『孤独のグルメ シーズン3 東京都台東区根岸のアボガドメンチと鳥鍋めし』の感想!

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason3の8話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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見た目が凄いコーヒーフロート?大杉漣さんも印象的!仕事&飯前シーンの感想

今回はJR鶯谷駅からスタート。

朝顔通りへ入っていくと、その名の通り朝顔が咲いています。セミの鳴き声もずっと聞こえていて、とにかく暑そう!

 

そんな暑さの中歩くゴローさん、(アイスコーヒーでも飲んで、まずは涼むか。)と通りかかった喫茶店『デン』へ。

アイスコーヒーを頼みかけるもフロートが目に留まり、コーヒーフロートを注文しました。

まもなく【コーヒーフロート】がやってくるんですけど、(おいおい、なんだこれは?)と驚くゴローさん。

そう、このコーヒーフロート、ちょっと普通じゃありません。

アイスコーヒーにコーンのソフトクリームが逆さまに刺さってる(笑)

「出てきただけでつかみはOK」って説明文の通りですね!

ゴローさんはどう食べていいか悩みつつ、まずコーンを外してソフトクリームをのせて食べることに。

(味は至って真面目。)とのゴローさん評。しかしなかなかコーヒーにたどり着かない!

ゴロー心の声(お、コーヒーが見えてきた。井の中のコーヒー。)

「井の中のコーヒー」ってまさにそんな感じです(笑)

でも見えてきたのに上手く吸えない様子で、頭を上下させながら飲むゴローさん。

ゴロー心の声(変な感じ。俺バカみたいじゃないか。風流とか小粋とは正反対のセンス。でもおいしいからいいか。)

あはは!確かに「風流とか小粋とは正反対」ですわ。でもこういうバカみたいな感じも時にはいいよね。

 

さて喫茶店で涼んだゴローさん、今日の仕事先へと向かいます。

たどり着いたのは『東京キネマ倶楽部』という場所。中に入ると長沼こと大杉漣さんが出迎えてくれました。

長沼によると、この『東京キネマ倶楽部』は現在イベントスペースとして使っているが、元々はグランドキャバレーだったそうだ。

そんな場所でグランドキャバレーを再現するイベントを企画しているという。その際の備品や装飾品をフランス製の高級品で統一したい、という依頼でした。

 

余談ですが、大杉漣さんというと先日の出来事が記憶に新しいため、松重さんと漣さんがツーショットになっただけで胸にこみ上げるものがありました。最後一緒に居たのが松重さんって話だしねえ…。

私はBSフジで放送していた『大杉漣の漣ぽっ』という番組が好きでよく見ていたこともあり、漣さんと呼ぶくらいには親しみがあったりもして。

その『漣ぽっ』では1月放送時に変わらず元気な姿を見せてくれただけに、未だに信じられません。

なんてちょっとしんみりするような、でも画面の中で元気な姿を見れて嬉しいような、少し複雑な気持ちでした。

 

そんな大杉漣さんと松重豊さんの共演シーンも見られるドラマ『孤独のグルメ』

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台東区根岸『鳥椿』アボカド鶏メンチ・鳥鍋めし等おいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

大杉さん(長沼)のグランドキャバレーを再現するイベントはかなり大規模になりそうで、ゴローさんもやる気になります。

ゴロー心の声(うーん、久しぶりに大きな仕事になりそうだ。ここは腹をくくって頑張らねば。…いかん、腹をくくったら…腹が…減った…。)

腹をくくって(腹が…減った…)きたーー!!今回はキャバレーの舞台をバックに遠ざかるゴローさんだった。

 

今週中にはリストを送りますと言って帰ろうとするゴローさんに長沼は…

長沼「で、さっきの下戸ってのは冗談ですよね?」 ゴロー「え、ほんとにほんとです。では失礼致します。」

長沼「あ、井之頭さん!ねえ、今度飲みに行きましょうよ!」 ゴロー「ああ無理です。ごめんなさい。」

長沼「行きましょう!」 ゴロー「すいません!」 長沼「あ!」

このやりとり笑ったわ。というか、2人とも楽しそうで、若干しんみりしていた気分が吹き飛んだ(笑)とてもいいシーンでした!

 

店探しモードに入ったゴローさんは(いかにもうまい飯屋が潜んでいそう)なエリアを歩いていきます。そこで見つけたのが炭火焼『鳥椿』

(焼き鳥と白い飯は悪くない。)ということでお店へ入っていきました!

 

ウーロン茶を注文して周りを見ると(予想はしていたが、やっぱりどいつもこいつものんちゃん、べえちゃん。)でした。

そんな空気に飲まれそうになりつつ(マイペース、マイウェイ。心のままに頼むんだ。)とゴローさん。

油淋肝、ハムカツ、おろしポン酢、アボカドメンチ、ライス、味噌汁を注文しました。

 

注文を終えると奥の席の男性客、喜多ことマギーさんが目に入ります。

喜多はこのあとシビアなお金の話だと言うのに飲んでる(笑)その様子を見て…

ゴロー心の声(ふっ、シビアな話がどんぶり勘定になっちまうんじゃないのか?)

なんて思うゴローさんでした。

 

油淋肝、ハムカツ、アボカド鶏メンチ、おろしポン酢

別の客がチューリップ唐揚げを食べる様子を見ていたら【五郎’sセレクション】到着!

しかしおろしポン酢というのに白いままの小皿。疑問に思ったゴローさんは店員さんに聞くと「それでかかってるんですよ。白いポン酢なんです。」とのこと。

するとトイレに立ったほろ酔いの喜多に…

喜多「それポン酢かかってないと思ったでしょ?俺も最初そう思った。紛らわしいよね。」

って言われてました。このシーンのちょっと戸惑い気味のゴローさんがおもしろい。

 

さて最初にいただくのは【油淋肝】

揚げたレバーの上にネギがたっぷりのっていて、「カリッでサクッでホロッ!」らしい。うーん、見た目だけでもそそる!

ゴロー心の声(飯に合うレバー=レバニラだったが、油淋、飯に合う。アウーストラロピテクス。)

「飯に合う。アウーストラロピテクス。」きたーー!!

確かにご飯に合うといえばレバニラを思い浮かべるけど、油淋肝も合うんですね。これは試してみたい!

 

続いての【名物ハムカツ】は驚きの厚さ!

こりゃメジャーを取り出して測るかな?と思っていたら、案の定メジャーを取り出すゴローさん(笑)

(2.5cm驚異的な厚さだ。)なんてしげしげとハムカツを眺めます。

そこへ「ハムカツ、うまいよ!」とトイレ帰りの喜多が一言。これに対し無言でメジャーをしまうゴローさんにクスッときました。喜多のキャラクターいいなあ。

ハムカツにはソースと辛子をつけていただきます。

ゴロー心の声(おおー、これだよこれ。このソース味で、俺はいつだってガキ大将になれるんだ。)

ああー、ソース味のガキ大将感はなんとなくわかる。やんちゃな感じというか。おいしそうだなあ。

 

ここで遅れて【アボカド鶏メンチ】がやってきました。

見た目からわかるのは、半分に切ったアボカドのくぼみに鶏挽肉をつめて揚げた感じだということ。

(ナイスタイミング!)とゴローさんは早速食べ始めます。割っただけでめっちゃ湯気が出てる!実際ゴローさんも一口食べるとハフハフしてて熱そう!

ゴロー心の声(うまいうまい。これはいい。アボカドが暴れてる。鶯谷のメンチでうぐいす色。だったらこの店の主、センスいい。けど偶然だろうな。)

はあー、おいしそおおおおお。お口の中でアボカドに暴れてほしいよ。

 

ゴロー心の声(よく見たら、揚げ物祭りだ。そうなると、こいつが意味を持ってくるぞ。)

そう言って手を付けたのは【おろしポン酢】

大根おろしの上にしらすがのっていますが、前述の通り白いです。でも(あ、ちゃんとポン酢。)とゴローさんが言うように、しっかりポン酢味がするみたい。

ゴロー心の声(揚げ物、白ポン、揚げ物。このコンビネーションパンチ、いいぞ。)

ああわかる。おろしポン酢のさっぱり感は本当に口直しに最適ですよね。

 

鳥鍋めし

一通り食べたゴローさんは、せっかくの鳥料理屋でこれしかないだろうと鳥鍋めしを頼みます。

この【鳥鍋めし】ぱっと見は肉じゃがにしかみえない(笑)でもよーく見ると下にご飯が隠れてました。

ゴロー心の声(へえー。こういう感じなんだ。どれどれ。ははーん、鳥のすき焼きぶっかけ飯ね。だったらあれも。)

というわけで、すぐに生卵を注文するゴローさん。早速卵を溶いて鳥鍋めしにかけます。

(ほーら、思った通りだ。生卵、大正解の大活躍。)とガツガツ食べる様子は、相変わらず気持ちいい!!

やっぱりすき焼き味には生卵が合いますよねえ。同じ食べ方してみたいです。

 

ゴロー心の声(安いおかずを卵と飯で流し込む。鶯谷の昼飲み屋で、こんな昼飯食ってる俺。かっこいーい。)

ひゅー!ゴローさんかっこいーい!こういうお店で一人昼飯食べるって、確かにかっこいいというか大人な感じがします。

 

この日もきれいに完食したゴローさん、店の外まで「ありがとうございました。」と見送る若い店員に感心しながら帰っていきました。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIで久住さんが食べたチューリップ唐揚げもおいしそう!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回の久住さんはいきなり「メガジョッキ(1000ml)男前価格700円」を飲んでます。朝10時半から(笑)

他には刺身はんぺん、鳥の一夜干し、名物チューリップ唐揚げとゴローさんが食べなかったメニューを注文。

 

カブのぬか漬けみたいに見える刺身はんぺん、食感はちゃんとはんぺんらしくふわふわとのこと!

鳥の一夜干しはほぐした状態で出され、マヨネーズと七味をつけていただきます。

久住「「イカ燻」とか…ああいうのに近い!だけど鳥。」

ああー、なるほど。イカ燻っぽい感じで鳥肉なのか!うーん、これはつまみに最高なやつだな。

 

最後は名物チューリップ唐揚げ、1個90円のものを3個頼んで270円。

ちなみにメニューには99個8,910円までのっていて、店員さん曰く2人で60個が最高記録だそうです!

60個だと5,400円…久住さんも言ってたけど、これって高いのか安いのかわからなくなります(笑)

そんなチューリップ唐揚げが出てくると…

久住「結構デカいよ?これ。これ60個って2人で?(笑)」

久住「もっとすごいちっちゃい、一口で食べれるようなものかと思ってたら…これで90円って安いと思いますよ!」

と久住さんも驚いてました。確かに意外と大きそうで、90円なら安いと感じますね。

しかもかじると湯気が出て熱々なのが伝わってくる!めっちゃおいしそう!!

 

朝10時から楽しめるお店『鳥椿』

どうやら株式会社TKGというところがやっていて、鶯谷の他に浅草・築地・大山などにも店舗があるよう。

店舗が複数あるので気軽に行けそうですね。

関連ランキング:居酒屋 | 鶯谷駅入谷駅上野駅

 

おわりに

前半は大杉漣さんと松重豊さんの共演シーンにちょっとしんみりしつつ笑って、後半のご飯シーンではいつも通り飯テロをくらいました(笑)

特にアボカド鶏メンチがめっちゃおいしそうだった!これ自分で作ってみようかな?なんて思ったりも。

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

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