『孤独のグルメ シーズン5 東京都渋谷区代々木上原のエマダツィとパクシャパ』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason5の8話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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人妻役の横山めぐみから誘惑されるゴローさん…!?仕事&飯前シーンの感想

今回は代々木上原の路地を歩く主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)の姿からスタート。

まるで猫町のような細い道を歩いていると、仕事仲間の滝山から電話が鳴ります。どうやらこの日のゴローさんは滝山から紹介された内田さんのところへ納品に行くらしい。それを聞いてうへへ!と言いながら突然電話を切る滝山。

(うへへ、って。何だあいつ?)と思いながらも向かった先は『base works』という靴の工房のような場所。

 

ここが内田の工房らしいが今日は休みで、内田・妻こと横山めぐみさんが出迎えてくれました。しかしどうもおかしな雰囲気で見つめてくる内田の妻…潤んだ目で誘ってる?

ゴローさんは苦手な雰囲気にたまらず「あ、ではこれで。ありがとうございました。」と出ていこうとします。引き止める内田の妻をなんとか振り払うも、彼女はまた誘惑するような目で見つめてきました。

終いには「…あの、これ。後で読んでください。」とピンクの封筒に赤いハートのシールがついた手紙を渡されます。

(何これ?まさか…恋文!?)ってゴローさんが最高に驚いたところ↓でオープニングへ!いいところで切るなあ(笑)

 

そしてオープニング明け、ゴローさんは動揺しながら人通りの少ない住宅街を歩いていきます。

ゴロー心の声(いかん、何を動揺しているんだ俺は。たかが手紙を渡されただけじゃないか。しかしあの目…。)

そう言って周りを気にしつつ手紙を開封。気になる内容は…

1枚目「畳屋のオヤジが外国製の自転車を探している。」

2枚目は畳屋への地図と「滝山だよーん びっくりしたー」の文字

なんと手の混んだいたずら!ゴローさんは声を荒げて「滝山っ!」と一言。いつも通り滝山に弄ばれてるなー。

ここで映像が内田の妻へと切り替わり、彼女は滝山と電話している様子。

内田・妻「怒ってないかなあ?井之頭さん。何かあったら責任とってよー?でも面白かった。井之頭さんの驚いた顔。「えっ!」だって!アハハ!」

うん、彼女も彼女だ。このときの喋り方と言い、アハハ!って笑いといい、完全に楽しんでやがる!笑

 

怒り心頭のゴローさんは手紙をぐちゃぐちゃに握りしめて歩き出します。

ゴロー心の声(許さんぞ、滝山のやつ!内田さんも内田さんだ!今どき子供でもこんなイタズラはせんぞ。俺としたことが、あんな小芝居にドギマギするなんて。おまけにこの坂道…駅の向こうは平らなのに。これも全てお前のせいだ!たきや)

ゴロー「うわっ!」 おじさん「よかったらこれ持ってってー。」

そう言っておじさんから渡されたのは尾崎畳店のビラ。このおじさんこそ「畳屋のオヤジ」こと尾崎でした。

ゴローさんは早速尾崎にイタズラの話をしたらしく「アッハハハッハハハッ!そりゃー滝山ちゃんが悪いわ。」と尾崎が笑ってます。そして外国製の自転車を探しているという話に。尾崎の仲間内で自転車のツーリングが流行っていて、運動も兼ねやってみたいんだとか。

尾崎は自転車の値段を聞いて「うっひょー高いんだね。」なんて言うものの買う気は満々のようで、ゴローさんがパソコンで商品を見せます。

ゴロー心の声(これで話がまとまったら、滝山の手柄になるわけだが…いやいや、許すにはまだ早い!)

複雑な心境のゴローさんでしたが、話はまとまったらしく改めて資料と見積もりをもってくることに。

それに対して「悪いねえ。なんだったら手紙で送ってくれてもいいよ?」って尾崎のおっちゃんおもしろいな!ゴローさんは「勘弁してください。」って笑ってたけど。

 

そんな翻弄されるゴローさんも見られるドラマ『孤独のグルメ』

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渋谷区代々木上原『ガテモタブン』モモ・ホゲ・エマダツィ・パクシャパ…ってどんな料理?

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

畳屋でい草の香りに癒やされ気分が清々したゴローさんは、再び街を歩き出します。

ゴロー心の声(ほおー。グッとくる路地だにゃー。おまけに…腹も…減ってきた…。)

(腹も…減ってきた…)きたにゃーー!!さらに(…さて、何があるかにゃ?)って今日は猫町気分かな?

 

代々木上原を攻め行くゴローさんですが、意外とお店が見つかりません。

ゴロー心の声(飯屋はいずこ。…ん?ここは?…ブータン料理。俺の胃袋の辞書にはない国だ。うーーん…ここはー…いや、一期一会。ブータンが俺を呼んでいる。)

そう言って一旦帰りかけてから、ブータン料理『GatemoTabun(ガテモタブン)』という店へ入りました!私の胃袋の辞書にもブータンはないな。ゴローさんが入るのに躊躇するのもわかる。

 

テーブル席へ座り、イメージが全くわかないブータン料理のメニューを眺めます。

ゴロー心の声(ブータン料理は、世界一唐辛子を使う料理…!うーん、読んだだけで喉が渇いてきた。)

そう言って水を飲むゴローさん。ほんと聞いただけで辛そう…!!

さらにホゲ、ギュン チャン パ、ツェム…など雲をつかむような料理名の数々を見て悩みます。

ゴロー心の声(エマダツィ…ブータンの最も代表的な唐辛子を食べる料理。1日3食これを食べる人も!?…ん?こっちも唐辛子推し。うーん、郷に入れば郷に従え。ここはブータンの王道をいってみよう。)

そんなわけでゴローさんは「ブータンの王道」ことエマダツィを注文。他にもホゲ、モモを2個、パクシャパ、ご飯、ツェリンマ茶を頼んでました。

 

ツェリンマ茶、モモ、ホゲ

早速やってきた【ツェリンマ茶】はブータンの医者も勧めるという薬草茶。

現地では長生き茶(ロングライフティー)とも呼ばれ、肝機能向上と解毒作用があるらしい。成分が出るまで少し待ってから、湯呑に注いでいただきます。

ゴロー心の声(うーん。これは、シナモンの香り。おおー!いいじゃないか。寿命、延長。)

ゴローさんの寿命が延長されたぞー!シナモンの香りがするってだけでもおいしそうですね。

 

お茶で和んでいたら【モモ】という蒸し餃子が出てきました。

皮をとじた部分がクルクルにねじられていて、どうやって包んでいるのか謎。ゴローさんも(どうやって包んでるんだろう?)と不思議そうでした。

唐辛子を玉ねぎと油で炒めたエヅェをつけていただきます。

ゴロー心の声(おおー。こうきたか。皮もっちり。お!唐辛子が、ジャブを出してきた。)

そう語りながら噛んだモモは、肉汁が垂れるほどたっぷり!噛むほどに肉汁が出てくるそうですよ。

2個をあっという間に食べ終わって皿が下げられそうになると、残ったエヅェを単体で食べるゴローさん。店員さんの「辛くないですか?」に対して「全然。」と涼しい顔で即答してて笑った。

 

名前からして気になる【ホゲ】はチーズたっぷり&山椒ヒリリのサラダ。

(ホゲ!なんとも情けない名前からは想像できない鮮やかさ。)ってゴローさんが言うとおりで、トマト・キュウリ・玉ねぎなどの生野菜がきれいです。一口食べればシャクシャク音がしておいしそう!

ゴロー心の声(ほげー!うん、いい。さりげないピリヒリ感。ホゲ、うまし。ホゲ、絶妙。いいぞー、ホゲ!なんだか楽しいぞー、ブータン!)

ホゲ言い過ぎぃ!!でも「ホゲ」って何度も言いたくなる気持わかる!!笑

 

エマダツィ、パクシャパ

ほげーなサラダを楽しんでいたら【エマダツィとごはん(ハーフ)】が到着。

ゴローさん曰く、ブータンの真打ち【エマダツィ】エマが唐辛子、ダツィがチーズという意味らしい。確かに乳白色のスープっぽくてチーズの存在が伺える。

しかしその白っぽいスープに浮かんでいるものが衝撃!なんと赤と緑の唐辛子がまるごと、それも器にびっしり入ってます!!

これにはゴローさんもびっくりして、思わず店員さんに「この唐辛子を食べるってことですよね?」と質問。

店員「ええ。ブータンでは唐辛子を野菜として食べますから。」 ゴロー「野菜?」

ゴロー心の声(しかしいくらなんでもこれを1日3食って…。)

店員「ブータンでは、沢山のご飯でおかずを食べるんです。このサイズのおかずでもご飯おかわりされる方もいらっしゃいますよ。」

ゴローさんはこの唐辛子がご飯に合うと聞いて、そんなに辛くないのかと少しホッとした様子。

とはいえまずは赤米を味見して心の準備をしてから、いざエマダツィをいただきます。

ゴロー心の声(全然辛くない。もしかして、辛いのは見た目だけ?ん?ん何だ?お?お、きたぞー。本気がやってきたぞー。日本では薬味の唐辛子がまさかの主役。でも、これはこれで成り立っている。)

ひいー!やっぱり辛そうだ!確かに唐辛子が主役ってびっくりだよね。店員さんの言う通り、完全に唐辛子が野菜扱いだ。

(毛穴全開。汗が吹き出す音が聞こえるようだ。)って言いながらハンカチで汗を拭うゴローさん。本当にゴローさん至上一番汗をかいてるんじゃないか?と思えるほどすごい汗の量です。

あまりの辛さに水をおかわりするもののすぐ一杯飲んでしまい、すかさず店員さんを呼んでました。

別席で同じエマダツィを食べているブータン人たちは涼しい顔をしていて(どうなってるんだ?この辛さに何とも感じないのか?)なんて驚きます。

以前別のテレビ番組でもブータンの人が唐辛子をバクバク食べているのを見たことがありますけど、小さい頃から食べてると平気なんですかね?小さい子も平気そうに食べてたんでびっくりしましたよ。

ここでゴローさんは再びホゲサラダをシャクシャク。(ホゲー!お前が居て助かった!)って笑ったけど、ほんと口の中がクールダウンしてよさそうですね。

 

そこへ【パクシャパ】がやってきました。

(うわーいるいる!)とゴローさんが言う通り、このパクシャパにも赤いアイツがどーんとのってます!他には玉ねぎ・大根・豚干し肉が入っている模様。

ゴローさんは(よーし。怯まずに突進だ!)なんて覚悟を決めて食べ始めました。噛みごたえのある干し肉、丸く切られた大根などを味わっていきます。

そして赤い唐辛子をしばし見つめてから口に運び…

ゴロー心の声(あーこれは…大根の甘みと唐辛子の辛さが、口の中で丁々発止の戦いをしている。ん?なんだか、だんだん、体が、唐辛子に、慣れてきたような。)

「なんだか、だんだん、体が、唐辛子に、慣れてきたような。」って部分の言い方が、まるでいっこく堂さんの「声が遅れて聞こえてくるよ」みたいでおもしろかった。

 

唐辛子の辛さに慣れてきたゴローさんは、もう一度エマダツィに着手!

ゴロー心の声(間違いなく、唐辛子が国王。すべての食材が唐辛子のために働いている。ブータン料理、日本の味付けとは違う意味で、これ以上ご飯がすすむ料理を知らない。今、俺の中で唐辛子パラダイムシフトが起こっている。天動説から地動説へ。)

そう言いながらんっふふふ!と咳き込むゴローさん。慣れてきてもやっぱり咳き込んじゃう辛さなのね。

しっかし「唐辛子が国王」「唐辛子パラダイムシフト」などなど名言が沢山出てくるなー。相変わらず例えのスケールがでっかい!

ゴローさんは咳き込みながらも続けてこう語ります。

ゴロー心の声(うひょー!辛さのマシンガンパンチだ!ウー辛い!辛いけど止まらないっ!まるで、ブータンの魔法にかかったようだあー!唐辛子大熱演、胃袋からブラボーの拍手鳴り止まず。あー辛旨かったー。)

「辛さのマシンガンパンチ」「ブータンの魔法にかかったようだ」きたーー!!

やっぱり刺激的な食べ物のときは名台詞が出やすいのかな?ぶっちゃけ前回(Season5の7話)はセリフ的には普通な印象だったからさ。

 

ブータンチリとレモンのシャーベット

ゴローさんは(あー辛旨かったー。)の後に恍惚とした表情を浮かべるも、すぐ黒板メニューのブータンチリとレモンのシャーベットを見て(口の中を甘く冷やして帰ろう!)と決めて注文します。

「すいません。あのシャーベットください。」って頼んでたけど、もしかしてこのときはまだブータンチリの文字に気づいてないのか?

 

しばらくしてやってきた【ブータンチリとレモンのシャーベット】

「中でアイツがかくれんぼ」の説明文通り、緑色のヤツがちらりと顔を出してます。

ゴロー心の声(うーん、レモンの爽やか…居た!ふっ。デザートにまで。)

そう言いながら思わず笑っちゃうゴローさん。生まれて初めての満足感を感じながら、最後にお茶を飲んでごちそうさまでした。

 

店を出て(なんだか身も心もデトックスされた気がする。)と語るゴローさんは、滝山に電話をかけます。

ゴロー「滝山ー?まったくくだらないイタズラしやがってこの野郎!いやいや、いい店見つけたんだよー。今度教えてやるよ、かわいい封筒に入った手紙で。ふっ。え?今?教えてやるよ、メモしろよ。代々木うえ」

と言いかけて電話を切りました。心のデトックス、ちゃんとされたんだろうか?(笑)まあでも笑いながらイタズラを返せる余裕ができたってことは、デトックスされたんでしょうね多分。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIで久住さんが食べたンガジャ・ジャシャパ・バトゥップも気になる!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回の久住さんはンガジャ、ジャシャパ、バトゥップを注文。何が何だか料理名だけじゃわからん!久住さんも…

久住「想像がつかない国の料理っていうのは、すごい楽しみですね。」

とワクワクした様子でした。「想像がつかない国の料理」って怖さ半分、楽しみ半分って感じだよなー。

 

まずはンガジャというブータンでよく飲まれるミルクティーからいただきます。

見た目は普通のミルクティーと変わりません。砂糖を入れずとも、最初から甘く味付けされてるみたい。

久住「もうとにかく今回は恐いんですよ、辛いのがね。だからこういう甘い物用意しておかないと、ヒーヒーいうんじゃないかと。」

そう語る久住さんはわりと切実そうでした(笑)確かに唐辛子だらけで聞いただけでもビビるよねー。

 

続いてのジャシャパは、店長曰く「鶏のもも肉とキャベツと唐辛子の煮炒めみたいな。」とのこと。

久住「おいしい!鶏おいしい!でもこれは…?あぁ!辛ッ!!辛いこれ!」

そしてだんだんと汗が出てきて、最終的にはメガネを外し汗を拭ってました!唐辛子パワーすんごいなあ。

 

ここでごはんハーフ(白米とブータンの赤米)を追加オーダーして、辛さを中和させる作戦に出た久住さん。

久住「あ、これおいしい!すごいおいしい!これ好きかも!?大丈夫、全然大丈夫。あ~辛い!」

やっぱり辛いみたい(笑)でもンガジャを飲んで「この時これおいしいわ。火消し!すごい火消し水になって。」と新たな発見をしたようでした。ちゃんと合うように出来てるんだなあ。

 

ブータンのほうとうことバトゥップは、久住さん曰く塩バターほうとう。

バトゥップは体があたたまるそうで、「僕激辛はそんな駄目なんですけど、これは大丈夫ですね。あ~おいしい。」と久住さんもほっとした様子で食べてました。

 

都内でも珍しいブータン料理が楽しめるお店『GatemoTabun(ガテモタブン)』

辛くておいしいという唐辛子料理、是非一度味わってみたいです。

もし実際訪れるならお店の公式ホームページ番組ホームページの「お店からのお願い」をチェックしつつ、予約してから行きましょう。

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おわりに

今回は仕事シーン・ご飯シーンを通して、ゴローさんの喜怒哀楽を感じられた回でした。

イタズラに引っかかったり、かと思ったら仕事がうまくいきそうだったり、唐辛子パワーに悶絶しつつテンションが上ったり…本当にジェットコースターのようだった(笑)

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

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