『孤独のグルメ シーズン5 千葉県いすみ市大原のブタ肉塩焼ライスとミックスフライ』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason5の9話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

スポンサーリンク

 

いすみ鉄道に揺られながら冷凍みかんでキーン!仕事&飯前シーンの感想

千葉県いすみ市の大原漁港に佇む主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

海の気持ちよさを感じながら漁港内を歩いていると、「器械根イセエビ 器械根サザエ」と書かれた幟が目に留まります。

ゴローさんは(イセエビ?千葉で?)なんて気になり販売所の中へと入ってみると、まだ生きている伊勢エビがたくさん!

さらに特大サザエを出してきて「食うんだったら隣で食えるよ!」と店員さんが勧めてきました。一瞬その提案にのりそうになるゴローさんでしたが、まずは仕事だということで断念。

でも(今日の昼飯は伊勢エビとサザエに決定。ご褒美が決まったらやる気出てきた。)ってなんだか楽しそうです。

 

次のシーンではいすみ鉄道大原駅に居るゴローさん。駅の売店で懐かしの冷凍みかんを買って、電車に乗り込みます。

しばらく心地よく揺られて車窓からの景色を眺めた後、車内で【冷凍みかん】をいただきます。

「列車の旅には欠かせぬアイテム」って説明文だったけど、私的には給食のイメージだなー冷凍みかん。

ゴロー心の声(冷たっ!歯にキーン!ときた。子供のときは妙に嬉しかったけど、こんなもんだよな。でも、こんなもんって味、好き。)

「こんなもんって味、好き。」ってわかる。そしてこのセリフはゴローさんらしいね。

 

冷凍みかんを食べているうちに目的地である国吉駅へ到着。

駅前にはいすみ市企画政策課の山崎こと塚地武雅さんが車で迎えに来てました。山崎は作業着に長靴、首にはタオルの出で立ちで(ザッツ漁港街ファッション。)なんてゴローさんは評します。

山崎の車へ乗り込み、向かった先はログハウスのような一軒家。市では移住者の受け入れに力を入れていて、ここはいすみの暮らしを体験してもらうためのお試し住居らしい。今回の依頼はここのインテリアのトータルコーディネートでした。

ゴローさんは早速メジャーで計測したり写真を撮ったり。その間に山崎は自分も移住組だと話し始めます。

山崎「生まれも育ちも東京は渋谷。まあ未だに都会っぽさが抜けないんですけどねえ。ハハッ。」

ゴロー心の声(抜けてます抜けてます。)

ゴローさんの言う通り、もはや生まれも育ちもいすみなんじゃないか?と思うほどの馴染みっぷりですよー(笑)

以前はコンピュータ関係の仕事をしていて45歳過ぎてから移住したらしいけど、漁港街ファッションが似合いすぎていて信じられないですね。

 

そんなドラマ『孤独のグルメ』をもし見てみたくなったら、全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

30日間の無料体験からはじめられますので、気になった方は是非利用してみてくださいね↓

▷Amazonプライムビデオ30日間無料体験はこちら

 

スポンサーリンク

 

千葉県いすみ市『源氏食堂』いすみ豚を使ったブタ肉塩焼やメンチカツ等おいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

都会生まれ育ちなものの、すっかりいすみに馴染んでいる山崎。ここで移住の魅力を語りだします。

山崎「でもほんっと移ってきてよかったですよー。体調がすごくよくなりましたし、なんと言っても食べ物がうまい。」

ゴロー「あっ!」 <さっきみた伊勢エビとサザエの画>

ゴロー心の声(思い出したら急に…腹が…減った…。)

「なんと言っても食べ物がうまい。」からの(腹が…減った…)きたーー!!

 

こうなったらもうゴローさんを止めることは出来ません。

山崎が移住の魅力を楽しそうに喋っているんですが「戻りましょう。」の一言。もうちょっと話したそうな山崎は「じゃ、テラスでお茶でも。」と引き止めるものの「いや、次私ー、あのー、次ありますので、あのー。」ってしどろもどろで断るゴローさん(笑)

まるでコントのようにわちゃわちゃと靴を履いて、「大丈夫ですか?」と言いながらゴローさんは山崎の腕を引っ張っていきます。このとき山崎の腕をがっちり組むように引っ張っていくもんだから笑った。毎度ながら空腹時のゴローさんは強引だなあ。

「お茶用意したんですけどねえ。」と名残惜しそうな山崎でしたが、ゴローさんを乗せて大原駅まで送っていきます。そしてお礼を言って足早に去っていくゴローさんに向かって…

山崎「じゃあよろしくお願いします。今度ゆっくり。あっ!井之頭さん!ちょっと!ゆっくり今度!」

こうしてクライアントが取り残される感じ、Season4の8話で出てきたビリヤード場でのやりとりを思い出すな。

 

一方食欲の赴くまま猪突猛進なゴローさんは(出てこい伊勢エビ、顔出せサザエ。)と繰り返し唱えながら、駅前で店を探します。しかしなかなかお目当ての店は見つからず、そこへ表れたのが…

ゴロー心の声(ん?いすみ産豚肉…肉屋かー。いすみ豚…でも今の俺にはアウトオブ眼中だ。大衆食堂?この肉屋さんがやってる食堂だとしたら、海鮮はないかも。あーでも漁港まで行って食堂が閉まっていたら即死する。空腹も玄界灘。うん、この店にもきっとある。)

「空腹も玄界灘」(笑)ってなわけで、海鮮があることを信じて肉屋の隣の『源氏食堂』に決定です!

 

店へ入り、客が食べている料理を見るとトンカツにしょうが焼。メニューを見れば海鮮とは無縁の定食・丼もの・ラーメン等ガッツリ食堂料理の数々。

(ガーン!やっぱ、伊勢エビ、サザエ、影も形もなし。)なんて思うゴローさんに追い打ちをかけるように、出てきた店員さんは隣のお肉屋さんと同じ人。

ゴロー心の声(あ、さっきの店の店員。やっぱりお肉屋さんのお肉食堂だったかー。ああ無情。海の街に絶望交響曲が鳴り響く。)

ゴローさんは失意の中、(さらば伊勢エビ、また会う日まで。)と仕方なくテーブル席へ着席。

とはいえ、トンカツを頼んだおばあちゃんが「ここの豚は、おいしいよおー。」なんて語る様子や、漁師たちが食べているチャーシューののったラーメンを見たりして、(よし、頭を完全に切り替えて、肉食脳で考えよう。)と注文へ。

肉食脳に切り替わったゴローさんはブタ肉塩焼ライスの上、ミックスフライのイカとメンチを頼みました。

注文を終え出されたお茶を飲んだら、(よーし、すっかり気分が変わったぞー!)って伸びをしながらいい表情のゴローさん。

ちなみにお茶をついでくれたのは、斜めキャップに金のネックレスをつけたストリート系のお父さん店員でした。濃い!笑

 

ブタ肉塩焼、ミックスフライ(イカ・メンチ)

トンカツをおいしそうに食べるおばあちゃんの様子など、しばらく店内を眺めていたら本日の【五郎’s セレクション】が到着!

 

いすみ育ちの柔らかポークが使われた【ブタ肉塩焼(上)】からいただきます。

ゴローさんが(もはやステーキと言ってもいいだろう。)というように、すんごい厚みの豚肉!通常のしょうが焼などで想像する薄い肉とはわけが違います。(あれはあれでおいしいけど。)

まずは何もつけずにそのまま食べれば、めちゃうま!とゴローさん。次はレモンを搾ってから…

ゴロー心の声(豚とくりゃーしょうが焼のイメージだったが、これは塩で大正解。驚くべきぶーちゃん。)

確かに豚で塩焼って珍しいですよね。塩焼きっていうとゴローさんも言ってたけど魚を連想しちゃう。いすみ豚のおいしさあってこそ、塩で引き立つのかもしれませんね。

ゴロー心の声(豚肉と豚汁で豚がダブってしまっている。でも、この店なら大歓迎。やっぱりうまい。)

「豚がダブってしまっている」きたーー!!しかし定食の味噌汁が最初から豚汁とは贅沢ですよね。普通追加料金とられそうなのに。さすが肉屋だな。

辛子をつけて味の変化を楽しみ(いすみ豚、いいものを知った。)とゴローさんは大満足!もう伊勢エビとサザエの呪縛からは解き放たれたね。

 

いすみ豚を一通り堪能した後は【ミックスフライ(イカ・メンチ)】へ。

ちなみにゴローさんはイカとメンチにしてますが、イカ・アジ・ハム・メンチ・コロッケ・串カツの中から2種類選べるようです。

メンチにソースをかけてからいただくと、噛んだ瞬間にサクッ!といい音がします。

(あーいいなあ。庶民の味方、メンチカツ。)なんてしみじみ味わうゴローさん。メンチカツというとSeason1の7話で出てきた吉祥寺の『ミートショップサトウ』を思い出しますが、サトウのメンチに比べてより庶民的なメンチカツって感じ。どちらも違うベクトルだけどおいしそうだ。

メンチの後は唯一の海鮮?であるイカフライを楽しんだり、付け合せのポテトサラダのおいしさに(ポテサラがうまい店、信用できる。)なんて語ったり。

 

さらに(塩焼の汁がしみて、ごちそうになっている)千切りキャベツを味わったかと思うと、今度はキャベツにソースをかけて…

ゴロー心の声(王道ソース味も食べないではいられない。キャベツ大好き。キャベツがなかったら、俺はトンカツを食べない。)

キャベツがなかったらトンカツ食べないって(笑)でも確かにキャベツなしだとあまり進まなそうだね、トンカツは。キャベツのさっぱり感がトンカツを食べ進める上でかなり重要な役割を果たしている気はする。

 

食べていくうちに、いすみ豚が見た目と違って軽いことに気づいたゴローさん。

(いくらでも入るような気がする。こんな豚、初めて。)なんて思いながら、おばあちゃんがトンカツを食べたり、漁師たちが定食を食べた後のシメにラーメンを食べたりすることに納得していました。みんなよく食べるなーと思ってたけど、そんな軽く食べられちゃうもんなんですかね!?いすみ豚食べてみたいぞ…!

 

ゴロー心の声(漁港の大衆食堂で、豚肉ライスにフライをつけてワシワシ食べてる方が、伊勢エビ・サザエをちまちまありがたがっているより、俺っぽいのかもしれない。)

おおー、なんかかっこいい?ワイルドな?発言きたーー!!確かに普通に伊勢エビやサザエへ飛びつくより、ゴローさんっぽいかもしれないね。

 

完食した頃には(エビで豚を釣った気分)になっていたゴローさん、お土産に隣の肉屋でいすみ豚を買っていこうとするものの駅には電車が到着。

結局最後は駅へ向かって懸命に走るゴローさんの画で終了しました。満腹時に走ったら脇腹やばそう!笑

 

↓いすみ豚を見つめるゴローさん。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

そんなドラマ『孤独のグルメ』を見たくなったら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

30日間の無料体験からはじめられますので、気になった方は是非利用してみてくださいね↓

▷Amazonプライムビデオ30日間無料体験はこちら

 

スポンサーリンク

 

ふらっとQUSUMIではいすみ豚のスモークハムとポークソテーが登場!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回の久住さんは、東京駅から特急わかしおに乗ってやってきたらしい。

ポークソテー(上)、ラーメンを注文し、さらにいつもの飲み物も今回は躊躇なく頼みます。旅先って感じだからかな?

そんなわけで最初に出てきたのはお通しのいすみ豚のスモークハム。ちなみにお通しの内容は日替わりだとか。

お肉屋さんのハムなんてまずいわけないじゃん!もう見た目からめっちゃおいしそうでした。久住さんも「超うまい!これ!」って言ってましたし。

 

ポークソテー(上)は、見た感じはゴローさんが食べていたブタ肉塩焼と似てます。若干肉が色づいているから、醤油とかで味付けてるのかな?しかし相変わらず分厚いお肉!

久住「これは軽いわ!これはおいしいわぁ…!見てこれ。すごい厚さだよこれ!見た瞬間は「ヘビー」って思ったんですけど、ぜーんぜんオッケー!」

おおーやっぱり「軽い」んですねえ。こう何度も言われるとますます気になるぞ、いすみ豚…!!

 

続いてのラーメンは昔懐かしい感じの醤油ラーメン。久住さんは見ただけで「うー、これ俺、超好みかもしれない…!このたたずまい…!」とテンション上ってます。

久住「こういうラーメンが無いんだよね。都内絶滅危惧種系のラーメン!ほんとにおいしい。本気食い(笑)」

久住さんの本気食いでたーー!!「都内絶滅危惧種系のラーメン」ってのは本当にそうかもね。気に留めてないだけかもしれないけど、確かに見ないもん。

ちなみにこのラーメンを運んできた店員の中村さんが、ドラマ本編で出てきたストリート系なお父さん店員と同じスタイルでちょっと笑っちゃった。そこ実際のお店に忠実だったんだ!ってね(笑)

 

創業およそ100年という街のお肉屋さんが営む『源氏食堂』

渋い雰囲気とおいしいいすみ豚を味わいに訪れてみたいです。

常設駐車場は無いそうなので、車で行こうとしている方は注意しましょう。

関連ランキング:定食・食堂 | 大原駅

 

おわりに

今回はお店に入って海鮮がないと知った時の打ちひしがれように、ゴローさん大丈夫かいな?と思ったものですが、食べ始めればいつものゴローさんでしたね。

いつもいろんな出来事がありながらも、なんだかんだいって食事を楽しんじゃうゴローさんが素敵です。

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

30日間の無料体験からはじめられますので、気になった方は是非利用してみてくださいね↓

▷Amazonプライムビデオ30日間無料体験はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました