『孤独のグルメ シーズン5 東京都世田谷区千歳船橋のラム肩ロースとラムチョップ』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason5の7話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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ヨガのポーズで腰をやられるゴローさん…?仕事&飯前シーンの感想

今回は小田急千歳船橋駅からスタート。

この日のスケジュールはタイトなようで、主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)はちょっとお疲れ気味。(なんかパワー系なもの、入れたいなあ。)と思いつつ次の仕事先へ向かいます。

 

着いたのは『桜丘文化教室』という貸し教室や貸しホールがある施設。その中の一室でやっているヨガ教室へ行くと、「ゴローさん!わざわざ来てもらってすいません。」と女性が声をかけてきました。

彼女はヨガインストラクターの斎藤玲こと浅見れいなさんで、斉藤の兄とゴローさんが知り合いらしい。ヨガマットの上にあぐらをかいたラフな感じで2人は話し出します。

どうやら斉藤は自分のヨガスタジオを持てることになったようで、その内装をゴローさんに頼みたいとのこと。タブレットでスタジオの様子を見せながら悩む様子の斉藤に「わかった。多めにリストアップしてみる。」とゴローさん。

初めてのスタジオに期待が膨らむ斉藤を見て、ゴローさんも嬉しそうでした。前回(Season5の6話)の嫌な感じと比べて、今回のほっこりした感じはいいですねえ。だいぶギャップがあります。

 

一通り仕事の話を終え、次のシーンではバランスボールに背中から乗っているゴローさんの姿が…!!

斉藤に「ここグーッと伸びて!グーッ!」なんて押されながら、体の筋を伸ばしています。ゴローさんは「ああー!」と声を出しながらも気持ちいいらしい。すぐに起き上がるかと思いきやしばらくその体勢のまま話し続けてるから笑っちゃう。

ようやくバランスボールから起きて「最近疲れが残りやすくなっちゃったんだよね。」というゴローさんに、斉藤は疲れがとれるヨガのポーズ(調べたところ木のポーズ?)をやってみせます。ゴローさんも真似してみるんですが、腕をあげたらフラフラして後ろに倒れちゃいました。最後「腰打った!」って言いながら笑ってたし。

このヨガシーンは終始ギャグかな?と思うほど、2人とも自由に笑わせにきてる気がしました。あまり型にはまってなくてアドリブっぽいシーンでしたね。

 

そんなクスッとくるシーンも楽しめるドラマ『孤独のグルメ』

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世田谷区千歳船橋『まーさん』ラムチョップをワイルドにガブッ!羊を襲う狼になる…?

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

斉藤と別れたゴローさんは(腰やっちゃったよ。今日はもう、終わりにしたいなあ。)と言いつつ、道端でもう一度同じポーズに挑戦します。

ゴロー心の声(ふうー。腹が…減った…。)

ポーズをとったまま遠ざかったーー!!というかさっき腰打ったばかりなのに、道端で同じポーズとるってリスク高くない?まあヨガポーズで遠ざかるゴローさんは面白かったんだけれどさ。

 

昼ご飯を食べそこなったというゴローさんは、何かやる気が出る食べ物を探して(方向的にこっちじゃなかったか。)と住宅街を彷徨います。

するとジンギスバル『まーさん』なるお店を発見!最初はもうちょっと探してみるかと考えていたゴローさんですが、V字の道に挟まれたすごい作りの建物にもう一度足を止めて…

ゴロー心の声(ジンギスカンとラムチョップ。なんだ、徐々にジンギスカンに絡め取られようとしている俺の腹。いや、でもジンギスカン、悪くない。)

そんなわけでジンギスカンに絡め取られたゴローさんは、ジンギスバル『まーさん』へと入っていきました!

 

カウンター席へ座ると、一人ジンギスカン中の常連が2人ほど居てジュージュー焼いてました。

常連の一人、老人客・吉田ことミッキー・カーチスさんが白い餅のようなものを焼き始めて(なんだこれ?)と思ってみていたら…

吉田「あ、これ?これね、羊のペコリーノチーズ。」

なんて教えてくれました。ジンギスカン鍋でチーズ焼くんか!その発想はなかったけどおいしそうだ!!ゴローさんもそんな様子に(この店、底しれないぞ。)と一言。

そして悩んだ末にゴローさんが頼んだのは、おすすめAセット、せせり、ライス並、ウーロン茶でした。

 

ラム肩ロース、ランプ、ラムせせり味付

店内を漂う匂いにどんどんお腹が空いていくゴローさん。しばらくして目の前に七輪が置かれ、Aセットとライスが到着しました!

【おすすめAセット】はラム肩ロース・ランプ・野菜盛り合わせ。店主が「最初だけお焼きしますねー。」と言って、玉ねぎとロースを焼き始めます。

店主は焼きながら「ロースは軽く焼くくらいで大丈夫」「ランプはクミン塩で食べてください」など食べ方を説明。さらに女性店員が「お好みでお入れください」とニンニク・一味を置いていきます。

 

説明が終わると【ラム肩ロース】が焼き上がりました!

説明文に「クセがないのが クセになる! ラム肉嫌いも コイツはOK!」とあって、羊肉を食べたこと無い私もコイツは気になる…!(羊肉が出てくるたび言ってるけど、未だ食べる機会に巡り会えてません^^;)

ゴローさんは「ロースと玉ねぎはタレをつけて」と店主から言われた通り、焼けたロース肉にタレをつけていただきます。

ゴロー心の声(ええっ!?何これ?うまし!実にうまし!ラムの実力再確認。)

えーそんなに驚かれると余計に気になるー!食べてみたいなあ。

ゴローさんは1枚食べてラムの実力を再確認したところで(軽焼でいいんだよな。)とどんどん鉄板に肉をのせていきます。そして今度はご飯と一緒に食べて…

ゴロー心の声(うっほっほー!いやあ、これはたまらん。ラムロース飯、超うまし!)

「うっほっほー!」ってはずんだ声だけでね、おいしさが伝わってきますよ!!滴る肉汁とご飯って画だけでたまらんなあ。

 

続いて【ランプ】を焼いていきます。ゴローさんはクミンの香りは好きなものの、クミン塩はどうなのかとちょっと懐疑的な様子。しかし一口食べると…

ゴロー心の声(おおーっ!ちょっとこれ感動!ランプ、すごい!クミン、反則!やばいよこれ。)

そう言いながら、ゴローさんの顔もほころびます。私なんかまず羊のランプですら未体験なのに、クミン塩の合わせ技など想像できない…!!しっかしこりゃおいしそうに見えるなあ。

余談ですが、ランプが出てきてからずーっと東京事変の『ランプ』っていう曲が脳内でかかってました。お肉のランプとは何の関係もない、可愛らしい曲なんですがね。

ゴローさんはラムロース最後の1枚をニンニク一味で味わったり、甘くておいしい玉ねぎを堪能したり。ちなみに玉ねぎは淡路島のやつにこだわっているとの店主談。確かに淡路島の玉ねぎは有名ですよねえ!

 

常連吉田が頼んだきれいな羊の脂身に見とれていると、ゴローさんの元には【ラムせせり味付】が到着!

味付という名の通り、味がついているのでタレをつけずにそのままいただきます。

ゴロー心の声(これはまた…!うーん。ご飯と阿吽の呼吸。ジンギスカンにして、よかった、あなたが居て。箸の回転が止まらない。)

「ご飯と阿吽の呼吸」きたーー!!せせりって首の肉だから歯ごたえあるんですかね?説明文には「柔らか歯ごたえ」ってあって謎なんですけど。柔らかいのに歯ごたえあるってこと…?

 

旨くちロースタレ、ラムチョップ

すべて食べ終わるもまだ全然いけるというゴローさん。メニューを見て…

ゴロー心の声(ラムチョップはマストで。もう一品。うーん、どれもこれも食べてみたいが、俺の体が激しくロースをアンコールしている。)

ゴローさんがそういうとバックで「ロース!ロース!」のかけ声が聞こえてきます。これその名も『ロース!ロース!』っていうトラックがサントラに入ってました!もはや曲ですらない!!笑

というわけで、ゴローさんはラムチョップ、旨くちロースタレ、羊の薬膳スープ、ライスのおかわりを注文したのでした。

 

しばらくすると【旨くちロースタレ】がやってきて、早速焼いていきます。

特製ダレがかかっているというこちらのロースは、さっきのものとは煙の匂いからして違うらしい。

いざ食べてみるとパンチがある!とのゴローさん評。ご飯もかっこんで(飯とガチンコのしばきあい)開始です!

どんどん焼けていく肉と一緒にご飯をワシワシ。こんな幸せなしばきあいなら私もしてみたいよ。

ゴロー心の声(ロース、ランプ、せせりにタレロース。この店の羊、レベル高しくん。)

「レベル高しくん」きたーー!!うーん、本当にどの羊もおいしそうだもんなあ、このお店。

 

そこへ【羊の薬膳スープ】がやってきました。ちょっと白濁したスープで、見た目からも優しい味がしそう!

レンゲですくって一口飲めば…

ゴロー心の声(はあー、しみるぅ↑!ここにもちゃんとラムちゃん。うんうん、うまいっちゃ!)

「しみるぅ↑!」ってゴローさんの声上ずったー!!それと見逃せないラムちゃん的な「うまいっちゃ!」も(笑)

 

ここで店主が「タレの味がついちゃうんで、鍋交換しますねー。」とジンギスカン鍋を交換。

その直後に【ラムチョップ】がお出ましです!「これぞラム界最強奥義!」って説明文からすごい!

このラムチョップは焼くのに時間がかかり、店主によると片面2分を5~6回も繰り返すんだとか。さらにその後皿におろして予熱を行き渡らせるというから驚き。

ゴローさんも(2分を5~6回かー。ずいぶん時間がかかるなー。)と驚いていたんですけど、その心を読んだのか常連の吉田が…

吉田「その待ってる感じがまたいいのよ。男と一緒。焦らしてなんぼだよ。」

そう言って店内は笑いに包まれてました。吉田…ミッキー・カーチスさん味あるなあ。ちなみにこの後勘定してたので、吉田とはここでお別れです。

吉田が去った後もラムチョップを焼いているゴローさんは、(そうだ。)とカバンから砂時計を取り出しました。なぜカバンに砂時計を入れているんだ…!?笑

そして計り始めると(うまいラムチョップへの道は長く険しい。これは修行だ。)なんて語ります。確かにおいしそうな肉を前にしてこの待ち時間は、修行以外の何物でもないな!

店主の「もういいですねー。」を合図に皿へおろすと、ここから1~2分寝かせます。このとき千歳船橋参商店街の看板が映るんですが、外はすっかり真っ暗でした。ずいぶん長い間食べてるな、ゴローさん。

ゴロー心の声(よし。レモンをギュッ!箸袋を巻く!長い道のりだった。よく頑張った、俺。)

ほんと長い道のりをよく頑張ったぞ!ようやく待ちに待ったラムチョップをいただきます!

ゴロー心の声(くわぁ~!これはいいチョップ!胸にバシーン!ときたよー。)

ゴロー心の声(俺はオオカミだ。羊を襲うオオカミだ。野生の血が、肉を喰らい血をすすり、骨の髄までしゃぶりつくす。ウォォーン!)

「胸にバシーン!」とチョップを受けた後は、「羊を襲うオオカミ」に変身!!骨を持ってワイルドに食べる姿はまさに野生のゴローさんです。

「ウォォーン!」って雄叫びもきたあああ。Season1の8話Season2の4話でも吠えてましたが、もしや久しぶりの雄叫びか…!?

手を合わせて「ごちそうさ…」と言いかけ(狼男まだしゃぶる。)ともう一度骨に残った肉をしゃぶるゴローさん。最後が一番ワイルドだったかもしれない。

 

店を出て(羊のピラミッドパワーでエネルギー充填。疲れ、蒸発!)なんてすっかり元気になった様子のゴローさんでした。

 

↓ラムチョップにかぶりつくゴローさん。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIで久住さんが食べたラムタン原木とは…!?

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回の久住さんはラムチョップ、焼き野菜のもやしを注文。さらに黒板メニューからはラムタン原木を注文してました。

ちなみにオーダーを受けていたオーナーの名前がまーさんでした。なるほど、それで店名が『まーさん』なんですね。

 

まずは名前からして気になるラムタン原木から。

タンをまるごと1本楽しめる贅沢な一品だそうで、確かにタンをスライスして1本分並べた感じでした。元のタンの形がわかるというか。

久住さん曰く、上品なタンって感じらしいです。さらに…

久住「牛タンとは全然違う。もうちょっとなめらかなような。人によってはね、タンはイマイチっていう人がいるけど、この原木食べると、タン観が変わると思いますね!」

「タン観が変わる」ってすごい言葉!しかし牛タンとは全然違うって想像できないなー。ああ食べてみたい。

そのあとオーナーから出された飲み物に対し「これなんですか?」って久住さんが聞いたら、「簡単に気持ちよくなれる、魔法のお水です。」って答えていたオーナー。あ、怪しすぎる…!!笑

 

ラムチョップはゴローさんと同じくワイルドに食べてました。実際久住さんの発言も…

久住「なんか肉を食ってる~!って感じがしますね。すごくワイルドな気持ちになる!!」

と興奮した様子。久住さんが珍しく(と言ったら失礼か?)ワイルドに見えましたよ。

 

千歳船橋のジンギスバル『まーさん』

ヘルシーでおいしいラム肉を食べに訪れてみたいです。

もし実際訪れるなら番組ホームページの「お店からのお願い」をチェックしつつ、予約してから行きましょう。

関連ランキング:ジンギスカン | 千歳船橋駅

 

おわりに

Season1の8話Season3の5話なんかで「羊肉食べたことない」と書いてきた私にとって、今回は味を想像できない…でもそそられる!ってな回でした。

もう羊肉のオンパレード…いやもはや全編に渡ってラム!羊!ですからね。うーん、やっぱり食べてみなくては、羊。

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