Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』
飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。
私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。
そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason2の5話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。
以下ネタバレも含みますのでご注意ください。
神奈川大学の学食で神大ソフト!斉木しげるさんも強烈!仕事&飯前シーンの感想
主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)が東急白楽駅に降りると雨が降っていました。
(雨かー。嫌だなあ。)と傘をさして歩き出すも、場面が転換するとやんでる。というか雲ひとつ無い青空になってる!ゴローさんはおかしな天気だと言ってたけど、ロケ日別なんだろうなあなどと考えちゃった。
さてそんな別日に撮ったであろうロケ地は神奈川大学!(キャンパスかあ、独特の空気だよなあ。)とゴローさん言ってたけどわかる。キャンパス内は若者の活気で溢れていて、なんだか大学時代が懐かしくなる風景だった。私の母校もあんな感じだったなあ。
次のシーンで教授の部屋に居るゴローさん。部屋の主である白石教授という人はどうやら馬好きらしく、いくつもの馬グッズが飾られている。そんな教授はゴローさんが前回納品したらしい馬の彫刻を触りながら…
教授「馬の彫刻にどんな意味があるか、ご存知ですか?」
ゴロー「ああ、飛躍成功躍進の象徴ですよね。」
ゴローさんがそう答えると明らかに表情が曇る教授。何かまずいこと言ったか?と思いながら帰ろうとするゴローさんに、「なぜ白楽という地名なのか、ご存知ですか?」と再び質問。ゴローさんが正解を答えるともっと表情が曇り不機嫌そう。
あ、これ自分の知識を自慢したいパターンだな!それをゴローさんがすんなり答えちゃって形無しと。居る居る、こういう人!ゴローさんもそのパターンに気づいたようで(そういうことか。)と部屋を出ていくのでした。
この日の仕事はこれで終わったようで(せっかくだし、学食でも覗いてみるか。)と学食へ向かうゴローさん。
授業中で誰も居ない学食をうろうろしていると、2階にスイーツを食べられるカフェがあるのを発見します。
ゴロー心の声(神大ソフト、そそる響きだ。小腹に甘いもん、ちょっといれていくか。)
ということで2階のカフェへ!神大ソフトをフルーツミックスのトッピング、カップで注文しました。
神奈川大学の名物スイーツという【神大ソフト フルーツミックス】は上に生のフルーツがたっぷりのってます。このボリュームで180円とは安い!流石学食です。
そんな神大ソフトをゴローさんも堪能していたのですが、食べ終わる頃には周りが女子学生でいっぱいに。女子学生の中にスーツ姿のおじさんという画がおもしろい。ゴローさんの場違い感(笑)
流石のゴローさんもそそくさと学食カフェを後にし、(せっかくだから、商店街でも覗いてみるか。)と商店街を散策。
昔懐かしい昭和感漂うアーケード街を歩いていると、魚屋に「今日ね、マグロがいいの入ってるよ。」なんて話しかけられマグロを買っちゃうゴローさん(笑)威勢の良さに負けて買っちゃうって、ゴローさん意外と押しに弱いんだな。
すると魚屋の向かいの「おいしいスペシャルティコーヒーの店」という看板が目に入ります。
ゴロー心の声(うーん、どうもこのスペシャルって言葉に弱いらしい。)
と吸い寄せられるように『珈琲文明』店内へ。
仲見世ブレンドを注文し、サイフォンで沸くお湯を見ながらコーヒー豆のいい香りに癒やされるゴローさん。
ゴロー心の声(最近忙しくて、心に余裕がなかった気がするなあ。こういう時間が大事なんですよ、人間には。)
ああ、いいですねえ。ゴローさんの言う通りこんな風にぼーっとする時間も大事だ。私はぼーっとしすぎちゃうことも多いけど(笑)
サイフォンで出てきたコーヒーを自分でカップに注ぎ(うーん、いい香りだ。)とゆったり飲むゴローさん。こういう専門店のコーヒーを久しく飲んでないなあ。おいしいコーヒー飲みたくなっちゃった。
コーヒーを飲んで落ち着いたゴローさんがふと目をやると、老男性こと斉木しげるさんと目が合います。
こちらに初めて来たというゴローさんに、仲見世の成り立ちなど地域について話し出す老男性。
老男性「六角橋、珍しい地名でしょ?」
ゴロー「あ、確か昔ここにかかっていた橋が、六角形の材木で組まれていたので六角橋って言うようになったとか。」
老男性「という説もある。が、本当は違うんだよお兄さん。」
ゴローさんがまた即答するもんだからさっきのパターンか?と一瞬思ってしまった(笑)けど、老男性は微笑みながら頷いてた。
そして「宝珠寺(法秀寺?)さんの1695年の記録によると…」と言って立ち上がり、懐から扇子を出して六角橋のことを芝居調に語りだす斉木さん(老男性)!BGMも三味線が鳴っててそれっぽい。
(講談師かなにかか?)(一体、何者なんだ?)と思いながら見入るゴローさん、はっと気付くと老男性は自分の席に座りペンを動かしています。さっきまでの語りが嘘のよう…!
斉木さんの醸し出す雰囲気が不思議で引きずり込まれそうでした。
そんな不思議な世界も垣間見れるドラマ『孤独のグルメ』
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横浜市白楽『キッチン友』豚肉と玉ねぎのスペシャル友風焼きがおいしそう!
さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。
斉木しげるさんこと老男性の不思議な語りを見たあと店を出たゴローさん。
ゴロー心の声(何だか夢を見ていたみたいだ。それに…腹が…減った…)
(腹が…減った…)&ゴローさんが遠ざかる映像きたーー!!それと(何だか夢を見ていたみたいだ。)ってのは一視聴者の私も同意だよ。
(今日は是非ともこの中で食べていきたい気分だ。)というゴローさん、仲見世を歩いてお店を探します。
なかなか気分に合う店を見つけられず諦めかけたその時、『キッチン友』というお店を発見。
ゴロー心の声(きた、ストンと来たぞ。おかもち、出前だ。うん、このおかもちだ。決定打だ。ここに決まり。)
とうことでお店決定!カランカランと鳴るドアを開けて入り(この急過ぎる階段に、期待も急上昇だ。)と2階へ。
メニューを見ると洋食を中心に様々なメニューが揃っており迷うゴローさん。結局最初に気になったスペシャル友風焼きを頼みました。
料理を待っていると心理テストをしている学生の会話が耳に入り、ゴローさんも一緒に考えます。そしたらゴローさんが選んだAが結婚に向いているという結果に!
ゴロー心の声(俺が結婚に向いているだと?フッ!だから心理テストは好きになれないんだ。)
そう言って珍しくうんざりと嫌そうな顔をするゴローさんに笑ったわ。
でもその学生たちが頼んでいたエビフライとインディアンがおいしそうだった。インディアンは何味かわからなかったけど、見た目はカレー味のスパゲッティのように見えた。
続いてさっきとは別席の男子学生が頼んだジャンボ到着。食べてるのを見たゴローさん…
ゴロー心の声(唐揚げ、ハンバーグ、目玉焼き、エビフライ、とんかつ、スパゲッティ。おまけに、ご飯までのっかってるあの感じ。大人のお子様ランチだ。ジャンボが、彼らにはレギュラーなんだろうなあ。)
あー言われてみれば「大人のお子様ランチ」だなあ!そしてジャンボの名に違わずすごいボリューム!!沖縄の食堂で出されるAランチ(ABCランチ)を彷彿とさせる。続いてきたジャンボハンバーグもすごい大きさだったし、学生向けサイズなんだろうなあ。
ここで「Vegetable」というメニューを見つけ(野菜もほしくなってきたなあ。)とゴローさん。さらに友風焼きには味噌汁がつかないことにも気づき、追加でとん汁とハムポテトサラダを注文しました。
スペシャル友風焼き、とん汁、ハムポテトサラダ
次のシーンで待ちに待った料理がきました!
まずいただくのは【スペシャル友風焼き】
ゴロー心の声(こいつがスペシャルかあ。おいおい、玉ねぎの山で豚が見えないぞ。でも、食欲がビンビンにそそられる。)
ゴローさんの言う通り、飴色の玉ねぎが山のように盛られていて豚肉が見えません!でも鉄板でジュージューいってておいしそおおお。
飴色の玉ねぎはやっぱりご飯に合うらしい。確かにこの玉ねぎだけでもご飯が進みそうだ!
さらに(なんだか発掘みたいだな。)と思いながら豚肉を掘り出し、ハフハフ食べます。あーこれ食べたい!!
続いて具だくさんな【とん汁】へ。
ゴロー心の声(ああー。なるへそ。洋食屋のとん汁、いいじゃないか。具もたっぷり。これ一つでも充分飯が食える。うーん、素晴らしい。)
そうだった、ここが洋食屋だって忘れかけてた(笑)
洋食屋とはいえ見た目はスタンダードなとん汁でほっとできそう。とん汁は汁物なのにおかずにもなるよねえ。
次は【ハムポテトサラダ】ポテサラはおかあさんの手作りだとか。
友風焼き、とん汁、と熱いもの続きの口の中がクールダウン。
ゴロー心の声(豚肉と玉ねぎ 対 ハムとポテト。いいダブルスだ。)
ゴロー心の声(フライドポテトもいたのか。芋と芋、豚と豚。でも足を引っ張り合っていない。)
「芋と芋、豚と豚」被っているけど、今回は問題ないようだ!笑
ダブルスって例えよく考えつくなー。そう聞くと実際そんな風に見えてくる不思議。
ここで後ろの席に座った学生が3人ともジャンボを注文。それを聞いたゴローさんは…
ゴロー心の声(ジャンボがレギュラー、ジャンボがデフォルト。よし、俺も学生食いといくか。)
とライスに友風焼きをのせてガツガツ「学生食い」していきます!
ゴロー心の声(うーん。気分は学祭蒸気機関車だ。くべる、燃やす、くべる、燃やす、くべる、燃やす。)
そう言いながらご飯をかきこむゴローさん。今回も気持ちいい食べっぷりだ!!
店を出ると、最後にこんなことを語って本編終了。
ゴロー心の声(今日の俺はまさにスペシャルだ。スペシャルティゴローだ。この小さな夢の商店街よ、永遠なれ。)
スペシャルティゴローってなんだ(笑)でもこのよくわからなさ、嫌いじゃないです。
一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!
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ふらっとQUSUMIでは裁判ウォッチャー阿曽山大噴火さんがゲスト出演!
ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。
今回はお笑い芸人で裁判ウォッチャーとしても有名な阿曽山大噴火さんがゲスト。
Season2の3話ゲスト幅允孝さんと同じく、孤独のグルメファンという阿曽さん「孤独のストーカーです。」と言ってました(笑)
お店に入り久住さんは友風ハンバーグステーキ、阿曽山さんはペテカツランチを注文。
あとお母さん曰く「皆さん気になる」というチーズきゅうりも頼んでました。確かに気になるメニュー名だわこれ。これ見た目はただのきゅうりとチーズで、味もそのままみたい(笑)でもおつまみには最適そうですね。
話題は「阿曽山さんがドラマを見ながら毎回ツイッターへつぶやく」ことについて。
阿曽山「もちろんリアルタイムで見てますから、五郎さんが面白いつぶやきとか名言をすごいささやくじゃないですか?それを俺もつぶやき返し。」
【本日の「孤独のグルメ」名台詞】と題し、つぶやいてるそう。この回の分も探してみたらあった。
【本日の「孤独のグルメ」名台詞】「ストンと来たぞ」「急過ぎる階段に期待も急上昇だ」「これで汁問題は解決」「おいおい!玉ねぎの山で豚肉が見えないぞ」「なんだか発掘みたいだな」「王道学生味だ」「豚肉と玉ねぎ対ハムとポテト。いいダブルスだ」「気分は学祭蒸気機関車だ」
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) November 7, 2012
やっぱり「ダブルス」と「学祭蒸気機関車」は入ってくるよね、うんうん。
現在放送中のSeason7もやってるのかとTwitterを見たけど、残念ながらなさそう。最新は去年のSeason6かな…?
2人が頼んだ友風ハンバーグステーキ、ペテカツランチともにおいしそうでしたが、印象的だったのはペテカツかな。
まず「ちょっと大きめの一口カツ」とメニューに書いてある矛盾(笑)見た目も一口じゃ食べれないだろう!という大きさで細長い。
阿蘇山「なんか視覚的にエビフライを想像して、豚肉の味がくるっていう!」
あー確かにエビフライっぽい見た目かも!脳が混乱しそう。でも普通においしそうでした。食べてみたい!
ご主人とお母さんの2人でやってるというお店は、白楽に店を開いて40数年だそう。
懐かしい学生気分を味わいに訪れてみたいです。
おわりに
私が通っていた大学周辺には今回のお店のようなところはなかったので、ちょっと羨ましくなりました。
こういう学生向けのお店っていいですよね。
そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。
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