちらはガツンとおかず味だ。)とゴローさん。先ほどのお茶葉サラダとは違う感じなんですね。

ゴロー心の声(ほほーら、合う合う。もち米がおいしい。高菜がもち米を呼び、もち米が高菜を呼ぶ。たかもち、たかもち、止まらない。シャンの攻撃が止まらない。)

「シャンの攻撃が止まらない」きたーー!!高菜ともち米でたかもちって(笑)田舎の方にそういう食べ物ありそうだな。おやき的なやつ。

やはり量が少なかったのか(こうなることは最初からわかっていた。)とここでもち米をおかわり。

そして追加のもち米を今度は高菜漬炒めの皿にのせます。それをスプーンで崩して混ぜまぜ。あーこれ絶対おいしいやつだ!この食べ方はゴローさん曰く(俺流シャンへの逆襲)だそうです。やられっぱなしじゃないぞ!ってこと?笑

ミャンマー人客のざわめきを聞いてミャンマーの町の食堂に思いを馳せながら、もち米&シャン風高菜漬炒めを完食!ゴローさんはまだ腹6分目ということで、さっき気になっていた牛スープそばを頼みます。

 

牛スープそば(高菜付)、イチャクウェ(揚げパン)とミルクティーのセット

貼り紙を指しながら「この牛スープそばください。」と頼んだんですが、若い女性店員が「それー春雨。そば違う。」と言います。「ん?ん?ん?」となっているゴローさんの元に今度はマダムが助けに来ました。

マダム「はい、牛スープそばですか?これです。」

ゴロー「え?あの、これとこれは違うものなんですか?」 マダム「はい、違います。」

そう言ってマダムが指したのは下の方に小さく書かれたビルマ文字。うわーこれ絶対初見じゃわからない!!

こんなやりとりをしつつなんとか牛スープそばを頼んだゴローさんは、(この言葉のもどかしさも、通じてしまえばおもしろい。)ってなんだか楽しそうでした。ちょっと海外へ行ったみたいな感じですね。

 

注文を終えた頃、ミャンマー人女性4人のテーブルもカラフルでおいしそうな料理が並んでいて、覗き見るゴローさん。そして見ているゴローさんに気づいた女性たちが「~~イヤラシィー!」なんて言ってるように聞こえます。

(いやらしい?日本語!?)と驚くゴローさんに「これさっきの春雨スープです。」とテーブルにのった料理を説明するマダム。

ゴロー「あーあ!それが春雨ですか。なんかいやらしいねって言われて。」

マダム「イヤラシデーはミャンマー語ではおいしいねって意味です。」

ゴロー「あ、おいしいね!イヤラシデー!」 マダム&4人「イヤラシデー!」

いやらしいに聞こえたのは「おいしい」という意味のミャンマー語(ビルマ語)でした!ちなみに正確には「အရသာရှိတယ်(アヤダーシーデー)」というのかな?

参考:おいしいをミャンマー語で言おう!レストランで役立つ15フレーズ!

ちょっとした異文化交流をしたゴローさんですが、新たにミャンマー人カップルが入ってきて(孤立無援、ミャンマー包囲網。)なんて思うのでした。実際日本人はゴローさんだけじゃないか?!

 

そこへ待望の【牛スープそば(高菜付)】が到着!

ゴローさんも言っていましたが、見た目はフォーっぽいです。味も見た目通りで(等身大のおいしさ)だそう。シンプルにおいしいんだろうな。

ここから「通な食べ方」をしようとゴローさんが手にとったのは、卓上の調味料4種(唐辛子の揚げたもの・唐辛子パウダー・唐辛子の酢漬け・ナンプラー)。牛スープそばを小さいお椀にとりわけて、まずは唐辛子パウダーをふりかけます。

ゴロー心の声(なるほど、こうなりますか。うん、なるほど、いい。シャン通気分にうまさマシマシ。野菜と肉のシャキトロなせめぎあいが、堪えられない。)

ああああ「野菜と肉のシャキトロなせめぎあい」ってめっちゃそそられる!そこに唐辛子のピリッが合わさったら最高ですねえ。常連っぽい食べ方をして「シャン通気分」になっちゃうのもまた一興。

 

深ーいシャンの森、(もうちょっとミャンマー奥地に踏み込んでみるか。)と続いては唐辛子の酢漬けをたらり。でも勢いよくずるずるいったら咳き込んじゃって(いかん!深入りしすぎた。)とお茶のおかわり(笑)

ナンプラーもいい感じだそうで(これ、色々入れて育てれば育てるほど、うまさで答えてくれる。)とゴローさん。確かに自分で味を「育てる」感じですね!そしてゴローさんは、パクチーを追加注文して全部投入!なんて育て方もしたり。

ゴロー心の声(シンプルで奥深い味。最終的な味付けは食べる人に委ねるおおらかさ。ミャンマーの人たちの知恵と優しさを感じる一杯だ。)

「最終的な味付けは食べる人に委ねる」ってミャンマーに限らず、海外ではよく見かける気がしますけど、日本だとあまりないですよね。ちょっと楽しそうではある。

 

大満足でミャンマー・シャン料理を完食したゴローさんですが、別の客に出されたピンク色のデザート(ミャンマーパフェ・パルダというらしい)が気になりメニューを開きます。そこで目に留まったイチャクウェ(揚げパン)とミルクティーのセットを頼むことに。

【イチャクウェ(揚げパン)とミルクティーのセット】を端的に表すなら、ミャンマー版チュロス。チュロスと言ってもスペインでよく食べられている、ホットチョコレートにつけるタイプのもの。ホットチョコレートをチャイに変えた感じがこれかな?と私は真っ先に思い浮かべました。

そうは言ってもイチャクウェはチュロスより素朴な揚げパンって感じ。それを甘さ控えめなチャイにつけていただきます。チャイにつけてもなおパリサクッ!と音がしてめっちゃそそられる。

ゴロー心の声(うん。いいねえ。日本の発想では揚げ物をお茶につけないよなー。でも食べてみるとほっこりする。)

ゴローさんの言う通り、日本の発想じゃ出てこないかも。でも味は想像しやすいし、おいしそうだなこれ!食べてみたいなあ。

 

デザートまで堪能したゴローさんは、店を出てこう語りながら帰っていきました。

ゴロー心の声(昼飯が晩飯になってしまった…か。すっかり夜の顔だ。夜食用にメロンパンでも買って帰るかー。)

最後にもう一度メロンパン出てきたー!東京メロンパンで買って帰ったんですかねえ?

 

↓牛スープそばを食べるゴローさん。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIでは久住さんがエキゾチックゾーンを体験!?

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

久住さんも初めてだというミャンマー料理。

未知なるメニューの中から、お肉のカレー(マトン)セット、お肉とお米の皮無しソーセージ(豚)、エキゾチックゾーン1品を注文しました。まさかのエキゾチックゾーンきたーー!!

最初に出てきたのはお肉とお米の皮無しソーセージ(豚)でしたが、「全然写真と違う(笑)」と久住さん。確かに写真だと丸くソーセージ風に成形されているのに、実物はネギトロみたいに盛られています(笑)

でも味はいいようで、久住さんも「ウマっ!これは美味しい!」と気に入った様子。ちなみにゴローさんも使用した卓上調味料でオリジナルのアレンジをしてました。

 

そしていよいよエキゾチックゾーン!ご主人が「大丈夫かな!?(笑)セミでーす!」と持ってきました。「うお~結構セミだ~!!」なんて久住さんが手のひらにのせてましたが、本当にセミそのもの!って感じ。

食べてみたら「大丈夫!!大丈夫です。」と言ってましたが、皿いっぱいのセミたちに思わず「こんなに要らない(笑)」と久住さん。うん、慣れてないとあの量は多いかも…!セミってピーナッツだかピーナッツバターだかの味がすると聞いたことありますが、本当なのでしょうか!?

 

シメに登場した、お肉のカレー(マトン)セット。「カレーのルー部分が少なめですね(笑)」なんて言う久住さんに…

ご主人「そんなもんですよ!」 久住「そんなもんなんですか!?」

久住「ルーが好きなんですよ、僕。」 ご主人「あ~そうですか。」

この返答に笑っちゃう久住さん。確かに「あ~そうですか。」ではあるよな(笑)

久住さんはかなりこだわっているようで、おいしいと味わいつつ「返す返すも少ない…。一生言うかもしれない(笑)」って最後まで言ってました。まあもう少しスープ部分があったら嬉しい気はします。

 

高田馬場駅からほど近くにある『ノングインレイ』

普段なかなか食べられないミャンマー・シャン料理を味わいに訪れてみたいです。

関連ランキング:東南アジア料理(その他) | 高田馬場駅目白駅西早稲田駅

 

おわりに

今回はかなり未知なミャンマー・シャン料理でしたが、映像からはどれもおいしそうに見えました。

そういえば別番組で、現地ミャンマーの食堂にてご飯を食べていたヒロシも「ミャンマーの料理って日本人に向いてるんじゃないかな?」と言ってたし、馴染みやすい味なのかも?一度食べてみたいですね。

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

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