『孤独のグルメ シーズン5 台湾宜蘭県羅東の三星葱の肉炒めと豚肉の紅麹揚げ』の感想!

テレビ番組

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason5の4話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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三星青葱文化館の葱餡餅がおいしそう!仕事&飯前シーンの感想

今回はいきなり商談シーンからスタート。

主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)が「では納品は今月末ということで。いつもありがとうございます。」と言った相手は得意客の山村こと竜雷太さん。

無事商談が終わり山村が話題にしたのは、ゴローさんが明日から台湾に行くということ。滝山から聞いたらしい。また滝山か!笑

ゴローさんはフランスの同業者に来年春パリで開催されるアジア物産展の企画ブレーンを頼まれ、台湾の宜蘭まで視察に行くんだとか。そんなゴローさんに折り入ってお願いがあるという山村。

山村「実はうちの孫娘がその宜蘭の三星郷って街で働きながら農業生産学の勉強をしておりましてね。」 ゴロー「そうなんですか。」

山村「ええ。で、その孫に早急に渡したいものがあるんですが。届けてもらうわけにはいかんでしょうかね?」

そう言われ大きいものはちょっと…とやんわり断るものの、山村はカバンの隅にちょっと入れてもらえればいいと食い下がります。結局引き受けたゴローさんは…

ゴロー心の声(安請け合いしちゃったか?いやまあなんとかなるだろう。にしても、はじめての台湾、ちょっと楽しみ。)

お届け物の心配より、台湾へのワクワク感が勝ったみたい!ゴローさんが台湾初めてとはちょっと意外だな。

 

オープニングを挟んで次のシーンでは台湾台北に飛んだゴローさん。台湾上陸したぜ!

バス乗り場を探してバスに乗り込み、台湾宜蘭県羅東へ向かいます。途中宿泊予定の礁渓温泉を見かけガイドブックを開いたりして(久しぶりだ、このワクワク感。)と楽しそう!いいねえ、旅だねえ。

台北とは雰囲気が違う羅東に着くと、タクシーに乗り換え三星郷へ。車窓を眺めて(日本の田舎と変わらないなあ。)なんてセリフがあるんですが、確かにぱっと見は日本と言われてもわからない感じだった。

しばらくすると山村の孫娘が働いている『青葱文化館』に到着。建物の前にはネギのゆるキャラが自転車に乗ってるオブジェがあってシュール!

中へ入り日本語が少しわかる台湾人従業員に「山村貴子さんはいらっしゃいますか?」と聞いたら、今はいないけどすぐ戻るらしい。ちょうど施設内の売店で葱餡餅なるものを発見し、ゴローさんは食べながら待つことにしました。

外はカリカリ中しっとりという【葱餡餅】は2種類のソース付き。まずはそのままいただきます。

ゴロー心の声(台湾、注入します。おおー、これはいける。うまい!いいじゃないかいいじゃないか。)

おおお、台湾注入されたー!!ネギたっぷりでそのままでもおいしそうですね。

その後つけてたソースは、赤いソースの方はピリ辛で、黒っぽいソースの方は(ばーちゃんのおやきを思い出す味。)とゴローさん。お味噌系のソースだろうか?

この葱餡餅、終始カリカリといい音がしていたのにもそそられました!

 

食べ終わった辺りで「あの山村ですけどー、井之頭さんですか?」と、山村の孫娘・貴子がやってきます。

お届け物を渡され中身を確認したら「あ、また…。」と歯切れ悪い反応の貴子。どうやら貴子の祖父(つまり山村、竜雷太さん)は陶芸が趣味らしく…

貴子「この前日本に帰ったときにちょっと褒めたら、それ以来誰か台湾に来る人が居ると必ず届けさせるんです。」

ああー、これ一度好き!って言ったら毎回そればっかり出してくるおじいちゃんおばあちゃんあるあるかな?あとは魔女宅のニシンパイっぽい感じもする。あそこまで嫌そうじゃないけど。

(おいおい。)と思いつつ「でもなんか味がありますね、そのぐい呑。」なんてゴローさんが言ったら、「楊枝入れ…って書いてありますね。」というダメ押しのオチまで(笑)

最後に貴子が言った「なんかほんとすいません。こんなもののためにわざわざ。」という言葉がすべてを表しているなと思いました。

ま、こういうおじいちゃんって憎めないよね!…と思うのは、私が祖父という存在を知らないからかなあ?

 

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台湾宜蘭県『全台小吃部』海鮮快炒なお店で初台湾の味を食べまくり!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

貴子の居る『青葱文化館』から再びタクシーで帰っていくゴローさん。

ゴロー心の声(海を超え山を超え、楊枝入れ届けに来たのか、俺は。とはいえこれで、無事任務完了。ほっとしたら…途端に…腹が…減った…。)

ほっとして(腹が…減った…)きたーー!!

今回はタクシーの車内で遠ざかったぞー。↓の画が引いてく感じね。

 

羅東の街へ寄り、店探しスタート!慣れぬ外国で手がかりを探しつつ(いや、焦るんじゃない。俺は腹が減っているだけなんだ。台湾人も腹が減る。人類皆同じ。)なんて相変わらずスケールの大きなゴローさん。

慎重に歩いて探していたら「海鮮快炒100元」の文字を見つけます。

ゴロー心の声(海鮮快炒…うまそうな字面じゃないか。……お?三星葱…これかー。海鮮、炒める、葱に、家族客。安心材料、十分だろう。)

入り口のメニューに三星葱と書かれていたり、店内で家族客が食べている様子を見たりして、『全台小吃部』というお店に決めました!

 

そこは台湾の大衆食堂のようなお店で、ゴローさんは回転テーブルの席へ座ります。

そしてメニューを探すものの見当たらず、手で四角を作りながら「メニューありますか?」と女将に質問。なんとか通じたようで、女将はこっちへ来い的なジェスチャーをしながら外に出ていきました。ゴローさんも女将の後を追うと…

ゴロー心の声(あ、なるほど。これがメニューだったんだ。うーん、これは難しすぎる。漢文のテストだ。魚…うーん全然なんの魚かわからん。お、これはエビだな。排骨って豚肉だっけ?あれ?ちょっと待て…飯の文字が1つもないぞ?)

確かに「漢文のテスト」的なメニューで難しい!でも漢字圏じゃない国の人に比べると、日本人はまだなんとなくわかるだけいいよね。

メニューを指さし三星葱臘肉、紅糟排骨なるものを注文。さらに鍋をふる動作をしながら「チャーハン!チャーハン!」というと通じたみたい。

ひとまず注文を終えたゴローさん(通じたような気がする。チャーハン出てきたら台湾バンザイだ。)って言ってました。意外と通じるもんなんだね。

 

店内に戻りセルフサービスらしい飲み物の冷蔵庫から、『伍豊茶』と書かれたペットボトルをとるゴローさん。開けて一口飲んでみると「あぇっ!」となんとも言えない声(笑)お茶が甘かったみたい。確かに向こうのお茶って気をつけないと砂糖入りですよね。私も台湾に行ったときは無糖を探すように注意してました。

ちょうど来店した女性客の様子を眺めていたら、ゴローさんはふとあることを思い出します。

ゴロー心の声(そういえば俺は海鮮系一つも頼んでないか。海鮮快炒に入って海鮮頼まないのは、寿司屋に入って玉子とかんぴょう巻しか食わないで出るようなものか?)

そんなわけで再び外のメニューへ!女将と女性客の1人が選ぶ後ろで、ゴローさんも悩みます。女将に中国語で話しかけられ、「あとーあのーこれもください。」とケースに入ったイカを指しました。

さらにメニューの蛤仔湯を指すと、女性客から「それはおすすめよ。」とまたしても中国語で。ゴローさんが「パードン?」と返すと「ハオツー。」の一言。

それから3人笑顔でハオツーと言い合い(ハオツーって美味しいって意味かな?)なんて思うゴローさんでした。ゴローさんはよくわかってなかったみたいだけど、3人とも素敵な笑顔でいいシーンだったよ!

最後には先程頼んだ三星葱臘肉の「臘肉」が何の肉か聞くも、「ラーロウ」と言われやっぱりちんぷんかんぷん。結局(ま、いっか。きてからのお楽しみだ。)とゴローさんは先に店内へ戻っていきました。

 

ゴローさんが店内に戻った後、何やら困った様子の女将。

女将「あの人ひとりで5品も注文したのよ。食べきれるかしら?」

女性客「見たところ台湾は初めてみたいね。小さいお皿で出してあげたら?きっと色々食べたいのよ。」

もちろん全編中国語です!女将は「そうだね。そうするわ。」と女性客の意見に同意した模様。ゴローさんの知らないところでこんなやりとりがあったんですねえ。

 

三星葱の肉炒め、炒飯、蛤スープ

席に戻ったゴローさんはガイドブックを開いて(あ、やっぱりそっか。ハオツーって美味しいって意味なんだ。)なんて確認したり、甘いお茶を飲んで(ちょっと慣れてきた。うん、大丈夫。)なんて思ったり。

そこへ【五郎’s セレクション】の三星葱臘肉、蛤仔湯、チャーハンがやってきました!

 

(やっぱこれからでしょう。)と最初に手を付けたのは【三星葱の肉炒め】

三星葱とはその名の通り、台湾三星のブランドネギだそうですよ。まずはそのネギから一口。

ゴロー心の声(おおー、ネギだ。ネギが改めてうまい。うーん、これはいい。流石に青葱文化館だ。)

うーん、おいしそうだなあ!ネギのシャクシャクした音も聞こえていい感じです。

肉がベーコンっぽくみえるのは燻製肉だからかなあ?と思っていたら、ゴローさんが(これがラーロウ。あー、中華風ベーコンって感じか。)と説明してくれました。ふむふむ、やっぱりベーコンっぽいお肉なんだね。

 

三星葱の肉炒めを味わいながら、白飯にのっけて食べたいと思うゴローさんですが(でも、俺にはチャーハンがある。)ということで続いては炒飯へ。

「香る醤油の芳ばしさ」との説明文通り、少し茶色に米が染まっている【炒飯】見た目はシンプルです。

ゴローさんは一口食べて、(おおー!ちゃんとチャーハン。しかも、うまい!)と語り顔もほころびます。

(看板の快炒に偽りないおいしさ)らしいです。そもそも快炒ってどんな意味よ?と調べてみたんだけど、チャチャッと炒めてすぐ出せる料理のことを言うのかな…?日本人的には快い炒めもの、美味しい炒めもの!くらいに解釈しちゃうけど。

 

続いての【蛤スープ】はメニューに蛤仔湯と書いてあったやつですね。

小さめの鍋に入った透明でシンプルな蛤スープ。もう見た目から出汁がたっぷりでてそうなことがわかります!

小さなお椀によそって、まずは蛤の身から。

ゴロー心の声(うんうん、蛤。ハオツー。いいよいいよ。<スープを飲む>はあー↑!超ハオツー。)

「超ハオツー」きたーー!!うーん、シンプルだけど本当においしそう。身もいいけど、むしろスープを飲んでみたい!

 

豚肉の紅麹揚げ、茹で烏賊

ここで紅糟排骨こと【豚肉の紅麹揚げ】が到着!

「カラッと揚がった骨付き肉 ピリ辛ダレとの相性バッチリ」という説明文通り、見た目は竜田揚げ風のお肉です。

ゴローさんは(これも当たりなんじゃないですかー?)なんて言いながら、まずは何もつけずがぶり!

ゴロー心の声(おおー、肉の脂がガツン!とくる。日本ではちょっと味わえない肉味。)

ほおー、「日本ではちょっと味わえない肉味」って肉々しい感じかな?紅麹を使っているのもミソだろうか。

さらに(最高!排骨!最高!)ってきたーー!!はああおいしそおおおおお。

今度はタレをつけて食べると、(辛いもん好きとしては常備したいかも、このタレ。)なんてこちらも高評価でした。この台湾式ピリ辛タレも気になるなあ。

 

続いて【茹で烏賊】が出てくると、醤油に入った抹茶のようなワサビに驚きます。しかも大量!

そのワサビを醤油に溶かし、茹でイカをつけていただきます。

ゴロー心の声(イカがなもんかな?どーれ?おー、プリイカ!いかん、のせられて、ちょいとわさびいきすぎた。日本と同じ、海のものはうまいはず。)

おおー、プリイカいいねえ。でもやっぱりワサビは多すぎたみたい(笑)

 

ここからラストスパートをかけるゴローさん。塩味と辛だれの連続攻撃で排骨を攻略したり、イカしてるイカを食べて止まらなくなったり。最後にはこう語ります。

ゴロー心の声(ネギ、米、肉、貝、イカ、全部丸。漢文テスト、全問正解じゃないか。台湾の快炒素晴らしい!ハオツーハオツー!謝謝台湾!)

「漢文テスト、全問正解」きたーー!!蛤スープを鍋ごとゴクゴク飲んだら、今日も完食です!!

 

お会計しながら女性客に「~~ハオツー?」と聞かれ、両手ともに親指を上げハオツー!と答えたゴローさん。いい店だったと嬉しそうに、本日の宿である礁渓温泉へ向かっていきました。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIはお休み!でもお店情報を調べてみました

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

…ですが、今回に限ってはありませんでした。次回、同じく台湾回ではふらっとQUSUMIもありましたし、2回で1コーナー分ってところでしょうか?

そんなわけでコーナーはありませんでしたが、いつも通り出てきたお店情報を調べてみました。

 

メインのお店『全台小吃部』から。

まず番組ホームページには、お店の都合によりお休みしているとあります。

次に店名で検索してみると、どうやらもう同じ味は食べられないようです。

参考:「孤独のグルメ」に登場した台湾飲食店の店主、放送前日に帰らぬ人に

ドラマに出てきたお店というと、日本でも閉店してしまったところはありますが…うーん、残念ですね。こんなこともあり、ふらっとQUSUMIがなかったのかもしれません。

↓そのお店『全台小吃部』を出たところのゴローさん。いい顔してるなあ。

 

続いてゴローさんが葱餡餅を食べていた『三星青葱文化館』

食事ができるのは併設された『田媽媽(葱蒜美食館)』という店のよう。下記リンクはトリップアドバイザーのページです↓

三星青蔥文化館Spring Onion Museum

ネギのテーマパークという感じでしょうか?でも日本人の口コミに、思ったよりこじんまりしていたともありますね。

とはいえ、葱餡餅(実際は葱油餅というのかな?)はやっぱりおいしいようです。

↓葱餡餅を食べるゴローさん。

羅東駅からタクシーで30分ほどとアクセスは悪そうですが、台湾に行った際は訪れてみたいと思いました。

 

おわりに

台湾回はおいしそうな料理もさることながら、言葉が通じない異国の地で身振り手振りを使い意思疎通を図る様子がいいですね。

そこでよくわからないメニューを注文して食べてみる…という冒険のような食事もまた一興。

そういえば現在放送中のSeason7も次回とその次が韓国出張回だ!こちらも楽しみだなあ。

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

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