『孤独のグルメ シーズン2 群馬県邑楽郡大泉町のブラジル料理』の感想!

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason2の4話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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ブラジル風チュロスと梨沙という名前の女の子?仕事&飯前シーンの感想

東武鉄道小泉線西小泉駅へ降り立つ主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)。

(いい感じの寂しさ。なんだか、長い旅の途中みたいだ。)とゴローさんが語るように、いつもの都心とは違う地方な雰囲気。旅にきた!と言いたくなる感じ。

そこへ「おーい、ゴロー!悪い、待たせたな。」と走ってくるラフな格好の男性。彼は片岡というゴローさんの先輩で、相島一之さんが演じてます。

20年ぶりの再会という片岡に「全然変わってない」と言われ(それもそれでどうなんだろう?)と思うゴローさん。

一方の片岡はこの20年でずいぶんと変わったようで…

ブラジル人向けショッピングセンターの前に来ると、1人の女性が来て片岡と抱き合います。

片岡「紹介する。俺のワイフ、サンドラだ。」

そう言うと「約20年前…」と表示され回想シーンへ。

 

スーツ姿の片岡とゴローさんがバーのカウンターで飲んでます。

片岡「悪かったなゴロー。酒も飲まないのに最後まで付き合わしちゃってな。」

ゴロー「あ、いえ。」

そう言いながら両手にポッキーを持って食べまくるゴローさんがおもしろい(笑)

酒を追加注文する片岡を見て(相変わらず強いなあ。それに、全然乱れない。)と思うゴローさんですが…

片岡「くどいようだがなあ、ゴロー。男っていうものは仕事も遊びも中途半端が一番いかん。これ!っと決めたことはとことんやらなきゃ、何事もなしえんぞ。くどいようだがなあ…。」

こういう語りが始まる時点で酔ってないか?

しかも横でイチャイチャしているカップルを見て「なんだあの男は?公衆の面前で女の子とチャラチャラしおって。ゴロー、注意してくる。」と立ち上がります。ゴローさんに制止され一旦座るものの

片岡「ゴロー」 ゴロー「はい」 片岡「やはり我慢ならん。」

片岡「コラーッ!貴様ー!人の前でチャラチャラしおって!男っていえば!」

ゴローさんが腕をロックして止めるほど大興奮の片岡!これ完全に酔ってるだろう!

ここで回想シーンが終わり(そんな片岡先輩が、何がどうして…)と片岡を見つめるゴローさんの映像に。

片岡先輩、ゴローさんの目の前で奥さんのサンドラとイチャイチャしまくってます!20年の間に何があった…?

 

ようやく仕事の話になると、今度奥さん?がエステサロンをやるため、待合スペースのトータルコーディネートをお願いしたいという。ゴローさんがそんな頼みを引き受けたところで片岡に電話が。

するとこれから取引先へ行かなければならなくなったという片岡は「この辺りを案内しがてら昼飯でも、と思っていたんだけどな。」と言い、代わりに娘の梨沙に案内させるという。(ちなみに演じている子の名前は鎌田楓子さんというらしい。かわいい。)

片岡「パパの代わりに、ガイドしてくんないかな?」

娘を呼んでそうお願いすると、明らかにムッとした顔になる梨沙ちゃん。そりゃそうだ、梨沙ちゃん高校生くらいだもの。

とはいえ「ゴロー!行くよ!」とガイドを引き受けてくれました。

ゴローさんは10代の女の子に呼び捨てされたことが少々引っかかりつつ、徐々に打ち解けていきます。

そんな梨沙ちゃんに対して(本当に片岡先輩とサンドラさんの娘なのかな?見えないよな。)と考えていると…

梨沙「見えませんか?パパとママの娘に。」

ゴロー心の声(どうして思ってることがわかったんだ?) ゴロー「あいや、そんなことないけど。」

梨沙「はじめての人には絶対に1回聞かれるの。……パパって昔からあんな感じだったんですか?」

ゴロー「あんな感じって?」 梨沙「いつでも誰にでもヘラヘラしてて情けない。」

ああ、あの年頃ってこういう感じだよなあ。懐かしい。そんな悩める梨沙ちゃんには先ほどの回想シーンをお見せしたいよ…!笑

 

さて、歩きだした梨沙ちゃんが「ゴロー、こっち。」と呼ぶと、そこは『キオスケ・シブラジル』というスーパーでした。

梨沙ちゃんはフードコートでチュロスを買い「はいこれ、チュロスです。食べてみてください。」とゴローさんに渡します。

渡された【ブラジル風チュロス】にはキャラメルクリームがたっぷり!

早速ゴローさんが(バカウマじゃないか!)とチュロスを堪能しているところを、少し離れたところから見守る梨沙ちゃん。ちょっと笑みを浮かべて嬉しそうにしていて可愛い。

ゴロー心の声(これできたてのせいで、うまさが倍増している気がする。熱い、甘い。熱くて甘いって、なんか南米っぽいぞ。)

あー出来たてのチュロスなんておいしいに決まっておろう!「熱くて甘い」のが南米っぽいというのも同意。理由はわからないけど、なんとなくそういうイメージ!

 

チュロスを食べ終わると、かごを持ってスーパー内を物色するゴローさん。日本のスーパーでは見かけない商品の数々にテンションがあがり、次々とかごへ入れていきます。

結局パンパンのビニール袋2つ分を両手に持って、梨沙ちゃんに「またいっぱい買ったね。」と言われてました。

Season1の3話でも中華食材店で似たようなことがあったけど、相変わらず買いすぎ(笑)

 

そんな爆買いゴローさんも見られるドラマ『孤独のグルメ』

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群馬県大泉町『レストラン ブラジル』シュラスコに吠えるゴローさん!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

スーパーを出て歩いていると役所?に入っていく片岡先輩を見かけ、後を追い中へ入っていくゴローさん。

片岡は「あの店は、俺と、俺の家族の夢なんです!」と何やら懇願しています。そんな様子を見て…

ゴロー心の声(やっぱり何事も見かけじゃないと思うんだよね、梨沙ちゃん。)

そう思いながら「今日は本当にありがとう。」と梨沙ちゃんにお礼を言い出ていこうとすると、梨沙ちゃんに呼び止められます。

梨沙「あの。な、なんていうか、あの。ありがとうございました。パパとママのお店のこと、よろしくお願いします。」

そういって深々お辞儀して「おーじさん。またね!」と手を振る梨沙ちゃん。

ゴロー心の声(なんだかなあ。呼び捨てとおじさんはどっちが上なんだ?それにしても…腹が…減った…)

ようやく(腹が…減った…)がきたーー!!なんというか今回はドラマ部分がいつも以上にしっかりドラマしてたから。濃く感じたというか。

あと細かいけど効果音が一音高くまで鳴って、それに合わせいつもより遠ざかった!まるでゴローさんの空腹具合を表しているかのよう。…って文章で伝えるのむずい!気になった人は実際見てみてください。

 

店探しモードに入ったゴローさんが歩いていると(うわー、これは紛うかたなくブラジル。)というお店を発見。緑・黄色とブラジル国旗カラーの外観で、その名もレストラン『ブラジル』

ゴロー心の声(でもちょっといかにもすぎるか?いや、この馬鹿正直デザインが南米という気もする。よし、何事も見かけじゃない。とにかくこの荷物をおろしたい。)

というわけで、最終的にはさっき買った大量の荷物をおろしたくて入店(笑)

フェイジョアーダ・コンプレッタのセット、エスペトン・デ・ピカニャ(ミディアム)、ガラナ・アンタルチカを頼みました。

 

五郎のサラダ、フェイジョアーダ・コンプレッタ セット、エスペトン・デ・ピカニャ(シュラスコ)

早速ガラナとサラダバーのお皿がきて、サラダバーへ向かうゴローさん。

盛り付けた【五郎のサラダ】説明文が「ブラジル気分の群馬の野菜!」で笑ったわ。

ゴロー心の声(ライオンも鹿を仕留めたら、最初に食べるのは草の詰まった胃袋だと聞いたことがある。)

なんて語りながら食べていきます。サラダを食べながらライオンの食事を思い出す、なんて発想はなかった!

 

さらに【ガラナ】の缶をあけコップに注ぎ(そうそう、ガラナってこうだったなあ。)と味わうゴローさん。

あー南米ではガラナがメジャーだと聞いたことはあるけど、お目にかかったこと無いなあ。一度飲んでみたい。

 

続いてやってきたのは【フェイジョアーダ・コンプレッタ セット】

セットというだけあってフェイジョアーダの他、ご飯・ポテト・キャッサバ芋の粉・野菜を酢につけたもの・キャベツ炒めがついてます。

まずはこいつだ!と食べ始めたのはフェイジョアーダ。フェイジョアーダとは牛・豚のお肉とソーセージが入った茶色豆の煮込みのことです。

ゴロー心の声(え?なんだこれ?ビーフシチューとも日本の煮込みとも違う。おいおい、めちゃくちゃうまいじゃないか。)

「ビーフシチューとも日本の煮込みとも違う。」なんて想像できんなあ。フェイジョアーダって映像では何度も見たことあるんだけど、これまたお目にかかったことがありません。でもおいしそう。

そのフェイジョアーダに入っている黒いソーセージを食べると

ゴロー心の声(くぅー!肉にこれほどまで味が染み込むものなのか。フェイジョアーダ、びっくりだ。)

こう語るゴローさん。味が染み込んだ肉かー、間違いなくうまいぞ…!!

 

そんなフェイジョアーダを味わっていると【エスペトン・デ・ピカニャ(シュラスコ)】が到着。

串に刺さった肉の塊をみてゴローさんも思わず「うわっ!」と声をあげます。

ゴロー心の声(うわー。一人ブラジルフェスタだ!群馬サンバカーニバルだ!なんだかお肉屋さんみたいだな。)

とテンションあげあげで肉を切り取っていくゴローさん。左手にトング、右手にナイフで食べるというスタイルが斬新!

一口食べ(こいつは噛みごたえが満点!)と微笑みます。この表情だけでもおいしさが伝わってくるよ…!

ゴロー心の声(シュラスコって南米以外じゃありえないよな。同じ串でも日本の串料理とはノリが違う。口先だけでなく、全身でくる感じだ。)

「同じ串でも日本の串料理とはノリが違う。」ってのは確かにそうだ。シュラスコは全身にドカーン!とお肉を感じられそう。肉食ってます!感はダントツだろうな。

 

ここで一旦ナイフとトングを置き、ご飯にフェイジョアーダをかけて食べ始めます。

ゴロー心の声(うーん。粉の効果、イマイチわかりづらいな。でもフェイジョアーダかけご飯、うまい。深い。)

あ、出たキャッサバ芋の粉。粉自体にはあまり味がないのだろうか?こういう謎なものが出てくると本場っぽくていいよね。

さらにキャベツ炒めを食べると(なんだか大根の葉炒めみたいだ。)とゴローさん評。これメニューにはちりめんキャベツと表記されているらしい。

ゴロー心の声(肉料理の中にこういうやつがいると、実にありがたい。ホッとする。地味な君が居てよかった。うん。)

あるある。ものにもよるけど肉料理についてくる野菜ってほっとする。箸休めにあると嬉しい存在だよね。

 

さてと、と再びシュラスコを食べだすゴローさん。

ゴロー心の声(肉だ肉。野生の本能が体の底から沸き起こってくるぞ。噛み切るんじゃない。食いちぎるんだ。俺はまさに、百獣の王!ウォォォーン!)

おおお!ゴローさんが吠えたあああ!!ここでサラダのときに出てきたライオンに繋がるのか!

「噛み切るんじゃない。食いちぎるんだ。」ってワイルドだな。でも肉を食いちぎるように食べるのっておいしそうではある。一度はやってみたい。

 

いつものように平らげ(食った食った)と店を出るゴローさん。ちょうどその時、片岡からメールが届きます。家族3人がピースで写っている画像付きでした。

ゴロー心の声(片岡先輩、もうあなたの幸せ顔に、お腹いっぱいですよ。ちょいとコパカバーナのヤシの下で昼寝したい気分だ。一瞬ここがどこだか忘れるよ。)

ほんと幸せそうな片岡家族にお腹いっぱいだわ。

メールを読んだあと「あれ?駅どっちだっけ?」(日本へ、帰らなきゃ。)と帰っていくゴローさんでした。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIでは何の料理かわからないメニュー名ばかり!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回の舞台レストラン『ブラジル』は大泉町で最初に出来たブラジル料理店だそう。売りはやっぱりシュラスコことエスペトン・デ・ピカニャだとか。

久住さんはフェイジョン、ファロッファ、ビナグレッテ、リングイッサ カラブレーザ、コーベ、を注文。名前だけじゃ何かわからんぞ…!

運ばれてきた【久住さんセレクション】は「すべておつまみに見えますが」とナレーションにも言われてる(笑)カクテルも頼んでましたしね。

ちなみに運んできた岩田ダニエルさんという実際の店員の方、ドラマ本編で店長役だった人だ!

もしかして実際のお店の人が出演パターンはこの回が初…?気づいてないだけで出てたかな?もっとあとのシーズンで、実際の女性店員さんが出演してた覚えはあるんだけど。

 

さてどんな料理なのか種明かし(?)

リングイッサ カラブレーザは、ソーセージや玉ねぎを塩や独特のハーブで味付けしたもの。コーベは、ちりめんキャベツをニンニクと塩コショウなどで炒めたもの。

フェイジョンは、ブラジルから輸入している茶色豆とベーコンを炒めてから煮たもの。このフェイジョンと、キャッサバ芋を粉にしたファロッファ、トマト玉ねぎなどを酢漬けにしたビナグレッテソースをライスにかけていただきます。

これを食べて「これすごくおいしい。これは日本では無いものですね!」と久住さん。味の想像がつかないけど、見た目はおいしそうでした。うーん、気になる!

 

最後に実際のご主人・岩田カルロスさん(名前からしてダニエルさんのお父さん?)が持ってきたお肉もおいしそうだった。久住さん曰く「脂というより赤身の美味しさ」だそう。そそる…!

なんでもこのお肉、新商品のテストとして持ってきたらしい。日本では珍しい部位のカットとのことだけど、その後お店には出たんだろうか?これも食べてみたいなあ。

都内から約2時間ということでなかなか行きづらい場所ではありますが、一度訪れてみたいです。料理だけでなく、南米の雰囲気を感じに行きたい!

関連ランキング:ブラジル料理 | 西小泉駅

 

おわりに

途中でも書きましたが、今回は食事シーン以外のドラマ部分がいつも以上にしっかり作り込まれていました。

片岡先輩と梨沙ちゃんの父娘関係がよかったです。幸せそうでおなかいっぱい。

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

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