『孤独のグルメ シーズン3 東京都荒川区西尾久の炎の酒鍋と麦とろ飯』の感想!

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason3の10話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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たこせんが懐かしくておいしそう!田山涼成さんも強烈!仕事&飯前シーンの感想

今回は路面電車が走る荒川区西尾久からスタート。

主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)はあらかわ遊園へ入っていきます。

(これくらいがちょうどいいんだよなあ、遊園地って。)なんて思いながら、動物園コーナーの動物たちを眺めます。どうやらアライグマが看板らしい。

しばらく遊園地の雰囲気を楽しんだ後、(時間だな。)と園内の建物へ入っていくゴローさん。そこは下町都電ミニ資料館で、館長の沖田正義こと田山涼成さんが出迎えてくれました。

沖田によると、来年3周年を迎える資料館の記念イベントとして、世界の路面電車の祭典を開こうとしているとのこと。もちろん模型収集家のルートにも当たっているがそれだけでは限度があるため、ヨーロッパ方面に顔が利くと言うゴローさんに協力してほしいんだとか。

ゴローさんが依頼を受けると、突然手を握る沖田。

沖田「思った通り話のわかる。路面電車ってね、街が見える電車だと思うんですよ。だから私はその路面電車を通じて、世界っていろんな事があるんだなということを、この子供たちにね、教えてやりたいんですよ。」

ゴロー「あのあのあの…」 沖田「なんでしょう質問でしょうか?」

ゴロー「手、手をあのなんか、キツく握られて…」 沖田「失礼しました。」

このシーン思わず笑ったわ!沖田は強く握ったゴローさんの手をブンブン振り回しながら熱く語るというね。このおかしさを文字で表すの難しいんで、気になった方は実際に見てほしいです。

さらに手を離した後は「コラ!だからそこ!お前ダメだっつーのそこ走ってんの!」と遊びに来ている子供を叱る沖田。

これにはゴローさん(子供に優しい熱血漢。でも子供より電車の方が上みたいだ。)と思うのでした。ほんとこの沖田って人は子供より電車が大事そうだ(笑)

 

資料館を出たゴローさんが歩いていると、たこせんを食べるカップルとすれ違います。

(たこせん?)と思い少し進んだらたこ焼屋を発見!ゴローさんもたこせんを注文しました。

下町のおやつ【たこせん】はえびせんでたこやき2個を挟んであり、マヨネーズ・ソース・かつお節がかかっています。

ゴロー心の声(うん、予想通りの味。でも、それが嬉しい。そんなにタコでもそんなにエビでもない。この頼りない噛みごたえ。でもこれも長生きのお菓子だ。できちゃったおやつ。下町っぽくていい。)

「できちゃったおやつ」って(笑)でも本当にそんな感じ。

これで1つ100円と安価なのも長生きの秘訣でしょうね。おやつとしてちょうどいい量だし、他のお菓子に比べると100円にしては豪華だし。

 

たこせんを完食したゴローさんは、三ノ輪まで行って昼飯にしようと路面電車へ乗り込みます。

(暮らしに溶け込んだ電車。路面電車、いいですよ、沖田館長!)なんて路面電車を楽しむのでした。

うーん、路面電車に乗りたくなる!私の身近には路面電車が無いもんで、ちょっと憧れるんですよね。

 

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荒川区西尾久『どん平』炎の酒鍋・とんかつ等おいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

路面電車が宮ノ前駅に近づくと、大きなトランクが動かずおばあさんが困っています。それを見たゴローさんはトランクを運ぶのを手伝うことにして宮ノ前駅で下車。

駅からそこそこの距離を運んであげてました。前回(Season3の9話)でも思ったけど、つくづくいい人だなあ、ゴローさん。

おばあさんの家?の近くまで来ると孫が迎えに来て、お礼を言われるゴローさん。2人と別れる頃にはもう汗だくではあはあ息切れしてます。そして次の瞬間…

ゴロー心の声(腹が…減った…。)

シンプルに(腹が…減った…。)きたーー!!そりゃ腹も減るわ!!

 

店を探して少し歩くと、十字路付近に寿司屋・ピザ屋・中華屋・とんかつ屋があるのを見つけ、どこに入るか悩むゴローさん。

ゴロー心の声(うーん、この4択クイズの正解はどれなんだ?寿司か、イタリアンか、中華か、とんかつか?…「やってます。」なんかいいなあ。今の俺のアンサーはとんかつだ!)

ということで「やってます。」と書かれたとんかつ屋の絵に惹かれ、とんかつ『どん平』に決定!

 

店内へ入りテーブル席に座ると、隣で3人家族(父母娘)が鍋を食べています。

ゴローさんはとんかつ麦とろセット定食を頼もうとするも、隣の席のお父さんが「すいませーん!沸騰してきましたー!」と店員を呼びました。すると電気を消して「じゃ、やりますね。」という店員。

(え?何?何が始まるんだ?)と思っていたら、沸騰した鍋から炎がボワーッと立ち上がりました!

12歳くらいの娘が「わ、すごーい!」と言った直後に(えー、すごーい!なんなんだこれは?何かの儀式か?)と心の声で語るゴローさん。(えー、すごーい!)の言い方が隣の娘と同じ感じで笑ったよ。

この儀式で完全に心を奪われた様子のゴローさん。店員さんに聞くと、この鍋は店の名物炎の酒鍋だそうだ。アルコールは全部火で飛ばすので子供でも食べられるとか。

そう聞いて下戸のゴローさんも少し安心。さらに通常予約制だが今なら大丈夫、と言われ炎の酒鍋を注文することに。

ゴロー心の声(酒鍋、食べるなんて言っちゃったけど、本当に大丈夫だろうか?)

なんて注文してからも不安な様子。まあSeason3の1話では奈良漬2切れ食べただけでほろ酔いだったもんなあ。

 

炎の酒鍋セット(豚のしゃぶしゃぶ・寄せ鍋)

ゴローさんの鍋も沸騰して火をつけてもらうと…

ゴロー心の声(炎って本能に訴えかけるなあ。まさに食欲が燃え上がる。燃えようじゃないか。)

ゴローさんの食欲燃え上がってきたーー!!炎が本能に訴えかける感じ、わかるなあ。炎の揺らめきってなんだか落ち着きますよね。ずっと見ていられるというか。

 

この【炎の酒鍋セット】はまず【豚のしゃぶしゃぶ】から始めます。

(確かにトンだ、牛ではない。)とゴローさん。これはうまい!としみじみ味わいます。うん、確かに牛もいいけど豚もいいよね。どちらのしゃぶしゃぶも好きだなあ。

ゴロー心の声(このしゃぶしゃぶしてる時間って楽しいような、間が抜けているような。ああ、今俺、アライグマだ。)

ここでまさかのアライグマが登場(笑)でもしゃぶしゃぶしてる感じがアライグマっぽいの、ちょっとわかってしまう。アライグマが水辺で洗ってる感じね。

ゴマダレも味わい(酒は飛んだのに俺酔ってるよ、この味に。)と気に入った様子のゴローさんは、どんどんしゃぶしゃぶ!

最後には(一人しゃぶしゃぶ、寂しくなかった。)なんて言ってました。あー、こういうの見ると一人しゃぶしゃぶ挑戦したくなっちゃうな。

 

しゃぶしゃぶが終わると、鍋に出汁を継ぎ足して【寄せ鍋】へ!

見たところ具はエビ・鱈・ホタテ・つみれ・油揚げ・豆腐・白菜・水菜・ごぼう・人参・ネギ・しめじ・えのき…かな?沢山あってこれだけでも出汁が出そう。

ゴローさんはまずつみれから食べ、続いて鱈へ。

ゴロー心の声(うんうん、豚から魚へ。陸から海へ。肺呼吸から鰓呼吸へ。)

うーん、陸海両方の旨味が合わさってるんだろうな。おいしそう!さらにスープを飲むと…

ゴロー心の声(え?なんじゃこりゃ?うますぎる、うま杉良太郎。このスープだけで、俺はどこまでもいける。よーし。)

「うますぎる、うま杉良太郎。」きたーー!!ああ、このスープだけでいいから飲みたいよ。

ゴロー心の声(ああーありがたい、ありがたい。ゆっくり味わいたいんだが、箸の回転が止まらない。暑い。俺の体の中に炎が燃え立っている。豚、海鮮、野菜にキノコが、紅蓮の炎になって渦巻いている。)

「豚、海鮮、野菜にキノコが、紅蓮の炎になって渦巻いている。」とはまた素敵な例えだこと。これが食べ物に対する形容だって一瞬忘れそうになる(笑)

 

とんかつ 麦とろ ミニミニセット定食

ここで(あ、大変だ!忘れてた、白飯。)と麦とろを頼みます。

そしてとんかつも気になるゴローさん、小さいサイズがあるかと聞くとありました!ということでとんかつも注文。相変わらずよく食べなさる。

 

まもなくやってきた【とんかつ 麦とろ ミニミニセット定食】

まずは【麦とろ飯】からいただきます。

ゴロー心の声(おおー、雑炊とは違うさわやかさ。この締め方。エンディングのバリエーションがまた一つ増えた。)

おおー、さわやかな〆いい!麦とろっていうとどうしても痒くなるイメージがあって嫌厭しがちなんだけど、久しぶりに食べたくなりました。味はおいしいしなあ。

 

続いて【とんかつ】へ。サクサクとした衣の音だけでそそられる!

(うーわ、何このとんかつ!とろけちゃうよ!)とゴローさんが語るこのとんかつ、なんとデミグラスソースがかかっています。

さらに店員さん曰く、デミグラスソースの上にとんかつソースをかけるとおいしいんだとか。

ゴロー心の声(とんかつソースをかけろって言ってたよなあ。デミグラスソース&とんかつソースの破壊力、すごい!)

両がけしたら濃くしょっぱくなっちゃいそうだけど、そんなことないんですかね。うーん、気になる!食べてみたい!!

 

最後は(うん、我ながら、美しいフィニッシュだ。)なんて言いながら締めくくったゴローさんでした。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIでは特製とんかつの詳細が明らかに!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回久住さんが頼んだのは炎の酒鍋セット、とんかつ麦とろミニセット定食。

最初は炎の酒鍋に火を入れるところから始まるんですが…

久住「うおー、おー、結構いつまでも。」 店長「はい、2~3分燃えてます。」

なんて久住さんも驚いてました。確かに2~3分も燃えてるとは、想像以上に長い…!!

ちなみに炎の酒鍋は40年ぐらい前からやってるそうです。結構歴史があるんですね。

 

とんかつ麦とろミニセット定食には…

久住「いいですねー。このくらいの感じ僕好きですねー。あのゴローさんみたいにいっぱい食べれないんで。」

と言っていた久住さん。確かにゴローさんの食べる量は真似できないですよね(笑)

このセットに付いているどん平のとろろは味噌が入った特製のものとのこと。

さらにとんかつの方はとても柔らかく、店長さんがこんなことを言ってました。

店長「豚のバラ肉を6~7時間煮ましてトロトロにして、で一昼夜冷蔵庫に寝かせて、それからトンカツにしてるんです。豚の角煮を作るような過程で。」

久住「そうですね。なんか煮豚を揚げたっていう感じがしますよね!」

6~7時間煮て寝かせてから揚げるって…!!めっちゃ手間かかってますね!!

まるで角煮のようで「ちょっと普通のトンカツと全然違うものと考えたほうがいい」と久住さんも語ってました。

ああーこれ絶対おいしいやつだ。気になる。食べたいいいい。

 

炎の酒鍋ととんかつ、どちらも気になる『どん平』

極限までお腹を空かせて挑むか、二度にわけて挑むか、いずれにせよ食べに行ってみたいですね。

ちなみに炎の酒鍋の方は1人前から頼めるものの、予約制だそうですよ。

関連ランキング:とんかつ | 宮ノ前駅小台駅熊野前駅

 

おわりに

今回は炎の酒鍋のインパクトが強く、実際時間的にも長く取り扱っていましたが、個人的にはとんかつが一番気になりました。

いや鍋もおいしそうだったんですけどね、角煮のようなとんかつって珍しいじゃないですか。ああ食べてみたい。

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