Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』
飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。
私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。
そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason2の11話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。
以下ネタバレも含みますのでご注意ください。
仕事&飯前シーン…がない?!宿場町に思いを馳せつつタイへ
今回は北千住駅前からスタート。
大きくややこしい駅に圧倒されつつ、ふと昔のことに思いを馳せる主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。
ゴロー心の声(それにしても千住って確か日光街道と奥州街道の最初の宿場町。かの松尾芭蕉もここから奥の細道を歩き出した。……それにしても…腹が…減った…。店を、探しましょうか。)
初っ端から(腹が…減った…)&ゴローさんが遠ざかる映像きたーー!!今回はお仕事やご飯前のシーン一切無し?!ここで一旦オープニングへ。
オープニング明け(宿場町の飯、といったら何だろう?うーん。)と悩んでいたら、タイ料理屋『ライカノ』を発見!
タイと聞いて思い出すことがあるようで、回想シーンが始まります。
登場したのは吉田美由紀こととよた真帆さん。彼女はゴローさんの友人で、買い物帰りに入ったカフェで話し始めます。
ゴローさんの仕事の話をしていると、吉田の友達がアジアンカフェをやりたいので雑貨選びなどを手伝ってほしいとお願い。ゴローさんは二つ返事で引き受けたのでした。
…ということを思い出して、映像はタイ料理屋の前へ戻ります。
ゴロー心の声(うん、ちょうどいい。タイ雑貨の実地調査にもなって、一石二鳥。宿場町の飯とは程遠いが、ここにしよう。)
なんともうお店決定!中へ入っちゃいます。
今回は小ネタドラマシーンも、ご飯前甘味シーンも無し!!ここまで見て、さぞ食べるのだろうな…と思いました(笑)
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足立区北千住『ライカノ』長谷川博己(鈴木先生?)の食事シーンが…!!
さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。
ゴローさんがお店へ入ると女性客しか居ない!…と思いきや、一人だけ男性客がいました。鈴本こと長谷川博己さん。
黒縁メガネにループタイ、という姿はドラマ『鈴木先生』でお馴染みらしく、鈴木先生が『孤独のグルメ』の世界に居る!という感じなんでしょう。でも役名は鈴本なんですね。
余談ですが、長谷川さんも孤独のグルメファンで出演は嬉しかったとのこと。でも食事シーンに関しては…
長谷川「松重さんが、いかに”おいしく食べるのが上手いか”という事を思い知りました。食べる事って本当に難しい…。本当に実感しました。色々勉強しないといけないですね。完全に惨敗でしたね(笑)」
と語っていました。確かに食べ方をさらけ出すのって、普通の芝居とは違う難しさがあるんでしょうね。
そんな鈴木先生、もとい鈴本はメニューを眺め悩んでいる様子。一方奥の席の女性客はスパッとメニューを決めています。
ゴローさんは(男の方が優柔不断。)と語りながら自分にも思い当たるフシがあるようで、再び回想シーンへ。
ゴローさんもメニューが決められず、吉田に「ほんと男って優柔不断なんだから。」と言われてました(笑)
回想が終わるとようやく鈴本が注文!
このお店は番号で頼む習わしのようで(64番、ほう。98番、なるほどーそうきましたか。)などと考えていると、鈴本と目が合い互いに会釈。今度は自分のメニューを考え始めます。
ゴローさんはメニューを全部見終わるも決められず、再び鈴本と目が合いました。鈴本の微笑んでいるような表情に(こっちの気持ちが読まれてる。負けられん。)とゴローさん。確かに2人ともメニューの決め方が似た者同士って感じだもんね(笑)気持ちも読まれるわ。
さてゴローさんは37番のカイランの炒め、56番の牛挽肉とタイスパイシーハーブ、89番のライス、7番のタイ東北部ソーセージ焼き、タイティーを注文。
待っている間お店の女性率の高さに(戦友が居なかったら相当心細いことになってたかも。)と隣の鈴本を見ます。するとちょうど鈴本の料理が到着。
他のゲストに比べ、かなり長めに食事シーンが流れてました。さながらゴローさんのよう!
(ほおー。立てた戦略が上手くいっているようだ。うまそうに食べるなあ。)などとゴローさんが考えていると…
鈴本心の声(ウマい!ニンニクがガツンと効いてるぞー。) ゴロー心の声(ん?)
まさかの鈴本心の声きたーー!!心の声なのに何故かゴローさんも(ん?)と鈴本の方を見て、再び微笑み合う2人。このコラボいいなあ!
次のシーンではそんな「戦友」鈴本も去り、男一人になったゴローさん。
店へ入ってきた女性2人組がすぐ注文したのを見て(まずはメニューを組み立てる楽しみ、食の戦略を楽しんだ方がいいんじゃないのか?)なんて自分のこだわりを語ってました。
カイランの炒め、タイ東北部ソーセージ焼き、牛挽肉とタイスパイシーハーブ、タイティー
さあようやくゴローさんのターン!
本日の【五郎’s セレクション】飾り切りの野菜なんかもあって彩り鮮やか!おいしそう!
まずは【タイ野菜(カイラン)の炒め】から。見た目は濃い目の緑で、空芯菜っぽいです。
甘辛ダレ仕上げだそうで、噛むとシャキシャキ音がします!んー、音だけでもそそる!
【タイ東北部ソーセージ焼き】は一口サイズのソーセージ。もっとフランクフルトみたいにガブッといきたい気分、と食べ始めますが…
ゴロー心の声(うーん。でもドイツより断然味が濃いぞ。濃い分、こっちの方がおかずっぽい。)
とこれも気に入った様子。
こっちの方が味濃いのかー!店員さんの説明によれば、お肉が多めでニンニクとパクチーが入っているんだったよな。確かに普通のソーセージよりパンチありそう。
続いて(これが楽しみなんですよ。)と【牛挽肉とタイスパイシーハーブ】をいただきます。
ゴロー心の声(ほおー。いっ↑?おおー辛い辛い。あ、あとからくる!辛さが追っかけてくる!)
「いっ↑」としたのは実際の声の上ずりを表現するため(笑)Season6の11話と同じです。
これがまた本当に辛さが襲ってきた!って感じの言い方だった。でも臨場感があって、おいしそうにも聞こえるんだなあ。このセリフ聞いただけでも食べてみたくなったもん!
辛さを感じたゴローさんはすかさず甘い【タイティー】で喉を潤します。
このタイティーってなんぞや?と調べてみたら、色・香料付きのタイの茶葉を使いコンデンスミルクや砂糖をたっぷり入れたミルクティー「チャー・イエン」のことらしい。確かに独特の色付きで黄色っぽいです。
ゴロー心の声(ムエタイだったら、いきなりハイキックもらっちゃったような感じ。こいつは牛挽肉かけご飯にすべきだな。)
そう語ると再び牛挽肉とタイスパイシーハーブに手をつけ、ご飯にかけて食べていきます。ああー絶対ご飯に合うよなあああ。
(スパイスのキック力を和らげながら、絡め取っていく感じ)とワシワシ食べるゴローさん。それでもやっぱり辛さはすごいらしい。私も辛うま食べたい!!これから暑くなる季節にはもっとおいしいんだろうな。タイも暑いところだし。
煮込み鶏肉とジャガイモカレー、汁無し麺 鶏肉トッピング、カノムトイ
ここでライスが半分くらい余ってるということで、78番の煮込み鶏肉とジャガイモカレーを注文。
やってきた【煮込み鶏肉とジャガイモカレー】はでっかい骨付き肉とジャガイモがごろごろ。
容器の色もいかにもタイカレー!とゴローさんのテンションも上昇!ご飯にかけていただきます。
ゴロー心の声(そうそう、タイカレーって優しい味なんだよなあ。さっきの牛挽肉が攻めのエスニックなら、タイカレーは守りのエスニックだ。)
「攻めのエスニック」「守りのエスニック」とはまたそそる表現!タイカレーも種類によるけど、基本的にはココナッツミルクでマイルドな感じになってるよね。
(カレー味チキン、うれしい。)と骨付き肉にしゃぶりつくゴローさん、いい食べっぷりだ!
ゴロー心の声(カレーは強い。どこの国の誰と戦っても、最後は自分の世界に引きずり込んで勝つ。そして俺もこの香りに抗えず、気がつけばがっついている。)
わかる。時に全部カレー味になったりもするけど(笑)でもカレーって間違いないよね。ほんとカレーは強い!
カレーも完食して終わりかと思いきや、麺も気になってるのがあると92番を注文。
店員さんにも「まだ召し上がるんですか?」と言われてる(笑)
92番は【汁無し麺 鶏肉トッピング】でした。外見からして日本では見たことない!
鳥肉、干しえび、揚ワンタンの皮、ネギ、ナッツ…のようなものがのってます。どれも推測だけど。それらをよーく混ぜてから食べると…
ゴロー心の声(あ、なんだろう?甘辛醤油。思ってたのと違う。初対面なのに、すぐに打ち解けてくるような味だ。確かに異国味なのに、なんともちょうどいい味付け。)
「初対面なのに、すぐに打ち解けてくるような味」ってことは日本人の舌にも馴染みやすいんだろうなあ。でもあんまり想像できない…こりゃ実際に食べてみたい!みなきゃ!
汁無し麺も完食し「ごちそうさまでした。」と立ち上がるも「あ!」と言い席に座り直すゴローさん。
再度回想シーンでとよたさん(吉田)が出てきて、吉田の友人がアジアンカフェを開きたいのはタイのスイーツにハマったから…と言っていたことを思い出します。
やっぱりココナッツミルクだろうとメニューを見て、カノムトイというタイ風焼きプリンを注文しました。
【カノムトイ(おもちとココナッツミルク蒸し)】は嬉しい2個付き。
見た目は白く、触ると熱いようだ。上にレーズン?がのってます。(甘い。うまい。熱々。)とのゴローさん評。
これも想像できるようなできないような…?「おもち」っていうくらいだから、きっともちっとしておいしいんだろう。
デザートも食べ終わって流石にお食事終了でした。ゴローさん自身も(ちょっと深入りして食いすぎた)って言ってたけど、ほんといつにもまして食べ過ぎぃ!!
しかし久しぶりのタイ料理を堪能したゴローさん、満足そうに店を出ていきました。
ゴロー心の声(あれ?そういえば今日、俺って何の用事で北千住に来たんだっけ?あ、そうだ!このまま帰るところだった。いかんいかん。あそこに行ってあれを見て…間に合うかなあ?)
ですよねー!仕事がないわけないよねー!!
一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!
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ふらっとQUSUMIで久住さんが食べたソムタム・空芯菜の炒めもおいしそう!
ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。
早速シンハーを飲む久住さん、今回はまずグリーンパパイヤのサラダ(ソムタム)からいただきます。
これはグリーンパパイヤの実を削って千切りにしたものを、お酢につけたパプリカ・レモングラスの葉を溶かしたソースなどで仕上げるそうです。見た目から色鮮やか&さわやか!
久住「もっと甘い物想像してたけど、すっぱ辛い!」
ああーすっぱ辛いとか、これから暑くなる時期に食べたい!いや今すぐでも食べたいけど!笑
ソムタムを食べた久住さんが「タイだわぁ~」と言ってたのもそそられました。私もタイ感じたいぜ。
続いてはお店の一番人気という空芯菜の炒め。
久住「中華料理の空芯菜と全然違うんですね。もっとね、香ばしいというか。そんで少し辛くて…でもマイルドな辛さ!」
へえー、中華の空芯菜炒めとは違うのか!見た目は同じように見えただけに、どんな味か気になるなあ。
さらにココナッツがきいてる鳥肉のグリーンカレーを食べると「女子好きするカレーですね!(笑)」って言ってました。
確かにこういうの女子好きだよね!私も好きだけど!
本場タイで修行してきたコックさんが作るタイ料理『ライカノ』
メニューは料理だけで130種類以上もあるそうで、鈴本やゴローさんのように迷いながら選んでみたいですね。
おわりに
今回はいつも以上に食べて食べて食べまくった!回でした。すぐお店に入ったしね。
あと個人的に長谷川博己さんの出演は嬉しかったなあ。しかも結構長尺で心の声まであったし!
そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。
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