『孤独のグルメ シーズン5 台湾台北市永楽市場の鶏肉飯と乾麺』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason5の5話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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『王澄清』というお茶のお店が気になる!仕事&飯前シーンの感想

ホテルの入口から出てくる主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

そこは台湾宜蘭県の礁渓温泉にある『冠翔世紀温泉会館(グアン シーアン センチュリー ホテル)』というところで、ヤシが生えている南国リゾート風の4つ星ホテル。前回(Season5の4話)のあとゴローさんはここに泊まったんですね。なかなか良さそうなホテルだなあ。

もちろん温泉もついていて、ゴローさんは開口一番(頼まれごとは済ませたし、温泉にもつかれたし。)とゆっくり休めた様子でした。台湾の温泉入ってみたい!

そして今日は仕事だというゴローさん。フランスのアランから頼まれた、アジア物産イベントのための台湾工芸品リサーチへ出かけます。

 

タクシーで国立伝統芸術中心…と書いて国立伝統芸術センターと読むらしい場所に降り立つと、そこは昔の台湾らしい街並みが再現されたテーマパークのようなところでした。

(おおー?捜し物のヒントが見つかりそうな雰囲気。)なんて思いながら、ゴローさんはガラス細工・筆・茶器などを見て回ります。

すると日本の屋台によくあるあんず飴のような食べ物をみかけて(ちょっといってみるか。)と購入。

ゴロー心の声(え、嘘?これトマトだ。まるごとトマト!トマトフルーツ扱い、考えもつかなかった。こんな屋台菓子を出すのも面白いんじゃないか?喉乾いたなあ。)

そう、それは杏ではなく、飴でトマトをコーティングした【トマト飴】でした!えー、トマト飴ってどんな味なんだろうなあ?使うトマトによってもだいぶ変わりそうだけど、ちょっと想像できません。

 

トマト飴を食べて喉が渇いたゴローさんは、センター内にある『王澄清』というお茶屋さんへ。

お茶を飲んで「ハオシャン。(いい香りですね。)」なんて言っていたら、入ってきた男性客に日本語で話しかけられ驚くゴローさん。「僕も母が日本人でして。」というこの男性、劉真一こと水島ロンさんは、台湾雑貨を扱っていてこの場所にはよく来るらしい。今回は台北の方だけ周るとゴローさんが話したら…

劉「でしたら、テキカガイへ行ってみるといいかもしれませんよ。」 ゴロー「テキカガイ?」

劉「台北で一番古い問屋街なんですけどね。」

そう言って「迪化街」と書いたメモを渡してくれました。これでテキカガイと読むんだとか。ちなみに向こうの発音ではディーホアジエ。

骨董家具・民芸雑貨などがあるという『迪化街(ディーホアジエ)』のことを聞いて、いい情報を得たとゴローさんは嬉しそう。お茶のおかわりをしてから、早速行ってみることに!…って、ちゃんとお茶をおかわりするところはゴローさんらしいな。店員さんにはふふふと笑われてたけど。

ちなみに劉真一役の水島ロンさんは、ゴローさんが茶器を見ていたお店で流暢な中国語を披露していました。水島さんのお母さんが中国の方らしいですね。松重豊さんと同じZAZOUS(ザズウ)という事務所のようで、なるほどちょうど近くにいい人材がいて抜擢されたのかな?なんて思いました。

 

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台湾台北市『永楽小吃』『原味魯肉飯』『古早味豆花』はしご飯で一人台湾爆食いツアー!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

お茶を堪能してから台北の『迪化街』へとやってきたゴローさん。歴史を感じる問屋街で、漢方の匂いに異国情緒を感じます。さらに店先の商品を見て…

ゴロー心の声(カラスミにツバメの巣。こんなもん見せられたら、腹が…減るじゃないか…。)

カラスミとツバメの巣を見て(腹が…減るじゃないか…)きたーー!!

 

(胃袋問屋の在庫、ゼロ。倉庫、空。まずは何か食おう。)ということで、問屋街を抜けお店探しへ。

やってきたのは迪化街にほど近い永楽市場というところ。そこで外にも席を出している一軒の店が目に留まります。

ゴロー心の声(お?あるある。この店、勢いがある。漢字がわかりやすい。便當?字が違いすぎる。こっちの店もそそるなあ。悩ませるなあ。)

なんて隣の店と悩むものの、煮玉子がうまそうだと見ているゴローさんに「どうぞ空いてますよ。」と中国語で招く店員。(え?もう入るって思われちゃった。じゃ、ここでいいか。いいや。)と流れで『永樂小吃』に決まりました!

 

ゴローさんは早速外のテーブル席へ座り、何を頼むか悩みます。

ゴロー心の声(各式小菜…小鉢的なものなんだろうか?でも何が出てくるか想像もつかない。うーん。鶏肉飯か魯肉飯のどっちかだなあ。)

ちなみにゴローさんは魯肉飯のことを「ギョニクメシ」って読んでました。私は台湾で食べたことがあったため、これってルーローハンだよなあとわかったんですけど、確かにギョニクと読みたくなる字面だよね。あと鶏肉飯の鶏の字も、正確には中国の字体でした。

結局ゴローさんは看板の鶏肉飯を指さし注文。それと隣のテーブルに出されている料理も指さして注文。この注文の仕方はゴローさん曰く(盗み見真似っ子作戦。)らしい。盗み見真似っ子作戦って言われるとかわいい感じだけど、実際その作戦なら確実だよね。

注文後、店の奥に「大陸妹」と書かれたダンボールを見つけ(ん?大陸妹?なんですかそれは?)と思って近づくものの、ちょうど料理がやってきてゴローさんは席に戻ります。後述するけど久住さんが大陸妹を食べてましたよ!

 

鶏肉飯(ジーローハン)、おかず盛り合わせ

やってきたのは、台湾式屋台スタイルの【五郎’s セレクション】

 

まずはトリニクメシこと【鶏肉飯(ジーローハン)】からいただきます。

漢字から想像される通り、台湾式のチキンライスの鶏肉飯。ご飯の上に鳥肉をほぐしたものがのっており、その上にタレのようなものもかかってます。

ゴロー心の声(お、こうきたか。いいよ、この味。好き好き。台湾のぶっかけご飯、ナイス。)

うーん、シンプルだけどおいしそう!!ぶっかけご飯って表現もいいねえ。

 

続いて野菜・肉・煮玉子などが一皿にのった【おかず盛り合わせ】へ。まずは野菜から食べると…

ゴロー心の声(まずは白菜。うん、おいしい。中華だ。青菜もグー。昨日のネギもうまかったし、台湾って野菜がうまいのか。いい国じゃないか。)

白菜も青菜も大ぶりで、確かにどちらもおいしそうに見えました。それと昨日のネギってのは前回(Season5の4話)で出てきた三星葱ですね。

次に肉のような厚揚げのようなものを食べると、これはタレがいいらしい。(飯が進んじゃうでしょう、こういう味でこられたら。)と言いながら、鶏肉飯をワシワシ。ゆで豚の方はまた別ダレで、こっちもタレがいいんだとか。うーん、台湾タレマジック?

さらにゴローさんが気になっていた煮玉子を食べれば(ほーら、最強の煮玉子、降臨!)と嬉しそうです。この煮玉子を鶏肉飯にのせて…

ゴロー心の声(うんうん、台湾的親子丼。俺的選択、大正解。)

「台湾的親子丼」きたーー!!それと「~~的」を使って全部漢字にするなんちゃって中国語風、あるある(笑)そのあと出てきた(感動的ハオツー。台北的青空屋台料理に、胃袋大喝采!)もそれっぽいね。

 

きれいに完食したゴローさん、お会計でお札を2枚だそうとするも、店員さんは1枚だけ受け取っておつりをくれます。

ゴロー心の声(安っ!安いし旨いし、いい飯だった。…でも、まだ食える。よーし、はしご飯だ。一人台湾爆食いツアーだ。)

そんなわけで「一人台湾爆食いツアー」スタートです!!

 

乾麺(ガンメン)、下水湯(シャーシェイタン)

続いてゴローさんが(あの店気になるなあ。)と入っていったのは『原味魯肉飯』というお店。

 

メニューをみて麺を忘れていたことに気づいたゴローさん。一番シンプルなので攻めようということで乾麺の文字を指し注文。さらに(ものすごい名前だ。)と言うその名も下水湯を指さし注文します。

(これは大勝負のメニューだなあ。止めた方がよかったか?下水湯。)なんて不安顔になってましたが、先に乾麺の方が出てきました。

 

【乾麺(ガンメン)】は汁無し麺のことらしく、お椀の底には甘辛ダレが入っています。よーく混ぜてからズズッとすすると…

ゴロー心の声(このタイミングでこの甘辛あん、悪くない。これはファストフード的なあれだな。俺はこういう麺類、好き。重くないやつ。)

なるほど、「ファストフード的なあれ」…ってことはちょいとジャンキーなお味なのかな?いいですねえ。こういう気取らないお店でサラッと食べてみたい!

 

ここで気になる【下水湯(シャーシェイタン)】が到着!

見た目は少し白濁したお肉のスープって感じです。いたってシンプル!

(出ました!これかー。セーフ!大丈夫。)ってセーフのジェスチャーをしながら語るゴローさん(笑)レンゲでスープをすくっていただきます。

ゴロー心の声(あー優しい味だ。全然下水じゃない。もしかしてこれが下か?砂肝だ!汁無し麺の汁を、これでカバーしたぞ。でも、もうちょっと辛くてもいいかな?)

なるほど、台湾では下水=砂肝のことなんですね!優しい味であることは見た目からも伝わってくるなあ。

ゴローさんはこのスープをもうちょっと辛くしようと、テーブルに置いてあった赤い唐辛子のようなペーストを溶き入れました。

ちょっと入れすぎたようで若干咳き込んでましたが、(恐れず勝負に出た俺を褒めたい。)と語っており気に入った様子。

 

ここでもきれいに完食して満足気なゴローさんに「あらもういいの?他にも色々あるわよ。」と日本語メニューを出すお店のお母さん。これにはゴローさんも「先に出してくださいよー。」って実際声に出してました。でもお母さんのテヘヘ!って感じの表情と、その後笑顔になるゴローさんの表情と、2人ともいい雰囲気だったなあ。

ちなみにこのお母さんは実際のお店のお母さんで、後述するふらっとQUSUMIにも出演してました。

 

豆花(小豆・タピオカ トッピング)

ゴローさんは(これでうまいスイーツがあれば、台湾飯コンプリートだが…。)なんて思いながら『原味魯肉飯』を出ます。

そして歩いているうちに見つけたのが「古早味豆花」と書かれた看板。店を覗いて豆腐スイーツとわかったゴローさんは、その名も『古早味豆花』という店で食べていくことにしました。

この店はトッピングを選べるシステムで、いつものように指さしで注文します。

出てきた豆花を持ってテーブル席に座ると、奥の席には中年男性が一人。その男性客は伍郎ことウィンストン・チャオさんで、台湾版『孤独のグルメ』の主演俳優です!おおー五郎と伍郎が出会ったあ!

伍郎さんと目が合い会釈した後、【豆花(小豆・タピオカ トッピング)】を食べ始めるゴローさん。

豆花と書いてトーファーと発音するそれは、甘さ控えめでヘルシーな豆腐スイーツだそうです。

ゴロー心の声(あ、冷たくておいしい。豆乳プリン的な。いい、豆花。いいじゃないか。)

小豆とタピオカに加え、かき氷もトッピングしてましたから、より冷たくなってるんでしょうね。豆乳プリン的な感じかあ、おいしそおおおお。

 

ゴローさんが(2匹の一人甘味男。)なんて語っている奥では、伍郎さんも豆花を食べてます。そして食べ終わるとゴローさんに向かって中国語で…

伍郎「寧夏夜市には美味しいものがいっぱいありますよ。じゃあお先に。」

そう言って店を出ていきました。もちろん中国語なんてわからないゴローさんは(なんて言ってたんだろう?)とポカン顔。

でもここからBGMが中国チックな『台北快晴』という曲になって…

そして次のシーンでゴローさんは夜市に居ました!

ゴロー心の声(これが有名な夜市かー。覗いていこうじゃないか。これは、無傷では帰れんなあ。)

そう言いながら夜市に消えていくゴローさん。まだ食べるの!?「一人台湾爆食いツアー」の名に偽りなしだなあ。

 

↓五郎さん(松重豊さん)と伍郎さん(ウィンストン・チャオさん)

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIでは久住さんもはしご飯!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

「ふらっと台湾に来てます。台北ねえ。」とコーナー名通り久住さんがふらっと訪れていたのは台北の永楽市場。市場好きという久住さんはすでに楽しそうです。

 

まずは2軒目に出てきた『原味魯肉飯』へ。

メニューを見て「少しわかるぞ!」という久住さん、紫菜蛋花湯が気になったようでメニューを指さし注文。

出てきたのはシンプルなのりたまスープといった見た目の紫菜蛋花湯(海苔と玉子のスープ)

久住さんはおいしそうに食べながら「これ正解!ばっちりですよ。」と言ってました。これは日本人の口にも合いそうな気がする!

続いての湯青菜(茹でた空芯菜)は市場ソーダ(笑)と一緒にいただいてました。(ちなみに正確には湯じゃなくて、湯の下に火がついた字。)

「これは市場ソーダですか!?」という久住さんに対し、なんだかわからない様子のお母さん。このお母さんはドラマ本編でも出ていましたね!自然でいい感じだったなあ。

久住「あ、これ市場ソーダだ。これね、これ(青菜)にぴったりなんですよ!ちょっと辛くしたこの…青菜。」

あーピリ辛の空芯菜なんて絶対おいしいやつじゃんかー!!いいなあああ。

「いやーここいいなぁ。超気に入った!」と久住さんは大満足な様子でした。確かに久住さんはこういうお店好きそうだな~ってなんとなくわかります。なんとなく、勝手に思ってるだけだけど(笑)

はしご飯をすることにした久住さん、ブルース・リー映画のような雰囲気の市場内を歩いて次の店へ移動します。

 

着いたのは1軒目に出てきた『永樂小吃』

早速店のお母さんが料理を出してくれたんですが、パクチーがのった担仔米粉(汁ありビーフン)は麺が細くてちょっと素麺っぽい見た目でした。するするっといけちゃいそう!

もう一つはゴローさんも気になっていた大陸妹。それはレタスのことで、玉になりきらず固まっているものを大陸妹(タールーメイ)と呼ぶらしい。

久住「あったかい!さっと茹でたレタスっぽい感じ。おいしいです。」

そう久住さんが言う通り、見た目からして茹でレタスでした。何かタレのようなものがかかっていて、ご飯にも合うんじゃないかな?

最後は「これ魚なんだ。あ、これ、これは魚ではない?」なんて驚いていた魯肉飯。

「なんか五郎さんみたいに食べてるな俺。」って言うほど、久住さんもガッツリ食べてました。うーん、魯肉飯は台湾飯の鉄板だよね!!

 

まず『永樂小吃』はトリップアドバイザーのリンクを↓

永楽小吃

 

『原味魯肉飯』の方はまさかの食べログがあって驚いた↓

関連ランキング:台湾料理 | 迪化街

 

おわりに

今回は「一人台湾爆食いツアー」と言う通り、はしご飯でいつにもまして食べてましたね!

でも台湾の食べ物って日本人の口に馴染みやすくおいしいから、ついつい食べてしまうのも頷けます。私も久しぶりに台湾へ行きたくなっちゃいました。

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