『孤独のグルメ シーズン1 武蔵野市吉祥寺喫茶店のナポリタン』の感想!

Season7の放送も始まりますます盛り上がりを見せるドラマ『孤独のグルメ』

飯テロ・夜食テロと話題になるなどファンの多いこの番組ですが、私もその1人です。

私は以前の記事で書きましたがAmazonプライムの会員なので、全シーズン見ることが出来るんですよね。

そんなわけで今回はドラマ『孤独のグルメ』からSeason1の7話をもう一度振り返り、感想を書いていこうと思います。

以下ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

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あの有名なメンチカツをお茶請けに?!仕事&飯前シーンの感想

ドラマ『孤独のグルメ』というと毎回最初に主人公井之頭五郎(以下ゴローさん)の仕事シーンがありますが、この回ではいきなりお店のシーンからスタート!

ゴロー心の声(ダメだ、全然決まらない。)

ゴロー心の声(どうやらメニューの森に迷い込んでしまったようだ。)

ゴローさんはメニューを決めるのに悩んでいる様子。まずこの店どこだ…?!

すると「遡る事、数時間前…」と場面が転換し、吉祥寺駅前へ。なるほど回想形式ですか。

 

ゴローさんが駅前の商店街を歩きだすと、メンチカツで有名なミートショップサトウを発見。

いつもの長い行列がなく(ついてるな)とメンチカツを頼むと、メンチカツは10時からと言われてしまいます。しかもコロッケと串カツで迷っている間に長蛇の列が!

結局並んでメンチカツを買ったゴローさんは、本日の仕事先であるジャズ喫茶へ遅れて到着。

ジャズ喫茶のマスターことうじきつよしさんからコーヒーを出され「お茶請けに」とゴローさんはメンチカツを渡します。

コーヒーのお茶請けにメンチカツ!しかもジャズ喫茶で!笑

マスターからも「遅れた理由はコレだな」と言われます。あの店有名だもんね。私ですら知ってるんだから、吉祥寺の人なら尚更見ればわかるよな!

マスター「だいたいさ、普通ジャズ喫茶にメンチカツ持ってくるか?どうせ、自分が食べたかっただけなんだろう。朝飯抜かして腹減ってます、って顔に書いてあるぞ。」

ゴロー心の声(なんでわかったんだ…)

マスターはそう言いつつも「いいよいいよ、食べな」と笑顔になり、ゴローさんもメンチカツを食べ始めます。

しっかしメンチカツを食べるゴローさんのおいしそうな顔!マスターが仕事の話を始めたってのに絶対聞いてないだろこの顔!!笑

ゴローさんがあまりにもおいしそうに食べているからか、ついにマスターもメンチカツを食べだしました。

ああーおいしそうだあ。ミートショップサトウの行列は何度か見かけたことがあるけれど、食べたことはないんですよね。一度は食べてみたいなあ。行列に並ぶか…。

 

ジャズ喫茶をあとにしたゴローさんはハーモニカ横丁をぶらぶら。

すると占い師が店の中から声をかけてきます。「あなた、迷いが顔に出てますよ。」とゴローさんを店の中に誘う占い師。このとき占い師の鼻から下のアップ映像なんだけど、髭面に化粧しててぶっちゃけ厳しい…なぜアップにした…!

占い師「迷いが顔に出てる人は皆さん共通して、前が見えてるようで見えてないんです。視野が狭くなってるんですよお。」

ゴロー心の声(確かに今日は迷うことが多いかもしれない。)

聞きたいことがあったらなんでもどうぞという占い師に「今日の昼飯…昼ご飯何を食べればいいでしょうか?」と悩みを打ち明けると、占い師の顔は引きつり鼻息が荒くなります。

「なんでも」と言った占い師も占い師だけど、占いで昼ご飯のメニュー相談をするゴローさんもゴローさんだ(笑)でもゴローさんらしくて良いぞ!好きだぞ!

 

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武蔵野市吉祥寺『カヤシマ』ナポリタン・ハンバーグがおいしそう!

さてここからはドラマの本筋、食事シーンについての感想です。ネタバレも含みます。

 

お昼ご飯の相談をして占い師を怒らせてしまったゴローさんは、占い屋『月の扉』を出ます。

ゴロー心の声(なんでもいいって言ったじゃないか。昼ご飯、俺にとっては重要な問題だ。…ダメだ。考えてたら急に、腹が減ってきた。)

ついにきたーー!!しかも今回は細い路地と相まって、ゴローさんが遠ざかる映像の遠近感がすごくいい(笑)

 

いつものように(今の俺は何腹なんだ?)と店探しモードに突入しますが、今回はすごく迷います。

ラーメン屋に入りかけるもやめる。インド料理屋に入りかけるもやめる。喫茶店に入りかけるもやめる。

同じところを何度も行ったり来たり、珍しくなかなか店が決まりません。

迷いながら歩いていると視線を感じて立ち止まるゴローさん。そこは喫茶店(というより食堂?)で沢山のメニューが。

ゴロー心の声(ん?いろんな物が食べられそうだな。これだけあれば、どれか決まるだろう。)

とようやくお店が決まりました!しかし次の瞬間…

ゴロー心の声(ダメだ、全然決まらない。)

ここで一番最初のシーンに繋がりました!!

結局ナポリタンが目に留まり(こういうところのナポリタンって案外いいんだよ。)と決めますが、今度はセットメニューのポークジンジャー・ハンバーグ・あらびきソーセージ・シューマイの選択に悩みます。

ゴロー心の声(スパゲッティにシューマイ?おいおい、イタリアン中華かよ。)

ゴローさんの言う通りシューマイの違和感すごい!しかし今回はその引っ掛かりには従わず、ハンバーグをセレクトしてました。

 

注文後は不思議な女性店員がずっと外を見ていて「その人が店に入ってくるかどうかわかる」という話を。ゴローさんが店の前で「誰かに見られてる」と感じたのはそれでか!

 

ワクワクセット(ナポリタンとハンバーグ)

女性店員と話しているうちにナポリタンとハンバーグ(+みそ汁)が到着。どうやらこれワクワクセットというらしい。

 

(やっぱりこいつからだろう。)とメインの【ナポリタン】からいただきます。

懐かしく時々無性に食べたくなるケチャップ味とのゴローさん評。これはすごく想像できる!時々食べたくなるってのもわかるなあ。太麺なのもいいね!

ゴロー心の声(パスタじゃなくてスパゲッティ。いいぞこれは!)

「パスタじゃなくてスパゲッティ」というのも言い得て妙。

なんというか実際のパスタ・スパゲッティの定義とは異なり、日本人の中に染み付いた「スパゲッティ」というどこか懐かしい言葉の響きに訴えかけてくる。

実際はパスタの中の1種がスパゲッティなわけだけど、日本人的には「パスタ」という言葉は新しく少し洒落てるイメージがありますよね。…ってこの感じ伝わるでしょうか。

 

次に口にしたのはもちろん【ハンバーグ】サイドメニューのため少し小さめです。

デミグラスではない?感じの赤みがかったソースで、見た目からも昔懐かしい味が想像できます。こういうハンバーグもナポリタンと同じで時々食べたくなるよなあ。

ゴロー心の声(うまい。たっぷりソースのハンバーグは男の子の味だよ。)

とゴローさんもご満悦の様子。うーんおいしそう。

そしてご飯に合いそう。このタイプのソースはパンじゃなくて絶対ご飯の方が合う!はず!

ゴロー心の声(うん。ケチャップ、ソース、マヨネーズ。そこにみそ汁。これでいいんだよ。俺にはこんなランチがお似合いなんだ。)

前回のマカロニサラダといい、前々回のラーメン(本編じゃないけど)といい、「これでいい」「こういうのが嬉しい」というのは『孤独のグルメ』における重要なキーワドですよね。今回もそんな『孤独のグルメ』で一貫している芯の部分を感じました。

 

ゴローさんはさらにライスを追加し、ナポリタンをおかずにご飯を食べます!

前々回(Season1の5話)に続いて炭水化物 on 炭水化物きたーー!!またとんだ炭水化物祭りが開催されたぞ!

今回も至福の表情で食べ終わるゴローさんでした。

 

一通り感想を書いてきましたが、文章では伝えきれない魅力が映像に詰まってますよ!

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ふらっとQUSUMIでは気になるサイドメニューシューマイが登場!

ドラマ『孤独のグルメ』といえば、原作者の久住昌之さんが実際のお店へ訪問するコーナー『ふらっとQUSUMI』も魅力の一つ。

 

今回の舞台吉祥寺は久住さんにとって地元らしい。お隣の三鷹で生まれ育ったというから本当に近所ですね。

久住さんが注文したのはワクワクセット(ナポリタンとシューマイ)、シークヮーサー・サワー。おお、ゴローさんが頼まなかったシューマイだ…!!

料理がくると洋食(ナポリタン)・中華(シューマイ)・和食(みそ汁)・沖縄(シークヮーサー)と揃っていることに笑いながら言及。

久住「めちゃくちゃですね。これもうどこの国なんだ?っていうつけ足し感ですね。すばらしい。」

改めて考えてみると本当にすごい折衷ぶりですね(笑)

その中から最初に食べ始めたのはナポリタン。真っ赤なナポリタンが大好きという久住さん、ゴローさんのセリフにもそんな好みが反映されてますね。

久住さん曰く「アルデンテとかそういう世界じゃない」らしいけど、確かにナポリタンってアルデンテは似合わないかも。

次に食べたのはシューマイなんですが…

久住「…口の中が困っています(笑)」

口の中が困る(笑)うん、ナポリタンのあとにシューマイ食べると想像すると確かに困るな!口の中の処理が追いつかなそう。

しかしその後みそ汁を飲んで「あ、悪くないですね。」と言う久住さん、わかる気がする。

みそ汁がすべてをまとめて日本のものにしてくれそう。久住さんも「結局日本のもの」と言ってたし。

 

最後に実際の『カヤシマ』オーナーと話すシーンでは、メニューがだんだん増えてく感じですねと聞くと…

オーナー「37年前開店したときは、コーヒー専門店だったんですよ!」

って衝撃の事実!もはやコーヒー専門店の面影はない気がします…少なくとも映像からはわからない!笑

採算のためにメニューが増えていき、一時はカラオケパブになっていたこともあるというから驚き。

そんなカオスな歴史に久住さんは…

久住「実に孤独のグルメっぽいお店だと思います。」

と太鼓判を押していました。確かにこの何でもアリ感は『孤独のグルメ』っぽい!

そんな孤独のグルメっぽさを味わいに、是非一度訪れてみたいですね。

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おわりに

今回のお店は原作者の久住さんも言うように、とても『孤独のグルメ』らしい店だったと思います。

変化球な回も時には楽しいんですが、こういう回があってこそですね。

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