『孤独のグルメ シーズン5 東京都目黒区大岡山の九絵定食となめろう冷茶漬け』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason5の6話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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堀部圭亮の嫌ーなIT企業社長役が似合いすぎ!?仕事&飯前シーンの感想

大岡山駅から出てくる主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

冷え込みを気にしつつ大岡山北口商店街を歩いていきます。(余談だけど、大岡山北口商店街の「みんな笑顔」ってかかれたマークが一瞬、攻殻機動隊の笑い男マークに見えるのは私だけだろうか…?細部は似てないんだけど、青字に白線のせいかも。)

決まれば大きいという仕事に期待が膨らむゴローさん、向かった先は株式会社KYアフィリエイトプロダクツ。次のシーンではこの会社のオフィスに居ました。

 

代表取締役社長の八代圭祐こと堀部圭亮さんは気難しい顔でパソコンを叩いていて、ちっともゴローさんの方を見ません。

パソコンから目をそらさず、この大岡山支店を六本木に移すためのインテリアを全部頼みたいと言います。

そんな八代にゴローさんがイメージやコンセプトを尋ねると、インテリアを新調するのは今期の経費で計上したいだけで、1000万くらいかけてやってくれればどうでもいいらしい。

ゴロー「そういうわけにはまいりません。社員の方が働きやすい環境であったり、起こしいただくお客様にとってですねえ…」

八代「関係ないでしょ。どこでやったって出来るやつは出来るし、出来ないやつは出来ない。職場の環境がどうとか、そんなのは言い訳にすぎませんよ。」

八代にそう言われて表情が曇ったゴローさんは突然立ち上がります。

八代の「じゃ、お願いしますねー。」という言葉に対し「お断りします。」の一言きたーー!!

八代「え?いやいや、なんでもいいって言ってんですよ。適当にやって結構な金になるんだ、おいしい仕事でしょ?」

ゴロー「私には私の仕事のやり方があります。他をあたってください。」

八代「なんで?仕事なんていくら儲けたか、結果がすべてじゃない。」 ゴロー「失礼します。」

おおおー!自分のポリシーを貫くゴローさんかっこええええ。おいしい仕事は蹴る形になっちゃったけど。

この八代の嫌なやつ感に堀部圭亮さんがばっちりハマってましたね!堀部さんというと時々タモリ倶楽部で見かける印象なんだけど、こういうIT系の社長居そうだな~って思わせてくれる演技でした。

 

↓大岡山駅から出てきたところのゴローさん。このときはまだ意気揚々としていたのに…!

 

そんな己を貫くゴローさんも見られるドラマ『孤独のグルメ』

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目黒区大岡山『九絵』煮付けに刺身、なめろう茶漬とおいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

ゴローさんがオフィスを出ていくと何とも物悲しいBGM、その名も『五郎はつらいよ』が流れます。

ゴロー心の声(嫌な奴。俺はこんな嫌な気分のまま仕事は出来ない。絶対に。しかし、人間って哀しいかな。腹が立っても、ムカついていても…腹が…減るんだよなあ…。)

腹が立っても(腹が…減るんだよなあ…)きたーー!!怒って腹が減るパターン前にもあったな、と調べたらSeason4の11話か。他にもあったかも。

 

ゴロー心の声(こんなときはうまいもんを、食いたいだけ食うに限る。こういうときは何を食えばいいんだ?俺のむかっ腹はなんでなだめればいいんだろう?)

そう言いながら歩いていくと、見つけたのは漁師料理『九絵』という食事処。

最近魚を食べてないらしいゴローさんは(うまい魚でご飯バクバク、味噌汁ずるる。いいじゃないかいいじゃないか。)と惹かれたようで、『九絵』へ入ることにしました!

 

カウンター席に座ると目の前には大将こと片桐竜次さんが!発泡スチロールから出した新鮮そうなカツオを見て(魚がいい。そして大将の顔がいい。期待値急上昇中。)なんてテンションも上がっていきます。

大将にみゆきちゃんと呼ばれている女将こと鷲尾真知子さんへ九絵定食のことを質問すると、刺身と煮付けを両方食べられるので一番おすすめらしい。

(刺身と煮付け…風神雷神揃い踏みかあ。)と思ったゴローさんは、おすすめ通り九絵定食を注文。

 

注文を終えると、目の前では先程のカツオが捌かれ始めます。

ゴロー心の声(お?カツオの解体ショー。この席最高!リングサイドS席、最前列だ。)

ほんと「リングサイドS席」と言っていいくらい、大将が捌く様子がよく見えます!まさに解体ショー状態!!もちろん味は大事ですけど、こういうのも楽しいですよね。

店内の様子を観察していると、どうやら女将のみゆきちゃんが大将に発破をかけるスタイルらしい。ゴローさんも(完璧にみゆきちゃんがボス。)って言ってて笑った。

女将「パパー。九絵は刺身5に煮付け3、カレー2だよ。」 大将「忙しいなー。」

女将「忙しいのはありがたいこと。」 大将「わかってますよ。」

なんて息の合った掛け合いまで。夫婦漫才か!!

 

刺身(平目・マグロ・かんぱち・サーモン)、煮付け(マグロのカマ)

そんな夫婦漫才を見ていたら、(おおー。こっ、こっ、こぉれはぁー…!)とゴローさんが言葉に詰まるほど豪華な【九絵定食】が到着!

ゴロー心の声(大きな盆いっぱいのおかず群。これでおかわり自由という心強さ、鼻血級サービス。)

食べる前からそう語っちゃうほど、種類豊富なおかずがお盆いっぱいに!こりゃほんと鼻血級サービスですわ。

 

まずは4種類もある【刺身(平目・マグロ・かんぱち・サーモン)】から。あーこれだけでも豪華。ちなみに何が出るかは大将次第らしい。

ゴローさんは色鮮やかでおいしそうな刺身をマグロから順に食べていきます。

ゴロー心の声(うーんうーん。うまい刺身と醤油と白いご飯。日本人でよかりけり。白身もいける!)

あああおいしそおおおおお。確かに「日本人でよかりけり」なメニューですなあ。

さらにサーモンを食べると思わず「あ、うま!」って声を出しちゃいます。そんなゴローさんに話しかける大将。

大将「ありがとうございます。」 ゴロー「すごくおいしいです。」

大将「煮付けはマグロのカマです。大根はマグロとは味を変えてあります。」

そこへ女将から「パパー!水、水!」の声がして、水を止めながら「大根の味付けは吸い物で味付けしてます。」と続ける大将。

大将見た目はわりと渋いのに、ちょっと抜けてる感じがかわいいな。最初から最後まで何度も水を止め忘れてるし(笑)

 

大将の説明を聞いてから【煮付け(マグロのカマ)】をいただきます。

マグロから食べ(この煮付けがまずい訳がない。煮付けって深いなあ!)と語るゴローさん。さらに例の大根を食べて…

ゴロー心の声(あ、確かに全然違う。こっちは優しい味だ。手をかけてる。もてなしの心がいい出汁になっている。)

この大根、見た目からして色が薄くて、優しい味であろうことが想像できます。ほんと手をかけてるなあ。マグロは軽く箸を入れただけでほろっほろにほぐれるし。家庭じゃなかなかここまで出来んて。食べてみたい!

 

ここでゴローさんは味噌汁を飲み、アラが入っていることに気づきました。それをみた大将が…

大将「今日捌いたカンパチのアラが余ったから、味噌汁にぶちこんどいたよ。」ゴロー「ああそうなんですか。」

女将「余っても余らなくても勝手に入れちゃうでしょう、パパは。だーからうちは儲かりゃしないんだよ。」

再び夫婦漫才きたーー!!女将がへへへっ!と笑ってたのもいい感じ。店全体に素敵な雰囲気が流れてます。

2人のやりとりを聞いてから再び味噌汁を飲んだゴローさん。(アラ汁の滋味は漁師の滋味。島国の滋味だ。)なんてしみじみと味わっていました。うーん、この味噌汁(アラ汁)だけでも飲みたいもんだ。

 

付け合せ(厚揚げ煮・卵焼き・小松菜)、なめろう冷茶漬

続いては【付け合せ(厚揚げ煮・卵焼き・小松菜)】へ。こういうちょっとした付け合せって嬉しい!を体現した一皿。

ゴローさんも(ダメ押しの付け合せ軍団。しっかりおかずだ。)とおかずを食べつつ、ご飯をワシワシ。うん、間違いなくご飯が進むわ、この付け合せたち!

 

ゴロー心の声(煮付けで食べるご飯の尊いようなおいしさは、どこからくるんだろう?)

ゴロー心の声(そこに刺身、アラ汁。1ミリの隙もない、完璧な魚定食。…さらに栄養の守りを固めるサラダ。)

そう言いながら定食を満遍なく食べ進めていくゴローさん。刺身・煮付け・アラ汁…全部食べれるなんてほんと完璧な魚定食だ。しかも魚ってだけで健康そうに思える謎。実際どうなんだろ?

 

ゴローさんはご飯と味噌汁をたいらげたものの、おかずが少し残っています。おかわりをもらうかと考えていたら、ちょうど入ってきた男性客が「ママ、なめろう茶漬け!」の一言。

気になったゴローさんは女将になめろう茶漬が何か聞いてみることに。

女将「あ、あのね、なめろう冷茶漬っていうんですけどね、カツオのなめろうをご飯の上にのっけて冷たい味噌汁かけて食べるんですよ。」

ゴロー「カツオで冷たい…?」 女将「ええ、うちはね、アジじゃなくてカツオなんです。」

そう聞いて(これは拾っておかねばならない球だ。)とゴローさんもなめ茶を注文!

 

しばらくしてやってきた【なめろう冷茶漬】味噌汁は氷入で思ったより冷たそう。

女将曰く、まずなめろうだけで食べ、次にご飯と一緒に食べ、最後に冷たい味噌汁をなみなみかけて食べるんだとか。「なみなみ?」と聞くゴローさんに「そう。これがするするーっと食べられちゃいますから。パパ水。」と女将。出た、水流しっぱなしを注意する「パパ水」(笑)

ゴローさんは説明通り、まずはなめろうをそのままいただきます。

ゴロー心の声(うわ!何これ?うま!アジとは全然別物のなめろうだ。<ご飯にのせて>大好物が1つ増える予感ビンビン。)

「アジとは全然別物のなめろう」ってどんな感じだろう!?気になるうううう。そのままでも、ご飯にのせても、どちらもそそるなあ。

付け合せの小松菜をシャクシャク食べて心の準備をした後、(なみなみだよなあ…?)と冷たい味噌汁をかけていきます。そんなゴローさんに大将が一言。

大将「もっとじゃぶじゃぶになるまでかけちゃってください。」

ゴロー「なみなみじゃなく、じゃぶじゃぶ?」 大将「そう!」

そう言われて(じゃぶー、じゃぶ。)とかけるゴローさん。丼ぶりの中はご飯が見えなくなるほど味噌汁でじゃぶじゃぶです。

そして一口食べれば、女将の言葉通りするする入っていく茶漬!ゴローさん曰く、冷たいのがいいらしい。

ゴロー心の声(これ、好きです、俺。ずっと前から好きだったけど、今日はじめて2人だけで話したって感じ。)

あはは!この感じちょっとわかるかも。アジじゃなくてカツオのなめろう、それを冷やし茶漬けにしちゃうという、知ってるようで知らない感じ。

 

完食目前にして何故か、出しっぱなしの水越しのゴローさんへと映像が切り替わります。

そして「ごちそうさまでしたー。おっとー。」とゴローさんが水を止めました!さらに大将と女将…みゆきちゃんを見た後「セーフ!」ってジェスチャー付きで(笑)ゴローさんのおかげで大将が怒られずに済んだぞー!

 

店を出たゴローさん、こう言いながら本編は終了です。

ゴロー心の声(いい店だった。この分だと、サンマの蒲焼も恐ろしくうまいに違いない。でかい仕事を蹴ったモヤモヤ、吹っ飛んだ!なんというか、救われた。)

うんうん、おいしいもの食べると元気でるよねえ。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIで久住さんが食べたなめろうのメンチコロッケもおいしそう!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回は黒板メニューを眺める久住さんからスタート。

久住「いいですね。もう黒板に弱い男って言われているんで。黒板は素晴らしいですね。どれもうまそうだなあ。」

「黒板に弱い男」って(笑)でも確かにふらっとQUSUMIを見ていてもそうですし、ドラマ本編を見ていても黒板に弱い久住さんが反映されているなと思いますね。ゴローさんも黒板に弱い印象だしなあ。黒板に惹かれる気持ちはめっちゃわかるけど。

 

この日久住さんが頼んだのは新サンマの蒲焼定食、カツオのなめろうをコロッケにしたものでした。

大将おすすめのわさび割な飲み物を飲んで待ちます。辛くなく、香りがいいらしい。

そこへカウンターからなめろうのメンチコロッケが渡されます。揚げたてです!

生姜がきいていておいしい、との久住さん評。ソースでも醤油でも合いそうですね、これ。

 

大将から蒲焼を丼にするか聞かれ、「え?じゃあ丼もの…」と答えた久住さん。大将はさらに…

大将「ご飯少なめ?多め?」 久住「あっ、少なめで…」

大将「大盛りですか、わかりました!」 久住「いや少なめで!(笑)」

実際の大将もキャラ濃いなあ(笑)

 

そんなわけで新サンマ蒲焼き丼が到着。大きな蒲焼にはごまが沢山かかっていておいしそう!

久住さんも「これはね、幸せになる味ですね。まずいわけがないですね。」と気に入った様子でした。

最後には先程のわさび割へまさかのきゅうりを投入!久住さん曰くきゅうりの湧き水(笑)のお味は…

久住「うわ、ギョッとするほどメロン!メロンの味がする!メロンジュースだー。不思議ですねこれ。」

きゅうりがメロン味…だと…!?まあ確かに同じウリ科だけれど。

女将もウリ科だってことに言及していて、それに対し「だから瓜二つってね、似てるんですよ。」と返していた大将。この絶妙な掛け合い…やっぱり実際も夫婦漫才状態なの!?笑

 

大岡山駅のほど近くにある漁師料理『九絵』

新鮮な魚料理を食べに訪れてみたいです。

もし実際訪れるなら番組ホームページの「お店からのお願い」を確認してから行きましょう。

関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 大岡山駅緑が丘駅北千束駅

 

おわりに

2回にわたった台湾出張も終わり、今回は久しぶりの通常回でした。うん、通常回の安心感もまたいいね。

何より魚がおいしそうだったなー。魚は鮮度や調理法が悪いとすぐ不味くなっちゃう印象だけど、このお店の魚料理はどれも魅力的に映りました。

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