『孤独のグルメ シーズン2 中央区日本橋人形町の黒天丼』の感想!

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason2の2話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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ほうじ茶に抹茶ぜんざいのジャパニーズスイーツ!仕事&飯前シーンの感想

今回は地下鉄の人形町駅を出たところからスタート。

主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)のもとに、フィンランドのインテリアショップで働くジョセフィーヌという女性からビデオメッセージが届きます。ジョセフィーヌの背景は明らかに日本っぽいけど(笑)

ゴローさんと仕事で知り合って10年以上という彼女は日本びいきで、今度お母さんになるそう。そんな彼女から水天宮で安産の腹帯を、と頼まれました。ジョセフィーヌ、渋いぞ…!

早速水天宮で安産祈願の腹帯を購入するゴローさん。そんなゴローさんを笑顔で見つめる他のお客さんたち。完全に勘違いされてる!

 

ジョセフィーヌからの頼まれごとは出産関係だけでなく、旦那さんのオフィスに日本の文化を感じるものを置きたいんだとか。「ジャパニーズカルチャー感じるものをお願い」と頼むジョセフィーヌ。

ジャパニーズカルチャー、ジャパニーズカルチャー…と考えながら歩いていると、甘酒横丁を見つけるゴローさん。そこでお茶の香りに誘われ(お茶ってありかな?)と『森乃園』へ入ります。

ゴロー心の声(ちょっと高めのお茶に急須をつけたら、カルチャーじゃないかな?2階は甘味屋さんか。小腹も減ってるし、ちょいと一人作戦会議でも開催するか。)

ということで2階の甘味処へ!メニューを見て冷たいぜんざいにそそられ、抹茶ぜんざいの冷やしを頼みました。

到着した【抹茶ぜんざい(冷)】は説明文の「抹茶の海で小豆と白玉が遊んでる」という表現がまさに合う!

とても鮮やかな緑色で本当に抹茶の海のよう。(素晴らしいジャパニーズスイーツ)と言うゴローさんに同意だ!!

ゴロー心の声(うーん。小豆の甘みが改めて美味しい。俺は所帯じみたお新香のおかげで、逆に小豆に何度でもときめく。何度でも恋ができる。)

そうなんです、このぜんざいお新香もついてます。これ完全に甘い→しょっぱい→甘い…のループじゃん!このループはやばい。なかなか抜けられないよね。

最後は器ごと抹茶の海を飲み干すゴローさん。(肝心の作戦会議を忘れていたが、ジャパニーズマインドが注入された。)とご満悦でほうじ茶のおかわりを頼んでました。

この『森乃園』というお店は私も行ったことあるんですがおいしいですよ。ちなみに私はぜんざいではなく、ほうじ茶のかき氷をいただきました。ほうじ茶のかき氷ってあまり見かけませんし、おすすめです!あー書いてたらまた食べたくなってきた…。でもゴローさんが食べた抹茶ぜんざいも気になるなあ。

 

そんな『森乃園』を出て、ジョセフィーヌのためにもうひと頑張りしようと歩きだすゴローさん。

葛籠(つづら)屋を見つけ良さそうに思うも、出来上がりが半年後と聞いて断念。昔ながらの日用雑貨店でお櫃を見つけるもオフィスには合わないと断念。

ゴローさん悩みに悩んでるな。ここまで親身になって考えてくれるなんていい人ですね。

 

そんなゴローさんのいい人ぶりも見られるドラマ『孤独のグルメ』

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日本橋人形町『天ぷら 中山』黒天丼がおいしそう!祭り囃子に気分も高まる!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

悩むゴローさんは楽器店で三味線を見かけ(これなら。)とお店に入り見せてもらいます。するとお客さんらしき人が三味線を奏で始め聞き入るゴローさん。

ゴロー心の声(いい音だ。三味線の音って、こんなにいいもんだっけ。歩いているときに見かけた、路地の情景が浮かんでくる。この音を聞きながら、人形町で食べるとしたら、なんだろう?寿司かうなぎか…すき焼きもあったなあ。そば…いや、天ぷらだ!サクッと揚がった海老の天ぷら。だめだ、考えてたら…腹が……減った……)

(腹が…減った…)とゴローさんが遠ざかる映像きたーー!!三味線の音色を聞いてお腹が減るとは流石ゴローさん(笑)

楽器店を出て、この街に無いはずがない(天ぷら、天ぷら、天ぷら)と店を探すもなかなか見つかりません。

ゴロー心の声(いや、諦めるな。必ずある。どこかに一軒、昔ながらの店が。だって人形町だぞ。ああ、空腹が加速していく。ん?<ふんふんと鼻で嗅ぐ>この匂い。掘り当てたぞ!)

ゴローさんが掘り当てたのはてんぷら『中山』というお店。(この店名からして、間違いない)と店へ入りカウンター席に座ります。

(三味線の音もばっちり似合う雰囲気)とゴローさんが語るこのお店は、木の札の品書きで素敵。そして品数が多くて何より安い!

その種類豊富なメニューの中から、めごち・はす・玉ねぎの天ぷら、お新香を注文しました。

 

新香(きゅうり・かぶ・白ウリ)、天ぷら(めごち 玉ねぎ はす)

ほどなくして出てきた【新香(きゅうり・かぶ・白ウリ)】は女将の手作り。一口食べてゴローさんは…

ゴロー心の声(この時点で俺的に名店確定。この店、やっぱり間違いない。)

ということで天ぷらに行く前から名店確定しました!笑

それだけおいしかったんでしょうね。

 

続いてやってきた五郎’s セレクションの【天ぷら(めごち 玉ねぎ はす)】

説明文によると人形町「三味線の音色バージョン」らしい。

まずめごちをいただくと、小さいのに身がふっくら。外はサクッ、中はフワッで(王道のサクフワだ)とのゴローさん評。あああサクフワがまずいわけない。食べたいよおおお。

次は玉ねぎを塩でいただきます。塩で正解とゴローさん。

ゴロー心の声(種といい衣といい、本当に三味線の音が聞こえてきそうな天ぷらだ。)

「三味線の音色バージョン」に違わぬ味ってことですね!噛むたび三味線がポロンと響くイメージかなあ?

 

はすを食べる前に常連客が来店。その常連客がかき揚げの話をしていて「かき揚げもあるんですか?」と聞くゴローさん。しかしかき揚げは夜限定と言われます。そんなこと言われたらより気になる!!

ゴローさんも(今夜来たくなってしまう。)と言ってました。今夜ははえーよ!とつっこみたくなるけど、流石ゴローさん!とも言いたい(笑)

かき揚げも気になりつつ、はすをいただきます。シャクシャク音が聞こえてこちらもおいしそうです。ああ食べたいなあ。

 

天丼

さて次は…と考えていると、先ほどの常連客が頼んだ【天丼】が目に入り(ん?なんだあれ?)と注文。

常連客曰くこの天丼は癖になる味らしい。常連客が癖になる味だなんて間違いないじゃないか!

天丼を待つゴローさん。(くるぞ。くるぞ。きたきた。)と思ったら隣の人の分でした。

ゴロー心の声(忘れてた。向こうが先だった。慌てるな。待て、俺はまるで犬じゃないか。お新香食べて初心に帰るんだ。)

まるで犬(笑)でも自分のがくる!って期待しちゃう気持ちわかる。当てが外れてがっかりするのもあるある!

ようやく自分の天丼がくると…

ゴロー心の声(待ってました!俺にしっぽがあったら、今ちぎれんばかりに振っているところだ。どれ?)

そう言うと丼の中から撮ったような映像に切り替わり、上から覗くゴローさんが映ります。思わずしっぽ振ってるゴローさんを想像しちゃって可愛いようなおかしいような(笑)

 

蓋を開けた天丼はとにかく黒い!ゴローさんも(なんなんだ?この黒さは?)と驚きます。しかし真っ黒なえび天を一口食べると…

ゴロー心の声(おお、これは見た目の印象と全然違う。キリッとした醤油味というか、めちゃくちゃいいじゃないか。)

「見た目の印象と全然違う」って、映像見てるだけの視聴者としてはますます気になるぞ…!!キリッとした醤油味かー。うーん、食べてみないとわからないかも?ああ食べたい。

その後もタレがしみてるのにサクッとしている穴子、漬け物、しじみの味噌汁…と堪能します。

 

続いてキスの天ぷらを食べ…

ゴロー心の声(やっぱりキスだ。キスも天ぷらの王道。トランプで言えば、絵札のジャックか。三味線気分で入った店だが、うまさに燃えてきたぞ。日本文化の粋というより、こりゃ祭りだ!)

そう言うとBGMが祭り囃子になり「ゴローさん!ゴローさん!ゴローさん!ゴローさん!」と掛け声が!

この曲『五郎さん祭り』ってタイトルだったのか。軽快なBGMで気分も上がる!ここもよく覚えてるシーンだなあ。

そんな祭り囃子の終了と同時に食べ終わったゴローさん。たくさん揚げ物を食べたのにもたれてないことを不思議に思いながら店を出るのでした。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIで久住さんが食べたかき揚げもおいしそう!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

普通の天ぷら屋は高いけれど値段が書いてあって嬉しい、値段が書いてないと怖い、と言いながらお店に入る久住さん。

確かに天ぷら専門店って高級なイメージだけど、この店は100円から食べられていいですね!しかも食材は毎日河岸で仕入れた新鮮なものだそう。安いのにちゃんとこだわってるんだなあ。

久住さんが頼んだキス、イカの天ぷらも各200円でした。

久住「衣が軽くて薄くて…うちのと違いますね!当たり前だっつうの(笑)」

やっぱりうちではなかなか出せない味(食感)ですよね。久住さんが「つい本気で食べちゃいますね。」というのもわかる。

100円の新香もつまみつつ最後に頼んだのは、ドラマ本編でゴローさんも気になっていたかき揚げ!

夜限定のかき揚げ(ホタテ・エビ・三つ葉)この日は800円。その時旬の食材で揚げるため、揚げるものによって値段が変わるんだとか。

ご飯にも合うというかき揚げを食べながら「紹介したくないですね、こういうとこ(笑)」という久住さん。スタッフも思わず笑ってました。確かにドラマに出るともれなく混むからなあ。秘密にしておきたいよね。

お店は家族で60年以上やっているそうで、女将さんが「楽しいじゃないですか、お客さんとのおしゃべりっていうのは。」と言っていたのが印象的でした。

このお店も混んでいそうですが、一度は黒天丼を食べに行きたいです。あ、かき揚げも!

関連ランキング:天ぷら | 人形町駅水天宮前駅茅場町駅

 

おわりに

今回前座のスイーツではありますが、珍しく私の行ったお店が出てきて嬉しかったです。

あとやっぱり揚げ物はインパクト強い!しかも黒い天丼だなんて気になってしょうがない!

スタッフは相変わらずいい店をチョイスしてくるなあ、と感じた回でした。

そんな私のようにすでに放送で見たよ!という方も、まだ見たことないよ!という方も、ドラマ『孤独のグルメ』を見るなら全シーズン見ることができるAmazonプライムビデオがおすすめです。

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