『孤独のグルメ シーズン6 大阪府美章園のお好み焼き定食と平野の串かつ』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason6の1話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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コッテコテの関西弁を操る六角精児が強烈!仕事&飯前シーンの感想

初っ端から電話中の主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。どうやらこの日の待ち合わせ時間が13時から14時に変更されたらしい。

(となれば、久方ぶりの大阪。さて、何をくおうか?)なんて思っているところへ「お兄さん!どうでっか?串かつ。さ、食べていきましょ!どんと焼きもおまっせ!」の声。呼びかけてきたのは黄色地に「串かつ 赤松」と書かれたジャンパーを着た、串カツ屋店員こと波岡一喜さんでした。名前は知らなかったけどクローズに出てた人だ!クローズ見てないけど!笑

(おっと、渡りに船。)と言うことで、ゴローさんは彼についていくことに。が、再び電話が鳴って「え?だってお前10秒前に14時に変更って言ったんじゃないかよ。」などとゴローさんが話してます。10秒前は大げさだけれども(笑)結局急用ができたと言い、串かつを断念。

 

ゴローさんは後ろ髪を引かれつつ(食い倒れるのは仕事の後だ。)と大阪府阿倍野区美章園へ向かいました。

『関西不動産販売』のオフィスへ入ると島崎こと六角精児さんが、コッテコテの関西弁で仕事の詳細を説明しています。こっちの業者じゃなくていいの?と聞くゴローさんに対して…

島崎「大事な仕事やからこそ、五郎さんに頼みたいんやないですか。ほんま頼んますわ。今回の分譲売れ残ったら俺首になってまいますよー。」

そう聞いて引き受けることにしたゴローさんですが、笑っちゃってます。北海道出身の島崎がすっかり関西弁になっているのがおかしいらしい。

「こっちで仕事すんのに標準語はちょっと。」と言う島崎はさらに…

島崎「俺かてお好み焼きおかずに飯食いますし。」 ゴロー「ええ?」

島崎「ほんまですって!結構いけまっせ。」 ゴロー「いいや絶対無理。」

島崎「何言うてまんの?こっちじゃ常識でっせ!」 ゴロー「無理無理無理。」

「お好み焼きおかずに飯」に対するゴローさんの拒否しようが凄まじい(笑)

 

余談ですが、松重豊さんと六角精児さんって歳近いのかな?松重さんの方がちょっと上くらい?と思って調べたら、2人は同学年なんですね!(生まれ年は六角さん1962年、松重さんは1963年の早生まれ)しかも約30年前という2人の出会いが衝撃的だった…!!

当時、芝居をやっていた人たちは

黒づくめな格好をしている人が多かったなか、

なぜか、真っ赤なセーターを着ていた六角さん!

そんな六角さんを見て

「てめぇなんだその赤いセーター」

と松重さんが因縁をつけたのが

2人の初めての出会い!!(衝撃w)

引用元:【第6回】松重豊×六角精児

六角さんに因縁をつける松重さんwww

それ以降共演することもなかったそうですが、2016年の舞台で一緒になってから楽屋でお喋りする仲になったそうですよー。ドラマでも自然でくだけた雰囲気が出ていた2人ですが、こういう過去があったからこそ!…でしょうか?笑

 

↓通天閣の下で後ろ髪引かれまくりなゴローさん。

 

そんな仲良し?な松重豊さんと六角精児さんも見られるドラマ『孤独のグルメ』

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阿倍野区美章園『甘辛や』『武田』お好み焼き・どて焼等ガツンとおいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

不動産販売のオフィスを出て歩き出したゴローさん。

ゴロー心の声(北海道生まれのあいつが今やコテコテの大阪人。もともとパワフルだったけど、さらに押しが強くなってる。すごい街だなあ、大阪って。声もデカイし。そこら中の看板もデカイし。あ…!思い出した…腹が…減ってた…。)

(腹が…減ってた…)のを思い出したーー!!さっき串かつ諦めたもんね。

島崎に影響されたのか(店を探さなアカン。)なんてゴローさんもちょっと関西弁になってます(笑)

ゴロー心の声(この前大阪に来たときは、たこ焼き食べまくったなあ。…ん?おっと、お好み焼き。たこ焼きと並んで大阪粉もん界の代表格。この飾り気のない、等身大の貫禄。枯れた暖簾に風流美味。決まりだろう。)

ということで、本日のお店はお好み焼きの『甘辛や』に決定です!

 

鉄板前のカウンター席へ座れば、初めて来たのにどこか懐かしいお店の雰囲気。ゴローさん曰く(年輪を感じる店)に期待も高まります。

変な冒険はしないで王道を頼もうと決意したところで、隣の男性客2人にご飯と味噌汁が出されました。

ゴロー心の声(おっと、いきなりきた。本当にお好み焼きをおかずにご飯食べてる。口の中はどんなことになってるんだ?いや、こんな店に入れたんだ。ここは大阪人の味覚に飛び込んでみるか。)

「口の中はどんなことになってるんだ?」と言いつつ、ゴローさんも豚玉のお好み焼き定食を注文です!注文してから(やっちまった。)って言ってたけど(笑)

 

大将が目の前の鉄板で手際よく調理する様子を眺めていたら、「兄ちゃん、背高いなあ!」と声をかけてきた吉田こと池乃めだかさん。

吉田「見たところ、2メーター50くらいかー?」 ゴロー「いやそんなには。」

吉田「ツッコんでえなあ!ボケたんやから!」 ゴロー「あえええ…。」

東京から来たことを伝えると、吉田から「なんでやねん!」の使い方をレクチャーされます。「こう返しとったらすべてオッケーや。」と言う吉田に対し「なんでやねん!」と大将(笑)

ゴロー心の声(濃い。俺は今、大阪というジュースを薄めないで原液のまま飲んでいる。)

「大阪というジュースを薄めないで原液のまま」って例えめっちゃ笑ったわ。本当にその通りだー。関東の私がイメージする大阪そのものって感じ。実際は知らんけど。

 

お好み焼き定食、デラックス焼きそば、たこねぎ(小)

豚玉子のお好み焼きが出来上がると同時に、ご飯・みそ汁・たくあんも到着!

【お好み焼き定食】って見た目だけでもパンチありますねえ。

ゴローさんもしばし眺めて(これかー。お好み焼きの定食。関東人には理解不能。)なんて言ってます。コテを使って切り分け、まずはお好み焼きを単体で。

ゴロー心の声(おお。大阪ソース味、いいなあ。この微妙な甘辛さ、マヨ、ケチャップ、辛子。この駄菓子の駄な感じ。この駄な味、俺好きだ。ソース味のカリカリ豚バラ、うまい。これだけでいいじゃないか。)

そうそう、この店のお好み焼きにはマヨネーズの他にケチャップと辛子もついてるんですよね。この組み合わせは初めて聞いたよ。ジャンキーな甘辛味、めっちゃ食べたい!!

そしていよいよ禁断(?)の「お好み焼きおかずに飯」です。

ゴロー心の声(どれ、大阪スタイルの構え。お好み焼きを食べてご飯でおっかける。よし、やってみよう。…ん?ああ?意外にありかも?お好み焼きとご飯が口の中でちゃんと融合している。いけるじゃないか。もしかすると俺の体の中には、大阪人のDNAがあるんちゃうか?)

そうなの?意外にありなの?「大阪人のDNAがあるんちゃうか?」ってまたちょいちょい関西弁を挟んでくるし。でも私的にはそこまで抵抗がなかったりします、お好み焼きとご飯の組み合わせ。だってソース&マヨ味なんてご飯に合うでしょう?そりゃ小麦粉入ってるから炭水化物はダブるけど…。

 

お好み焼き1枚をペロッと平らげてしまったゴローさんは、(ん?まだいける。この際ご飯はなかったことにして、焼きそばもいっとくか。)と焼きそばも頼むことにします。しかし「この際ご飯はなかったことに」はならないだろう(笑)

ミックスは豚にイカ・エビ、デラックスはそれに貝柱がプラスされると聞いて、デラックス焼きそばを注文しました。

ソースの焦げるいい匂いを感じながら、調理風景を眺めます。

 

やがて【デラックス焼きそば】が完成!目玉焼き付きなのが嬉しい。

お好み焼き定食を完食した後にもかかわらず(大阪ソースの催眠術か?また腹が減ってきたぞ。)とゴローさん。

食べ始めてすぐに(食わなかったら後悔する焼きそば)なんて豪語するほど気に入ったみたい。さらに…

ゴロー心の声(この黒光りした鉄板に根を張ったような、強靭な焼きそばだ。これは中華料理店の高い海鮮五目焼きそばなんかとは全く別の料理だ。)

ああー庶民的で力強い味なんですかね?ゴローさんじゃないけど、そういう庶民味好き。

目玉焼きを割れば黄身が半熟とろ~り!麺に絡めれば思わず笑っちゃうおいしさで(食うほどに食欲が加速していく)んだとか。はあああたまらん!食べたいいいいいい。

ゴロー心の声(すばらしい。この焼きそばのうまさは、俺のようにふらりと入った一見の客には到底語れるものではない。この店の歴史、飴色の空気が染み込んでいる。きっと東京に戻ってから、強烈に食べたくなるに違いない。)

「飴色の空気」って詩的な表現ですね。確かにこの焼きそばは強烈に食べたくなる中毒性がありそうだー。

 

焼きそばも完食し(ごちそうさ…いやいやいや。まだ終われないんじゃないの?)と語るゴローさん。え、まじで?まだ行くの?笑

ゴローさんはふと目に留まったたこねぎの小を注文しました。わーいつにもまして食べるな!

まもなくやってきた【たこねぎ(小)】たことネギを混ぜてチヂミのように焼いたもので、ソースと醤油好きな方を選べます。ちなみにゴローさんは醤油を選択。

ゴロー心の声(グッとくるなあ。この醤油の香ばしさ。お好み、焼きそばとは違うさっぱりなうまさ。うーん、ソースたっぷりの後の醤油味、いいなあ。)

ああー「ソースたっぷりの後の醤油味」ってさっぱりしそうでいいね!鉄板で焼かれて焦がし醤油状になってるんだろうなあ。おいしそおおおおおお。

続いて一味をふりかけて食べれば(たこねぎの奥行きが広がった。)とのゴローさん評。さらに(ハマる人はハマる味だなあ。俺も今日からその一味。ふっ。)なんて洒落を利かせたり。

ゴロー心の声(お好み焼き定食を皮切りに、焼きそば経由のたこねぎ〆。炭水化物トライアスロン、これにてゴール!食い倒れずに完走したぞ。)

「炭水化物トライアスロン」きたーー!!Season1の5話で出てきた「とんだ炭水化物祭り」の次はトライアスロンですか!確かにトライアスロン並のハードさはありそう(笑)

 

最後にまた吉田と「なんでやねん!」的な会話をしてから、ゴローさんは店を出ます。そしてタクシーで次なる仕事先、大阪市平野区平野へ。

 

串かつ(キス・ヘレ・ニラ巻き・紅生姜)

『エミー美容室』で仕事を終え外に出てきたゴローさん。(大阪出張これにて終了。さて、東京に戻るか。)なんて駅まで歩いている途中、「串かつ どて焼」と書かれた屋台を発見。

(ああー。やり残してることがあった。)って屋台『武田』に入っちゃいます!一仕事挟んだとはいえまだ食べるの!?普通あれだけ食べたら夕飯いらないや~くらいの腹加減になりそうだけれど(笑)

 

半透明のビニールシートに覆われた簡易的な屋台で立ち食いスタートです。ああ、こういう屋台の簡素なスタイルって妙にテンション上がるよなあ。

まずは串かつの【キス】からいただきます。開口一番(串かつのウスターソースは大阪人の血液だ。)って言ってて笑った。

屋台なのに具材が豊富で次の食材を迷うゴローさん。奥の赤い肉が気になって聞いてみたら「これですか?ヘレ肉です。」と店のおばちゃん。ヒレ肉のことらしい、なるほど。そんなおばちゃんのマネをして「じゃ、ヘレとニラ巻きください。」と頼みました。

 

そして画面上の表記まで【ヘレ】になってました(笑)

やわらかいヘレ肉は、衣が軽く(肉の旨味が口の中にダイレクトに飛び込んでくる。)とのゴローさん評。はあ、揚げたてさっくりでおいしいんだろうなあ。

 

【ニラ巻き】の方は一口でがぶり!熱そう!でもニラがみずみずしくて甘いそうですよ。串かつでニラって食べたこと無いけどいいですねえ。是非試してみたい!

 

続いては【紅生姜】意外にも酸っぱくなくて甘いらしい。ソースと相性抜群なんだとか!わーこっちも気になるなあ。

 

どて焼、こんにゃく どて焼

(ここはウーロン茶じゃないなー。油もんには炭酸だ。)ということで炭酸があるか聞いてみたら、なんと自販機で買うシステムらしい!なるほど、冷蔵庫いらずだし外では効率的かもね。

自販機の炭酸をコップに注いで飲んだら、どて焼を2本追加注文。

 

煮込まれている上から、生姜をおろしかけていた【どて焼】

ゴロー心の声(うわーお、うまい!俺筋大好き。でも何なんだろう?このうまさ。これまでに食ったのと全然違う。あ、生姜がきいてる。)

ああー筋いいよねえ、私も好きだよゴローさん。生姜をきかせるってのはちょっと意外。でも爽やかになっておいしそうですね。

 

ここで父娘の親子が来店。お父さんが味噌付きこんにゃくを頼んだのを聞いて、ゴローさんも注文しました。

【こんにゃく どて焼】はその名の通り、どて焼の味噌でこんにゃくをいただきます!旨味が溶け出したどて焼の味噌だから、なおのことおいしいんだろうな。そそられる。

 

隣の父娘が大阪弁で「おいしいで。」などと言っているのを聞きながら…

ゴロー心の声(なんだか、初めて大阪の懐に潜り込めた気がする。なんてあったかいんだろう。)

なんて思うゴローさんでした。

最後はうずら・ウインナー・ナス・砂ずり・どて焼…等を注文する声でドラマ本編終了。まだ食べるんかーい!!笑

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIでは久住さんが屋台で串かつを堪能!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

Season6初回ということで「とうとうSeason6ですよ。もうビックリしましたね。」と語る久住さん。

本当にSeason1の12話(最終話)での「もっと(ドラマを)やりたい」発言を考えたら驚きですよね!

 

今回訪れたのはメインのお好み焼き屋ではなく、2軒目の屋台『武田』の方でした。

久住さんはまずゴローさんも食べていたどて焼からいただきます。生姜がきいているので、やはりさっぱりしているみたい。

 

種類豊富な串かつからは女将さんオススメのねぎまを。名前通りネギとマグロの串かつです。

久住「ジャブん、ジャブん、ジャブん♪二度漬けいけないんだよ。ふふふっ。」

って楽しそう!でも気持わかるなー。串かつのソース漬ける感じってなんであんなに楽しくなれるんでしょうね?二度漬け禁止って縛りもまたいいんだよな。

 

「揚げているのを見ながら飲むっていうのは、もの凄いいいですね~!!(笑)」なんていつもの飲み物も堪能したり(笑)

ドラマ本編にも出演していたおばちゃん姉妹は、49年(放送当時)ずーっとこのスタイルでやっているそうですよ。昔ながらの屋台ってだけで惹かれますねえ。

 

「なんかいくらでもいけちゃいますね!これ!」という久住さんは追加注文。ニラ巻き、こんにゃく どて焼、紅生姜、カリフラワー…と一気に完食!最後は串かつを食べて…

久住「見る間にこんなに食べちゃった(笑)最高です!」

至福の表情でそう語ってました。ああー久住さんの表情だけでおいしさが伝わってくるよ…!!

 

大阪府平野駅にある串かつ・どて焼『武田』

大阪庶民の味を食べに訪れてみたいです。

屋台のため雨天など天候によっては休業のこともあるようなのでご注意を!

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↓メインのお好み焼き『甘辛や』はこちら。

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おわりに

今回はとにかく食べる量に驚いた回でした!いや、ゴローさんが大食漢なのは知ってるけど、それにしたってこんなに食べてたっけ!?と思うほどの量でさ。

炭水化物トライアスロンからの串かつ…って、これでまたゴローさんの胃袋は宇宙説が強まったよ。

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