『孤独のグルメ シーズン3 中野区東中野の羊の鉄鍋とラグマン』の感想!

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason3の5話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

スポンサーリンク

 

桜塩ミルクジェラートでほのボーノ!仕事&飯前シーンの感想

今回主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)が降り立ったのはJR東中野駅。(新宿の側なのに妙に地味な街。)とゴローさんが言う通りの素朴な街。

昭和の街ムーンロードなんて書かれた通りに入ってみると、「シャンソンはお好き…?」と掲げられた店が。『マ・ヤン』という生ピアノ演奏で歌えるお店らしいです。

ゴローさんはその点には特に触れず…

ゴロー「新春しゃんしょんしょー。あれ?新春しゃんしょんしょー。」

ゴロー心の声(うーん。)

ゴロー「東中野昭和の街、新春しゃんしょんしょー。」

何度言っても「しゃんしょん」になってますよー!おもしろいというか、可愛いというか(笑)

 

その後はギンザ通りという商店街で冷たいコーン茶を飲んだり、惣菜屋のデカいコロッケに目を奪われたり。なんてしているうちに、仕事の時間となりました。

『シアターポレポレ東中野』へ入っていくと、時田実こと石丸謙二郎さんがお出迎え。ゴローさんの先輩で、会うのは10年ぶりくらいだとか。映画館の席に通され待っていると…

時田「これね、桜の塩漬けが入ったミルクジェラートなんだよ。」

ゴロー心の声(その顔でミルクジェラート…。)

時田「なんだよ?スイーツ好きだったろ?」

時田先輩からカップに入ったミルクジェラートを渡されました!

確かに「その顔で」なんだけど、それ言うたらゴローさんも「その顔で」可愛いスイーツ好きだよね(笑)個人的には男なのに~とか言うの好きじゃないんで、男性でも可愛いスイーツじゃんじゃん食べたらいい!って思うけど。

先輩がくれた【桜塩ミルクジェラート】は白っぽい見た目で、一見バニラ味のよう。でも食べると…

ゴロー心の声(あ、本当に桜風味。うーん、しょっぱウマい。ミルクの中に桜散りぬる。)

あーしょっぱウマいのいいなあ!桜餅の風味がジェラートに入ってるイメージでいいのかな?おいしそうです!!

ゴロー心の声(イタリアーノでジャパネスク。これはボーノ!ほのボーノ!桜おいしゅうございました。)

「ほのボーノ!」ってなんかいいですね。ゴローさんらしい。そしてちょっと口に出して言いたくなる(笑)

 

ジェラートを食べ終わると仕事の話へ。

元々映画監督をしていた時田は、現在並行して映画館の館長もやっているという。そんな時田が現在企画しているのは、ドキュメンタリー映画の監督の作品展示。その会場の雑貨や備品をコーディネートしてもらいたい、という依頼でした。

ゴローさんは喜んで引き受けたものの、その後も時田の映画話が止まらない!しかもなんとか話を制止していつまでにやればいいかと聞けば「いつでもいいよ!」と言う時田、軽い(笑)

実現の可能性が低そうな依頼に(俺は暇つぶしかよ。)とぼやくゴローさんでした。

 

そんなぼやくゴローさんも見られるドラマ『孤独のグルメ』

もし見てみたくなったら、全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

30日間の無料体験からはじめられますので、気になった方は是非利用してみてくださいね↓

▷Amazonプライムビデオ30日間無料体験はこちら

 

スポンサーリンク

 

中野区東中野『キャラヴァンサライ包』カラヒィ・ラグマンなど羊料理がおいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

時田先輩の映画館を出て歩きだすゴローさん。通りかかったステーキハウスが目に留まります。

ゴロー心の声(ステーキハウスおなかいっぱい、思い出した。俺は…腹が…減っていた…。)

(腹が…減っていた…)きたーー!!『ステーキハウスおなかいっぱい』で空腹を思い出したぞー!!

 

さあ店探しモードに入ったゴローさん、先ほどの商店街に戻ってみるもののどれも決め手に欠ける様子。いっそ大久保まで行って韓国料理か?と思ったところで、屋台らしき店を発見。

焼き鳥か?と近づいてみると、そこは入口が屋台風になっている『キャラヴァンサライ包』というお店でした。しかも店先のメニューを見たら焼き鳥じゃなくて、羊料理が沢山。

ゴロー心の声(真夏、羊の鉄鍋。今食うべきは、意表をついて羊。直感に従え!)

そんなわけで本日のお店は『キャラヴァンサライ包』に決まりました!

 

店内に置いてある雑貨も気になりつつ着席。メニューを開いて(ここってアフガニスタン料理の店なんだ。中野区アフガニスタン。)とここでようやく何料理の店か把握します。

このときのBGM『エスニック日和』が異国風でいい!!

 

(串は外せない。はずして食べても外せない。)なんて言いながらカバブとコフタを1串ずつ注文。さらにラムロースのたたき、カラヒィ(羊)、ナン1枚、ドーグというドリンクを頼みました。

 

ドーグ、カバブ、コフタ、ラムロースのたたき

ゴローさん曰く(結構本格的)な雑貨を見ていたら、まず飲み物到着!

【ドーグ】というこの飲み物、一言でいうとヨーグルトドリンクです。でもただのヨーグルトドリンクではなく、スパイスが効いているんだとか。

現地ではキュウリのみじん切りを入れたりするらしいけど、流石に入ってなさそう?ゴローさん曰く、この店のドーグは(ちょいシナモンテイスト。)

店員さんも言ってましたが、爽やかで口直しによさそうです!

 

ドーグを飲みながらヒッピー風の若者グループを見て(なんか自由だよなあ。店はどこも独立国だ。ここは、こういう国なんだなあ。)としみじみしているゴローさん。

そこへ屋台に立っていたおじさんが串料理を持ってきて驚きます。なるほど、串ものは屋台風の場所で作ってるんですね。

 

やってきた串ものカバブとコフタ、まずは【カバブ】からいただきます。

見た目から羊肉!!って感じのシンプルな串。説明文も「噛んで感じろ❝羊力❞!」となってます(笑)

私は以前も書いたけれど、羊肉食べたことないんですよね。このカバブはダイレクトに羊味が感じられそうだけど、食べられるかなあ?見た目だけならめっちゃおいしそうだけど!

 

続いての【コフタ】は香辛料入りのアフガン流羊のつくね、といった感じ。

ゴロー心の声(こっちはどうだ?おおー、こっちはちょいとスパイスがはしゃいでる。やんちゃな肉だ。)

やんちゃな肉って、ちょっと癖があるってことですかね?!でもこちらの方が羊肉初心者な私には食べやすそうに見えます。まあどちらもチャレンジしてみたいけど。

 

串を食べている途中で【ラムロースのたたき】が到着!

こちらはオリーブオイルと塩につけていただきます。ラム(羊肉)も生で食べられるんですねえ。初耳!…と思ったけど、昔『おにぎりあたためますか』という番組で見かけたかも。

ゴロー心の声(たたきは初めてだよ。どれどれ?……え?まじ?全然臭みがない。ラムってこうなの?)

ゴロー心の声(うまいうまい。俺の羊感はたった今ひっくり返った。)

臭みがない!まじ!?案外焼いてある串より食べやすいのか…?

「俺の羊感はたった今ひっくり返った。」ってすごい褒め言葉だなあ。うーん、食べてみたい。

 

カラヒィ(羊)、ラグマン

続いてやってきたのは【カラヒィ(羊)】と【ナン】

カラヒィとは鉄鍋のことで、この鍋を使った料理もカラヒィと言うらしい。今回ゴローさんが頼んだカラヒィ(羊)は、羊肉とトマトを鉄鍋で炒め煮したもののようだ。

まず鉄鍋に耳を近づけて(鉄鍋が歓声を上げている。)とジュージューいってる音を楽しみます。うーん、音だけでそそる!

ゴロー心の声(よし、遊牧民料理の真髄を。見た目ほど辛くはない。この羊の肉、癖がないから癖になりそうだ。)

「癖がないから癖になりそう」っていいですね。カラヒィはがっつり味がついてる感じだし、羊肉初心者にも食べやすそう!

さらに熱々のナンにカラヒィをつけて食べるゴローさん。あああこれもおいしそおおお!!

しかしこのナン、普通のナンとは違って噛みごたえがすごいらしい。いわゆるナンといえば日本人的にはインドのナンだろうけど、アフガニスタンのナンはちょっと違うのだろうか?

ゴローさんはこのナンを手に持ちひらひら揺らします。

ゴロー心の声(立つナン。これがアフガンのナンなのか。)

確かに縦に持っても折れないで自立してる!でも「立つナン」って(笑)

そんなことをしてたら向かいの席の本場っぽい人たちが視界に入ります。そのテーブルには大量のナン!

ゴロー心の声(ええ?嘘?ナンってあんなに食うもんなの?もしかして俺の方が間違ってるのか?)

ということでナンを1枚追加注文しました!ゴローさん影響されやすいな。

(食い進むうちに、口の中に辛さのマイレージが貯まっていくようだ。)なんて言いながら、追加のナンをカラヒィにつけて食べ進めます。「辛さのマイレージ」って表現いいね!!

 

ほぼ食べ終わったところで(まだ入るな。)と注文したのは、気になっていたというラグマン(並)

やってきた【ラグマン】は、羊挽肉が混ざった麺の上に香菜がたっぷりのってます。

これも鉄鍋に入っていて、混ぜると湯気が立ち上りおいしそう!しかも胡椒の風味がきいてるらしい。

ゴロー心の声(なるほど。濃い味系アフガンまぜ麺。日本人向けにアレンジされてるのか、そうでないならアフガニスタン人と日本人の好みが似てるってことになる。)

「濃い味系アフガンまぜ麺」かー、そそられる…!やっぱまぜ麺はガツンと濃い味じゃなきゃおいしくないしね!

そしてここから名言が続いていくゴローさんのセリフ。

ゴロー心の声(うまさに理屈はいらない。俺の口は世界を股にかける遊牧民だ。)

ゴロー心の声(遊牧、羊、灼熱、絹の道。俺の胃袋がさすらっている。)

ゴロー心の声(誰の目も気にせず、好きなように好きなものを食らう。食うことは本来、自由だったはずだ。)

「俺の口は世界を股にかける遊牧民だ。」「俺の胃袋がさすらっている。」「食うことは本来、自由だったはずだ。」と気分は完全に遊牧民!胃袋の自由な旅、いいですねえ!!

 

(ああー楽しかったー。)と完食し店を出ると、「新春ちゃんちょんちょー」と繰り返しながら帰っていくゴローさんでした。

「ちゃんちょんちょー」ってさっきより下手になってるぞー!笑

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

そんなドラマ『孤独のグルメ』を見たくなったら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

30日間の無料体験からはじめられますので、気になった方は是非利用してみてくださいね↓

▷Amazonプライムビデオ30日間無料体験はこちら

 

スポンサーリンク

 

ふらっとQUSUMIではシメのとりかゆ?!トッピングの冬菜もおいしそう!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回はまず、外に面した屋台のカウンターに座っている久住さん。曰くカメだしウーロン茶(笑)を飲みながら、蒸しキャベツを食べてます。

味噌をつけて食べるんですが、シンプルながら止まらなくなりそうですねこれ。

 

店内の席へ移動してからは、何故からっきょうを頼んで食べたり。この店らっきょうもあるんだな…!

続いて出てきたラムのからし炒めは、ラムの上にスライスした玉ねぎと香菜がたっぷり!ちょっとカレー風味とのこと。

久住さんも「これ当たりでしょ!」とおいしそうに食べてました。

 

そして一番気になったのはシメのとりかゆ+トッピングの冬菜(つけもの)

とりかゆはその名の通りおかゆで、スープ多めのさらさら系。冬菜は「中国の白菜のようなものをニンニクと塩で漬け込んだもの」だそうです。

優しい味でおいしいと久住さん。最後にはこんなことを…

久住「穏やかな気持ちになって…静かにエンディングが迎えられる(笑)」

確かにこのとりかゆ、胃に染み渡って穏やかな気持になれそうです。本当に名前に違わず「シメ」にぴったりなんだろうなあ。

 

日本では珍しいアフガニスタン・パキスタン料理を提供してくれる『キャラヴァンサライ包』

異国の雰囲気を感じに訪れてみたいです。

関連ランキング:西アジア料理(その他) | 東中野駅落合駅中野坂上駅

 

おわりに

この回はラグマンの印象が強い回で、今回改めて見直してもやっぱりおいしそうでした。

あとは名言もたくさん出た回ですね!私も遊牧民気分で胃袋さすらいたい。

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

30日間の無料体験からはじめられますので、気になった方は是非利用してみてくださいね↓

▷Amazonプライムビデオ30日間無料体験はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました