『孤独のグルメ シーズン3 静岡県賀茂郡河津町の生ワサビ付わさび丼』の感想!

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason3の3話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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爽やかなクラッシュド・ストロベリーにキュン!仕事&飯前シーンの感想

静岡県伊豆半島で電車に乗る主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

今回は初っ端からBGMがいつもと違うトーン。なんというか楽しそうな雰囲気です!ゴローさんも窓に向かった展望席に座り…

ゴロー心の声(いいなあ。久しぶりに、目のレンズ、超ワイド。焦点距離、無限大。この景色の中を行けるだけでも、この仕事受けてよかった。なんだか楽しい。)

なんて景色を眺めてワクワクしてます。完全に観光気分ですね!

 

オープニング明け、伊豆急河津駅から出てくるゴローさん。空気がうまいと深呼吸しながら路線バスに乗り込み仕事先へ。

湯ヶ野というバス停で降り、国民宿舎『かわづ』へ入るものの誰も居ません。

何度か「すいません。」と言いようやく出てきた女性に、佐々木義輝(ヨシテル)さんを呼んでもらいます。

女性「テルリーン!」 ゴロー心の声(テルリン…?)

そして出てきた「テルリン」は中年男性でした。あだ名とのギャップがすごい!でもちょっとかわいいと思ってしまった私はおかしいのだろうか?笑

ゴローさんは持ってきた商品のパイプをテルリンに見せます。

場所は食堂のようなところで、窓が大きく緑がきれい!テルリンもパイプを手に取りつつ「この景色が好きでここで働いているようなもの」と語ります。

テルリン「今の世の中便利な方ばかりに流れちゃって。いや、悪いことじゃないんですよ?ただ便利さばかりに頼っていると、心をどこかに置き忘れちゃうような気がして。私達がお客さんをもてなす心を忘れたら、洒落になりませんもんね。」

この言葉を受けたゴローさん(テルリン、いい。)と微笑みます。…やっぱりテルリンって言いたくなるよね?

ここまで何度もテルリンって書いてきたけど、どうしてもテルリンテルリン言いたい。響きがいい(笑)

 

仕事があっさり終了したゴローさんはちょっと観光していくことに。

木々の緑や鳥の鳴き声を楽しんでいると『七滝茶屋』を発見!(寄るしかないっしょ!)と入っていきます。ちなみに七滝とかいて「ななだる」と読むらしい。

メニューを見るとイチゴのスイーツがたくさん!ゴローさんはその中からクラッシュド・ストロベリーを頼みました。

元気なおばちゃん3人組の様子を見ていたら【クラッシュド・ストロベリー】が到着!

生クリーム、バニラアイスの下に凍らせたイチゴがたっぷり入ってます。ちょっとパフェっぽくてかわいい見た目、そしておいしそう!

食べてみると結構冷たいようで、頭がキーンとなるときの表情を見せるゴローさん。ああ、夏に食べたいなあ。

ゴロー心の声(イチゴって改めて向き合うと、ちょっとキュンとくるフルーツだなあ。健気でラブリー。伊豆でラブリー、イズントシーラブリー。)

イチゴが「キュンとくるフルーツ」ってわかる。あの甘酸っぱさがなんともね!

私はイチゴ+生クリーム+バニラアイスって組み合わせが大好きなんで、クラッシュド・ストロベリーめっちゃ魅力的です。あああ食べたい!!

 

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静岡県河津町『わさび園かどや』生ワサビ付わさび丼が美味しそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

『七滝茶屋』を後にし再び散策するゴローさん。川のせせらぐ音に癒やされたり、土産物屋で木刀を振りかざしてみたり、おばちゃん達が願い石に興じる姿を眺めたり、かなり満喫してます。

そして伊豆の踊子のブロンズ像がある初景滝(これも滝とかいて「だる」)まで来ると…

ゴロー心の声(うーん。滝はいい。多分マイナスイオンのせいか…なんだかとっても…腹が…減った…。)

(腹が…減った…)&滝をバックに遠ざかるゴローさんきたーー!!今回は爽やか!!

 

(店を探そう。)と歩き出したゴローさんが見つけたのは、わさび園『かどや』という店。わさびの直売もやっているようで、店先には生ワサビが水にさらされてる!

ゴロー心の声(天城名物、わさび。うん、伊豆に来たからにはわさびものも一発、入れておきたい。踊り子さんはあんまり関係なさそうだけど、ここにしよう。)

ということで『かどや』に決めました!

 

店内へ入るとお座敷に通され、何を頼むか考えるゴローさん。順当に蕎麦か?と思ったものの…

ゴロー心の声(生ワサビ付わさび丼?自らわさびをダブらせた丼ぶり、どんなものなんだ?よーし、勝負に出てみよう。しかし400円…ますます想像がつかない。)

「自らわさびをダブらせた丼ぶり」って(笑)別にわさびダブってはいないんだけどね。名前だけダブっているというか。

そんなわけで気になるわさび丼を注文。ゴローさんにしては珍しくこれだけ!

 

待っている間は、飲食店によくあった懐かしの卓上おみくじ器を手に取り(誰がやるんだ?)なんて言いつつお金を入れるゴローさん(笑)

結果は映らないんですが(はいはい。ま、こんなところか。)と言うゴローさんの様子からして、あまり良い結果ではなかったみたい。

しかしこれ懐かしいなあ。私も子供の頃、近所のラーメン屋でやったことあるわ。

 

生ワサビ付 わさび丼

占いで遊んでいたら、先にわさびだけやってきます。

茎を折って、折った方から擦るんだとか。そして擦るときはまあるく。

ゴローさんも早速「まあるく、まあるく。」と言いながら擦り始めます。そのうち(一生懸命わさび擦ってたら、のどが渇いた。)と水を飲んだりも。確かに地味に疲れそうではある。

 

ある程度の量が擦り終わったところで【生ワサビ付 わさび丼】の丼ぶりが到着!

ゴロー心の声(鰹節が踊ってる。おかかの踊り子。)

なんて食べる前に一言。やっぱり終始出てくる伊豆の踊子!川端康成!

擦ったわさびを真ん中に、醤油をぐるーっとかけてよくかき混ぜいただきます。

一口食べれば(おおー?これ、いい!うんまい!)と驚くゴローさん。うんまいの「ん」と食べたあとの表情がおいしさを物語っています!

(ご飯と鰹節とわさびだけなのに。)ってゴローさんも言ってたけど、ほんとシンプルなのにとてもおいしそうです。特に生ワサビの鮮やかな薄緑色が食欲をそそるんですよねえ。

 

続いて口にしたのは【わさび丼 盛り上げ要員】

内訳はわさびのり・わさび漬け・わさびのくき三杯酢漬・わさび味噌です。薬味かつまみのような感じで一皿にちょこんと盛られてます。

ゴロー心の声(うーん。ナイス!皆すこーしわさび入れてる。なるほどなるほど。うんうん、白い飯好きにはたまらんぞ!)

あああーどれもおいしそう!ちょっとワサビが効いてる感じ、好きなんだよなあ。おかずにもつまみにもなりそうですね。

 

ここで(せっかく擦ったんだし、ガツンといっちゃえ。)と残りのワサビを全部ご飯にのせました。そして一気にかきこむゴローさん…

ゴロー心の声(ふぅっ!おお―!きた!いかん、いれすぎた!いやーでもこうでなくっちゃ。わさびだもの。)

「ふぅっ!」って文字で表すの難しいんだけど、とにかく辛そうな感じ!ね!

生ワサビはそんなにツンとしないらしいけど、流石に量を入れすぎたのかね?表情も目をつむり、ワサビのツンにやられてる感じでした。んんー想像しただけでもツンときそう!!

しかしながらゴローさんの「でもこうでなくっちゃ。わさびだもの。」という発言には同意です!これこそワサビの醍醐味だよね。

 

(うまかったー。)と完食すると、まさかのわさび丼もう一杯追加!お店のお母さんにも「え?いいんですかわさび丼で?」って聞かれてる(笑)

そしてまたわさびを擦るゴローさん、スマホをいじるカップルに対し(そんなもんばっかいじってんじゃないよ。)とジト目で見つめつつ手元は擦り擦り。このときのゴローさんの表情、なんだかおもしろい。

するとここにきてかどや・お父さんこと渡辺哲さんが登場!お母さんが「わさび丼をおかわりしてくださったんですよ。」とゴローさんを紹介すると「ああどうも」とお父さん。

ゴロー「あんまりおいしくてびっくりしました。やっぱりわさびが違うんですかね?」

お父さん「いやー今では伊豆の名産ですけど、元々は違うんですよね。」

お父さんはそう言うとわさびの歴史について語りだしました。飛鳥時代の木簡に「委佐俾(わさび)」と書かれていたとかなんとか。

お父さん「これって魏志倭人伝の倭に似てるでしょう。これも人偏とったら卑弥呼の卑でしょう。そういうことです。」

ゴロー心の声(どういうことだ?)

その後も語り続けるお父さんに(今はうんちく、結構です。)と相変わらずわさびを擦りながら思うゴローさんでした。

 

お母さんが「お父さん!お客さんが食べらんないでしょ!」とわさび丼を持ってきたところでうんちく終了(笑)

改めてわさび丼をいただきます。

ゴロー心の声(やっぱりうまいなあ。うーん。醤油が良い働きをしてる。俺は最終的にはこういうシンプル極まりないご飯が一番好きな気がする。)

ああー確かにシンプルなご飯っていいですよね。シンプルな分、素材がよくないといけないけど。ここのわさびはきっと素材自体いいものだろうし!

 

また気持ちいい食べっぷりで2杯目も完食したゴローさん。ふとカップルの方へ目をやると、お父さんがさっきと同じうんちくを語ってます。

ゴロー心の声(でもこういうご主人の話ってのは、ネット情報とは味わいが違うんだ。多少めんどくさいけど。)

確かに面倒だけど、わからなくもない…かな?笑

うん、時には聞きたいかもしれない。特に旅先だったらこういう話もスパイスになりそう。

(食ったら眠くなってきた。)とあくびをして、壁によりかかる気持ちよさそうなゴローさんの画で本編は終了しました。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIでは久住さんも本気食い!裏メニューもおいしそう!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回久住さんが食べていたのはわさびのくき三杯酢漬(お通し)、オクラのわさび和え、塩辛のわさび和え、生ワサビ付 わさび丼。あといつもの飲み物も今回はわさび風味でした。

オクラのわさび和えと塩辛のわさび和えは裏メニューで、『かどや』のご主人が久住さんをもてなすために作ったらしい。

どちらもおいしそうでしたが、特に気になったのは塩辛のわさび和えかなあ?薄ピンク色のイカに薄緑のワサビが映えてきれい!ああーこれはいいつまみになるなあ(笑)

久住さんがもっと辛いと思ったらそうでもないと言うと

ご主人「あまりね今の人ってね、わさびってツンときて嫌だっていうんですけど。(わさびの)本物はね、もっとマイルドなんですよ!」

って教えてくれました。やっぱり本物のわさびはもっとマイルドなんですね。うーん、本物を味わってみたい!

 

本編でゴローさんも食べていた生ワサビ付わさび丼は、久住さんも「シナリオ読んだ時から美味しそうだな」と思っていたとか。

何度も「美味しい!」を連呼していて最終的には

久住「俺久しぶりに本気で食べてしまった(笑)」

いつもよりガッツリ本気食いでした。ご主人もシンプル・イズ・ベストと言っていたけど、シンプルなものほどこうなっちゃうのかもね!

 

わさび園『かどや』は河津駅からバスで15分ほどとなかなか遠いのですが、伊豆を訪れた際は是非行ってみたいと思いました。

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おわりに

今回の料理はわさび丼オンリーだったわけですが、一品だけでも充分な魅力がありました。

伊豆の自然もきれいで、観光がてら行ってみたくなりますね。

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

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