Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』
飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。
私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。
そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason5の1話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。
以下ネタバレも含みますのでご注意ください。
新タイトルバック『ンマヤ・ンマヤ』でシーズン5の幕開け!仕事&飯前シーンの感想
今回はJR稲田堤駅からスタート。
雨が降っているものの、初めて来る街にワクワクしている主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。
傘を差して歩いていたら「おーい!」と後ろから走ってくる女性。かなりぽっちゃり…いや、太ましい女性が突進せんとする勢いでゴローさんの横を通り抜けます。通り抜けるというか、ちょっとぶつかってたけど(笑)
ゴローさんが(あーびっくりした!ガハハじゃないよ!)なんて驚いてるところでオープニングに。
Season5からタイトルバックが『ンマヤ・ンマヤ』になりました。久しぶりに聞いたら、この曲もいいなあ!今までの曲とはちょっと違う雰囲気。
オープニング明け、ふとん屋へ入っていくゴローさん。早速店主の佐古田に資料を出します。ちらっと見える写真から、どうやらテーブルのよう。
佐古田は娘の嫁入り道具を探しているらしく、お茶を持ってきた娘らしき人に(きれいな娘さんじゃないか。)と感心するゴローさん。
佐古田「私はねえ、生きていく上で大事なことは食うことと寝ることだと思ってるの。しっかり食ってぐっすり寝たら、また明日にやったろかー!って気になるじゃない。まあね、ご覧の通り寝る方はうちはふとん屋だからなんとでもなるんだ。だからあとはいい食卓テーブルを持たしてやりゃ、親の役目は果たせるかなと。」
なるほどと思うゴローさんは、ちょうど外に出ていった女性を見て「素敵なお嬢さんじゃないですか。」と一言。しかし佐古田からあれはバイトだと言われてしまいます。
「うちのはね、これ!」と携帯で見せられた写真は、なんと先ほどゴローさんが突進されかかった女性でした!しかも名前が小さい波とかいて小波(さなみ)だと教えられ、(小さな波…?)なんて思ってしまうゴローさん。気持ちはわかるけども(笑)
佐古田の方は娘が可愛くて仕方ない様子で「小波。さざなみじゃないんだよ、小波。かわいいでしょう。」とデレデレしてました。
そんなドラマ『孤独のグルメ』をもし見てみたくなったら、全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。
30日間の無料体験からはじめられますので、気になった方は是非利用してみてくださいね↓
川崎市稲田堤『寿苑』ガーリックハラミ・サムギョプサル等おいしそう!
さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。
(ドッキリかと思った。)と思いながら佐古田のふとん屋を出ていくゴローさん。
ゴロー心の声(娘を嫁に出す父親の気持ち、俺にはわからないけど、わからなくてもいいや。でも、今一つだけわかる。俺は…腹が…減ってる…。)
(俺は…腹が…減ってる…)&雨の中遠ざかるゴローさんの映像きたーー!!
朝から何も食べていないというゴローさんは(俺の腹はどう満たされたいんだ?)なんて考えながら店探しモードに。
と同時に「イテッ!」という声がして振り返ると少年が転んでいます。そこへ佐古田の娘、小波がやってきて…
小波「大丈夫?よいしょよいしょ。怪我はしてないみたいだけど、どっか痛い?」 少年「ううん。」
小波「なら大丈夫。この傘持ってきな。」 少年「お姉ちゃんは?」 小波「私大丈夫。私丈夫だから。」
小波がそう言うと、少年はお礼を言い去っていきました。このシーンの小波の眼差しや口調がとても優しかったです。
ゴローさんも同じように思ったのか…
ゴロー心の声(いいお母さんになれそうだ。おめでとうございます。……いやいや、人のおめでとうの前に、己の腹をなんとかせねば!)
そうだね、まずは己の腹だね!笑
そんなゴローさんが見つけたのは炭火焼肉『寿苑』というお店。でも看板は青色だし、見た目はあまり焼肉屋っぽくありません。
ゴロー心の声(この外観で焼肉?しかも寿。まさに、俺におめでとうだ。入るしか無いだろう。扉外しちゃってるよ。煙対策にしちゃ豪快だ。)
「まさに、俺におめでとうだ。」って笑ったわ。扉外しちゃってるのもすごい。一応簾のようなものがかかっているけれど。
テーブル席に座り、(悩んでる暇はない!)というゴローさん。早速目に留まったガーリックハラミを頼むことにします。
他にはタン塩、ライス中盛、キムチ、ウーロン茶をジョッキで注文してました。
「はーい、ウーロン茶でーす。」とウーロン茶を持ってきたお店のお母さんに、心の声で(いただきますでーす。)って言うゴローさんにまたしても笑っちゃった。セリフに加えタイミングが絶妙でね。
ゴローさんがウーロン茶を飲む横で「なんだかさ、また蒸してきちゃったねー。」なんて世間話を始めるお母さん。こんなときはスーパー銭湯へ行くのが好きと話し始めて止まりません。
お客さんに呼ばれてようやく話が中断すると(やれやれ。)とゴローさんは少しホッとした様子でした(笑)
その直後に七輪が来て、ゴローさんのテンションは急上昇!
ゴロー心の声(炭の炎が!俺の溶鉱炉に火を入れたぞ。早く、肉をくべたい!)
「俺の溶鉱炉に火を入れた」きたーー!!やっぱ肉を食らうときは溶鉱炉例え(Season1の8話など)ですよね。ゴローさんのテンションが上がっている証拠だ。
タン塩、ペチュキムチ、ガーリックハラミ
やってきた【五郎’s セレクション】を眺めて(おおー!)と興奮気味のゴローさん。タレを持ってきたお母さんに食べ方を教わります。
タン塩はごま塩とごま油で食べるそうで、お母さんが「これくらい」と出したら(うわ、ごま多し。ごまごまだ。)なんてゴローさんは驚いてました。確かにすごいごまの量だった!
(ここは正攻法のタン塩スタートだ。)ということで、ちょっと厚切りな【タン塩】からいただきます。
一口で食べるにはちょっとデカいため、トングで肉をつかみハサミでちょきちょき。小さくしたらごま塩&ごま油につけて…
ゴロー心の声(この食べ方は初めてだ。……おーっ、ほほーっ!これはいい。こんなにごまたっぷりって、初めて。さて、レモンは……ああー。ダブルごまの後だと、いつものレモンじゃ物足りなく感じる。でも、うまい。)
レモンが物足りなくなるほどのダブルごまの威力、どんな感じなんだろう!?あああ食べてみたいいいいい。
ゴローさん曰く、この「ごまごまダレ」はご飯にも合うそうですよ。うーん、そそるなあ。
【ペチュキムチ】については(歯ごたえとっても強しくん。)とゴローさん。
確かに大ぶりな白菜で食べごたえがありそうに見えました。これも焼肉を彩ってくれそうなキムチですねえ。
続いての【ガーリックハラミ】はその名の通りニンニクまみれ!このガーリックを落としてから焼かないと焦げちゃうそうです。焼けてからもう一度のせるんだとか。
ゴロー心の声(落としたガーリックを、のせる。で、このままいけってこと?…うわっ!そういうこと!なーるほどーザ・ガーリック!ああー幸せだなあ。こぉれはやばい。ガーリックハラミ、ニンニクパンチ炸裂!)
「なーるほどーザ・ガーリック!」きたーー!!私も幸せ感じる「ニンニクパンチ」を受けたいなあ。
サムギョプサル、上カルビー、塩辛
ここで(どうせならタレも食べてみたい。)というゴローさんは、サムギョプサルと上カルビを注文。
【五郎’s セレクションⅡ】がくると、お母さんは今回も食べ方を説明してくれます。
お母さん「うちはサンチュじゃなくて、キュウリとネギをのせて食べるのよ。肉はこのままのせて!で、焼き上がったらハサミで切って。カルビもね。網変えた方がいいね。」
そう言って素手で網を持っていくお母さん。それを見て(え素手!?)と驚いた表情のゴローさんが面白かった。
まずは【サムギョプサル(豚三枚肉)】から。豚肉には最初から味噌ダレがかかっています。
ゴロー心の声(これが、サム、ギョプ、サル…。いい音、いい音色だ。煙が目に染みる。スモークゲッツインユア会津磐梯山♪これは宝の山だぞ。)
「スモークゲッツインユア会津磐梯山♪」って最後の会津磐梯山の部分だけメロディーがついて笑ったわ。しかもこれを淡々と言う(歌う)もんだからおかしい。…ってこのシーンを文章で説明するの難しいから、気になったら実際に見てみてくださいね。
お母さんからの「もういいんじゃない?」という一言で、ハサミを使い肉を切り始めるゴローさん。言われた通りキュウリとネギをのせていただきます。
ゴロー心の声(うっほ!これ豚うま!肉の漬け込みがいい!紆余曲折を経てキュウリとネギにたどり着いたんだろう。うまさに無言の説得力がある。)
確かにキュウリとネギって少し意外だけど、最終的にこれが美味しい!という結論に至ったんでしょうね。ああー私も食べてみたい!!
続いての【上カルビー】はたったの2枚だけ!でも説明文には「たった二枚と侮るなかれ!」とあります。
タレはご飯に合うということで、まずご飯をおかわり。(闘争心が掻き立てられる。)なんて言いながら肉を焼いていると…
お母さん「はーいご飯。あと塩辛。いつもあるわけじゃないけどちょっと味見してみて。」
まさかの頼んでない【塩辛】きたーー!!ゴローさんは驚きながらもいただきます。
ゴロー心の声(焼肉屋で塩辛って…うわうまっ!生臭さが全然ない。何この塩辛!)
「焼肉屋で塩辛って…」はそう思うよね!でも生臭さが全然ないとは!気になるなあ。
ゴローさんは塩辛に感動していたら肉を焦がしそうになり、再び上カルビーに集中します。
タレと塩半々づつ食べることにして、まずはタレからいただきます。
タレはやっぱり(飯に合う。)とのゴローさん評。塩カルビの方はダブルごまダレの威力が抜群だそうです。どちらもおいしそおおおお!!
ゴロー心の声(肉を焼いて米を食らう。野生の日本人だ。他に何がいる?俺は稲田堤の幸福な獣だ。)
「野生の日本人」「俺は稲田堤の幸福な獣だ。」きたーー!!ほんと獣のように豪快な食べっぷりだよ!!
最後は常連さんが持ってきたという梨をいただき、ポイントカードをもらって帰るゴローさんでした。
一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!
そんなドラマ『孤独のグルメ』を見たくなったら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。
30日間の無料体験からはじめられますので、気になった方は是非利用してみてくださいね↓
ふらっとQUSUMIで久住さんが食べた牛生辛口ホルモンもおいしそう!
ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。
今回の久住さんは、タン塩、牛生辛口ホルモン、ガーリックハラミを注文。
「炭酸が効いてて美味しいですね(笑)」という韓流サイダー(笑)を飲みながら待ちます。
久住さんがタン塩を堪能中、店内から笑い声がして何かと思ったら、お母さんが持ってるカゴのようなプラスチックケースいっぱいにキムチが詰まってます!
「どっかに出かけるみたいな感じだねぇ!(笑)」と久住さんが言うのも頷けるインパクト!食品用じゃないケースに食べ物が入っている違和感たるや!!
続いての牛生辛口ホルモンは脂のところがおいしいそうで、肉の脂が苦手だという久住さんも「めちゃめちゃ旨い!」「これいつまででも食べていたい感じ!」なんておいしそうに食べてました。
確かに映像からも脂が滴る感じが伝わってきて、すんごくジューシーそうに見えた!ああ、これも絶対うまいやつだー。食べたいいい。
ガーリックハラミに関しては、ニンニクがすりおろしでなくみじん切りなことに言及。
「できついかと思うと、マイルドなんですね。」と言ってました。へえー、ニンニクがツンときそうだけど、そうでもないのかな?これも気になります。
JR稲田堤駅からほど近いところにある『寿苑』
おいしそうなお肉をはじめ、地方発送もしているというキムチも味わいに行ってみたいです。
ちなみに番組ホームページによると、予約は2回目の来店から受け付けているそう。少人数で営業しているとのことで、迷惑にならないよう特に注意したいですね。
おわりに
今回からSeason5に入りましたが、初っ端から威力抜群焼肉回です!
焼肉屋が出てくる回はすでに何度かありましたけど、どの店も個性があるなあと見るたびに感じますね。
そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。
30日間の無料体験からはじめられますので、気になった方は是非利用してみてくださいね↓
コメント